顧問ブログ

部活|バスケットボール|顧問ブログ

春季大会組み合わせ

 春季大会の組み合わせが決まりました。以下のPDFのとおりです。

 

  2024 春季女子組み合わせ

 

 今年度の初陣をいい結果で飾り、高体連に繋げたいと思っております。選手たちと力を合わせて目標達成に向けて頑張りたいと思います。保護者の皆様も是非会場にお越しいただき、応援ください。よろしくお願いいたします!

0

新入生向け部活紹介・入部のメリット

 以前、部の生徒たちから新入生向けの勧誘文章を記載しておりました。現在7名の部員が入部してくれましたが、もしかしたらまだ入部を検討している1年生もいるかもしれませんので、顧問から見た入部の魅力について軽く記載しておきます。

 

①   高校生(学生)の頃にしかできないことができる(3年間の活動(大会・練習・練習試合・遠征など)でかけがえのない思い出が作ることができる)

 部活動は学生の間しかできないかけがえのないものだと考えております。部活動で得られるものは生涯残るものです し、部活動の活性化は学校の魅力やチーム力の向上につながると思います。近い将来、必ず働かなければならないのに高校生のかけがえのない時間をアルバイトに費やすのはもったいないかなと思います(もちろん家庭都合はあると思いますが)。それであれば今やることはやはり勉強と部活動であるということは昔から変わらないでしょう。

②   目標に向かって努力する習慣がつく

 バスケットボール部は自分たちで目標を設定し、そこに向かって努力しています。顧問が決めているわけではないです。自分たちで決めたのだから、自分たちが取り組むのは当然だと思います。もちろん、私が顧問として担当する以上、ある程度要求する物事があるのも事実です。自分たちで決めた目標に対して努力することで、結果以上に得られるものがあると考えています。卒業後も夢や目標を持ち、生きていく力の措置が養えることでしょう。

③   人間性・コミュニケーション能力の向上

 私生活についても、口うるさく言っています。それでも現在の部員たちが完璧だとは全く思いませんが、日々しっかりとした生活をすることは必要不可欠です。社会に出て生きていくにあたり、人間性(人として)の部分を向上させていくことは、部活動をやるやらないに限らず、誰しもが必要なことでしょう。その手助けになれるよう、部活動も人間性向上の一端を担っている、ということになります。

④   進学や就職のときに部活動で養われた挨拶・言葉遣い・体力が社会に評価される

 本校は就職する生徒が多い学校です。高卒で就職するわけですから、高校生の間に社会性、常識やマナーを身につけておく必要があります。部員として活動して培った様々な能力は社会から評価されることでしょう

⑤   バスケットを通じて、自ら考え行動できる人間に成長し、社会で即戦力として扱ってもらえる。

 バスケットは瞬時にベストな状況判断をしなければいけません。日頃から頭を使い、的確な判断をする習慣を身につけることで、即戦力として社会人をスタートできることでしょう。

⑥   入学後に勉強を頑張っている生徒も多くいるため、部活と勉強の両立に努力できる

 部活をしていると勉強ができない、という人がたまにいます。とはいえ部活動をやめたり引退した後にそういう人の成績が向上する、ということはほぼないのが実態です。本当に勉強ができる人は習慣として勉強が生活の中にあったり、時間の使い方が上手で部活動以外の時間で勉強時間を作っているのです。ですから、勉強などを言い訳にしてもしょうがないわけです。部員の中には、各クラスのトップクラスの成績を収めている生徒も多々おりますので、両立は可能といえます。まして、うちの部は年間休日の数は北海道教育委員会が定める休日(年間73日)の数を優に超えております。そこまで時間がない部ではないことは保証されています。

 

 この辺が大きなメリット・魅力かなと思います。1年生は入部を検討してみてください。見学もオッケーです。

0

4月の振り返り

 4月1日から4日まで帯広遠征を行いました。1日は移動日で、新千歳空港から帯広までバスにて移動。2日から帯広南商業高校にて行われた大平原カップに参加してきました。多くの学校と試合をする経験ができ、研鑽の場とさせていただきました。実際にいろいろなチームと試合をする中で感じたことを日々の練習に生かすことができる選手が何人出てくるか。その人数が増えてこないと勝負にはならないでしょう。試合だけ頑張って勝てるほど勝負の世界は甘くありません。日々の練習でどれだけ頑張れるかが一番大事です。意識が変わった選手を試合に使っていきたいと思います。

  

 移動日に全員で行ったインデアンカレー。夜はまだまだ寒く、店を出たところで数名が暖をとってました。密ですね。

 

 5日は完全休養日、6日は苫小牧西高校と練習試合、7日は練習を行い春休みは終了です。8日から学校がスタートし、新学年となります。新入生も数名入ってくることでしょう。新入生含めて人数が増えることが予想されます。人数が多いことはメリットがある反面、デメリットもあると考えております。メリットだけになる、もしくはデメリットが少なくなることが当面の間の目標です。

0

3月の振り返り&インスタグラムアカウント開設について

 前回の更新から間が空いてしまいました。年度末のバタバタでHPが後回しに・・・。これからは更新していきます。

 3月の活動はマネージャーの日誌にてなんとなくわかるかなと思いますが、改めて更新しておきます。

 

 3月12日に3年生を送る会として、卒業した2名を呼んで金剛園にて焼肉を実施。本来であればゲームをしてから焼肉の流れでしたが、入試の追試験が入り、ゲームはおろか練習すらできませんでした。とはいえ焼肉でいろいろと話 し、楽しんでいる様子でした。

 

 16日は苫小牧中央高校が来校し、練習試合。17日は北広島高校にて恵庭南、岩見沢緑陵と4校で回しのゲームをしてきました。他地区のチームと試合ができることは非常に有意義ですし、いい経験をさせていただきました。

 また、エスコンフィールド北海道にて日ハムとジャイアンツのオープン戦をチームで観戦する機会もありました。高校生団体がまとまっていたからか、大型ビジョンに抜かれて映る経験ができました。生徒たちは喜んでいました。球場内の施設や食事も楽しむことができ、非常にいい体験ができたように思えます。

   

 20日は北海道栄高校が来校し、練習試合。24日は練習試合が急遽中止になりましたが、チーム全体・保護者でレバンガ北海道と茨城ロボッツの試合を観戦してきました。男子ではありますが、同じバスケットなので楽しく見られたかなと思います。かっこいい選手(推し?)も見つかったかもしれませんね。

 

 27日は明野中学校と合同練習、30日は大麻高校にてスプリングリーグ(10校ほどが集まった練習試合)、31日は札幌西高校が来校し練習試合、という具合の3月でした。

 

 4月頭の更新はまた次に回します。

 

最後に一点。お気づきの方もいたかもしれませんが、先日インスタグラムのチームアカウントを開設しました。「tsk_basketball」で出てくるかなと思います。こちらではHPとは違った内容で、写真や動画、日々の活動を発信していけたらと思います。是非フォローお願いします。運営については顧問の責任の下行います。誹謗中傷を避けるため、DMは一切届かない設定にしておりますし、コメント欄も封鎖しております。問い合わせ等で連絡があることも考えましたが、事故防止のためそのような運営をしていくことになりました。ですので、活動に関する更新がありましたら、「いいね!(♡)」をお願いします。

0

3年生2名の卒業・・・そして新入生の募集へ

 卒業式が終わりました。今年の3年生は2名のみで、私が来てから最も少ない代でした。それぞれ中学校が強豪で、素晴らしい結果を残していたわけでもないし、メインで試合に出ていたわけでもなかったため、どうなるかなと思っていた代ですが、それでも1年次から試合に出場できたためじわじわと技術を向上させ、上級生と同じ目標達成に向けて活動し、本校ではよく試合に出てきた2人だったと思います。2人しかいないことに言い訳をせず、ストイックに練習や自主練にも取り組んだ結果が功を奏し、下級生が多く入学してくれました。自分たちの代になってからはなかなか勝たせてあげることができず、辛い時間を過ごさせてしまいました。自分も担任を持った代でしたので、なんとか結果を、と思う気持ちとは反し、新人戦、高体連と連続で結果が出ず、全道大会に出場できませんでした。その分ウインターではようやく全道が決まり、いい試合をしてこられました。そんな2人もついに卒業・・・。早いですね。よく3年間活動を頑張りましたし、何より最後まで学校生活が大崩れせずに全うしたのがよかったと思います。2人とも進学ですので、将来の目標に向かってさらに学生を続け、勉強に励むとのことです。将来人として大きくなった姿で会える日を楽しみにしていたいと思います。まあこれからも頻繁に部活にくるでしょうが・・・。

 私自身のことですが、3年間の担任が終わったことで少しほっとしております。朝と帰りのHRが無いだけで部活にとって少し楽です。とはいえ安心している暇も無く、ここからは部活モード。気合いを入れていきます。目標達成、生徒・チームの成長のために自分ができることに努力していく、そこをまずは頑張ります。

 現在、生徒たちから新入生に向けて、バスケットボール部への入部を検討している新1年生にメッセージを更新中です。それぞれが考えて、部の魅力や紹介をしてくれています。最後に私からも紹介の更新をしたいと計画中ですので、まずは生徒たちの更新を楽しみに見ていてください。原文のまま掲載していますし、変な指示はしておりませんので、言葉をそのまま受け取って検討してみてください。

0

新入生に向けた部員からのメッセージ

 珍しく連日の投稿です。

 来週から少しずつですが、4月から入学してくる新1年生に向けたメッセージを更新していきます。普段は選手日誌の欄をマネージャーが交代で更新してくれていますが、来週からは部員それぞれから本校バスケットボール部の特徴、良い点や悪い点、入部検討者に向けたメッセージなどを更新していきます。最初は卒業・卒部にあたっての3年生からのメッセージになるかと思いますが、その後は新2・3年生からのメッセージになります。内容に目を通してもらい、ぜひ入学後に部活動を選ぶときの参考にしてください。なお、最後には私からも更新をしたいと思います。

 推薦で合格した人は一足早く、一般の人は少し先ですが、ぜひ参考にしてください!生徒の生の声が聞けますよ!

0

テスト休みに突入しました

 前回の更新から期間があいてしまいました。

 

 1月のクローバーキャンプ以降、なかなか練習ができない期間が続いておりました。本校は商業高校ですので、生徒たちは検定を受験します。1・2月は検定が多くある期間のため全員揃うことがほぼほぼ無く、いるメンバーで練習することしかできませんでした。冬休みで積み重ねてきたものが崩れてしまったり、この期間に強化している私立校との差が広がってしまうような気がしますが、そこを乗り越えて夏に向かうしかありません。とはいえ2月11日には札幌平岸高校さんが苫小牧に来てくださり、練習試合ができました。本校での実施ができなかったので、苫小牧工業さんが半面を貸してくれました。非常に有意義な時間が過ごせました。札幌平岸さん、苫小牧工業さん、ありがとうございました。

 

 私個人の話ですが、2月の頭におこなわれた全道大会を見学に行ってきました。次の夏に向かってチームに何が必要か、その勉強に行きました。たまたま地元の帯広開催であったということもあって行きやすいということもあったので、足を運んできました。全道大会出場校と自チームを見比べ、劣っている部分は補い、優れている部分は伸ばしていくようにしたいという思いになりました。

 

 今週からテスト休みに入り、少しブレイクタイムですね。テスト、卒業式、入試と連続するのでなかなか練習ができないもどかしい期間になりますが、焦らずに3月1週目から再スタートできればと思います。

0

練習試合ラッシュ!

 7日には苫小牧中央、8日には大麻高校にてウインターリーグ(札幌圏の学校)、9・10日にはクローバーニューイヤーキャンプにて多くのゲーム数をこなすことができました。大体36クォーターほどこなすことができ、非常に良い経験になりました。どの学校も熱心なチームばかりで、勉強になりましたし、お互いのチーム力強化に繋がったと思います。選手たちは一生懸命やりきったことで力がついたと思います。マネージャー陣も気を利かせながらチームを支えるだけでなく、空き時間にも誰にも言われずともモッパーに入るなどの運営にも携わってくれていました。非常に実りのある4日間でした。試合をしてくださった各チームの関係者並びに各リーグ戦を運営していただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。各選手のレベルアップにも期待をして春までチーム力を高めていけたらと思います。大麻高校までの送迎をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 ここで余談を・・・。9・10日のクローバーキャンプはお弁当を注文していました。練習試合の合間ですし、量が多いお弁当でしたので、どうせ残すだろうなと内心思っていました。しかし、私の予想を裏切って全て完食していました。練習やトレーニングよりも実は食事が非常に大切だと思っています。それは私自身が関東の大学でマネージャーをしてきた経験からくる考えです。一流の選手は食事をおろそかにしないですし、お菓子等ではなくご飯や栄養を考えた間食をしていました。話は戻りますが、しっかりと食事を摂ったこともまたよかったと思います(全て食べられない選手の分は協力して食べたそうです。決して食い意地では無いと思います。)。そして何より良かったことは食べ終わった弁当がらを全て分別してまとめていたことでしょう。蓋なら蓋、残飯なら残飯と全てまとめ上げてゴミを捨てようとしていました。しかも他チームのゴミも全てうちのチームで分別したと聞き、こればかりは手放しで褒めてあげたいと思います。これは予想ですが、昨年国体に参加した際にもお弁当を注文し、その弁当がらはどうしようもできないので学校で私が処分しようと思っていました。そのときも本校から選出されていた選手3名と他校の選手数名が協力してくれて、分別をした経緯がありました。選抜選手たちはその経験をしていましたから、そのメンバーを中心にこのようなことをやってくれたのかと思います。勝負の世界、コート上で勝ち負けが決まりますが、コート外に勝つための要素があるということはよく言われています。そういった意味では食事や分別の件は、勝利に向けては必要なことをしてくれたのかなと思います。部活動は勝ち負けだけに価値があるわけではないですし、引退後には経歴や成績はほぼ関係ないものになります。最後に残るものは人間性なので、そこを高めていける、そんなチームになれればと思います。もちろん同時に勝利も目指します。なにはともあれ、そういった選手たちの行動のおかげで気持ちよく練習試合ラッシュを締めくくることができました。

 

 本日はオフで、明日から練習を再開して来週15日から登校再開です。2月は入試とテスト休みでほとんど練習ができません。3月も入試で休みが多くなります。春に向けて限られた時間を大切に活動していきたいと思います。

0

新年スタート!今年もよろしくお願いします!

 明けましておめでとうございます。今年も総経バスケットボール部をよろしくお願いいたします。

 

 5日より練習を再開しました。病人や大きな怪我人がいない状態でスタートできたことが嬉しいです。年末年始はそれぞれ家族との時間を過ごし、ゆっくりできたのかなと思います。パンパンに太って年明けの練習に来ないようにとだけ伝えて年末を締めましたが、太ってきた生徒はいませんでした。そういった意味でも良いスタートですね。私もこの期間はゆっくりさせてもらいました。以前の同僚の先生方と会ったり、大学の先輩の所属するレバンガ北海道と後輩の所属する富山グラウジーズの試合を観戦に行ったり、地元に帰省をして過ごしていました。帰省して地元で会う友達は高校の頃バスケット部で一緒だった友達が多いです。コロナ禍に入るまでは中学校のバスケット部員で集まってバスケットをしてから飲み会をしたり、高校のバスケット部のOB会があったりと年末年始は忙しかったですが、今は全て実施しておりません。少し寂しさがありますね。今回の帰省に限らず、これまでの帰省を振り返っても、バスケット関係の集まりがとても多く、やはり部活動に加入して活動を継続することはこの先の人生にも繋がる大変有意義なものだなと気付かされます。今しかできないことに全力を尽くし、高校生活を充実させることで楽しい未来が待っていてくれるものです。

 さて、新年のスタートに際して気になった記事を紹介します。昨年、旭川東高校の野球部に元メジャーリーガーのイチロー選手が訪問したという出来事に関する記事です。イチロー選手は練習に参加し、技術や精神面について様々な指導をした後に選手に対して以下のような内容の話をしました。話した内容の要約とそこに解説を入れたものになります。

 

「イチロー選手は今の高校生たちが置かれている現状が酷だと表現しました。ここ数年、いわゆる昭和的な厳しい指導は、ハラスメントや体罰の対象となることも多く、もはや時代遅れの烙印を押されています。 しかし、イチローさんはこれが必ずしもいい面だけだとは述べていないのです。というのも誰かが厳しく律してくれない以上、自分で律する必要があるからです。高校生のうちから自分に厳しくいられる人ももちろんいますが、そうでない人もいます。自分の意見が尊重されることと自己責任とは表裏一体ということでしょう。イチロー選手が危惧しているのは、自分で自分を律することができる人とそうでない人との格差です。一昔前であれば、自分で自分を律することができない人であっても厳しい指導の代償としてある程度のところまでは引き上げてもらえたけれど、今は自分でやらなければ上がって来られず、いわば置いてきぼりにされてしまうと言うのです。厳しい指導をしてくれる大人とは、もちろん横柄な人という意味ではありません。責任をとってくれる大人という意味です。」

 

という記事です。時代の変化やコーチングの変化によって、今の高校生たちは以前よりも難しく、大変な状況で生活をしているという内容です。もちろん昭和な指導というか、暴力や暴言は良いものとは思いませんし、あってはならないものだと思います。ですが、そこだけにフォーカスしてしまって以前のように外から鍛えられず、それでいて自分自身に厳しくできない(自律できていない)場合は置いてきぼりになり、その責任も自分で負わなければならないということです(加えて成人の年齢も18歳となったので、保護者から離れ、自身で責任をとるまでの時間が早くなったのも苦しいですよね。もちろん権利が増えて良かった部分も多くあると思いますが。)。その結果、部活動での成績が振るわなかったのならまだたいしたことはありませんが、部活動で厳しくされずに社会に出たときに打たれ弱く、前向きな転職ではない望まない退職に繋がってしまうケースも少なくないのが現代でしょう。そういった将来にならないために、大事なことは「自分で明確な目標を持ち、目標達成に向けて自分を律しながら必要な取り組みをしていくこと」なのかなと思います。そうすれば暴力や暴言のようなものは必要なくとも、社会を渡っていける強さを身につけることができるような気がします。社会に出てからが本当に大事ですし、そこで苦しんでほしくないからこそ今は目標ややるべきことを見つけて自身を律しながら活動していってほしいものです。私自身も生徒と同様に自律していかなければと強く感じます。イチロー選手の言葉は実績があるからこそ響きました。「自律」というものがこれからの部活動で求められる能力かもしれませんね。

0

練習納め

 年内の練習が終わりました。大会終了後はオフやミーティング、体育館が使用できない日、球技大会などでほぼほぼ満足な練習はできませんでしたが、23日には社会人チーム、26日には北海道栄高校と明野中と練習試合をしていただきました。本日の練習後には体育館の大掃除を行い、年内の活動を終了しました。大掃除は全員で協力しながら意欲的に取り組んでくれました。

 

 今年を振り返ると色々とあった1年でした。まずは浦河まで冬季大会で行き、決勝リーグでは3敗しました。春季大会に向けて春休みには大平原カップに参加させていただき様々なことに気付きました。春季大会では3位となり、5月のGWでは帯広遠征を経て高体連に向けて準備するも予選敗退。夏休み中にはインターハイ決勝の観戦、各種練習試合に参加させていただきました。生徒数名と佐伯は国体にも参加させてもらいました。そこからウインター予選でなんとか2位になり全道進出、組み合わせもあって日本航空との対戦も実現しました。勢いそのままに新人戦も成績を収めたかったですが、結果3位。全道出場権すら取れない結果となりました。

 バスケット、というよりスポーツの世界はとても難しく、簡単なものではないことを思い知った1年だったなと思います。バスケットの神様はなかなかこちらに微笑んではくれません。なんでだろうと思うこともしばしばあり、辛い1年でしたが、それが勝負の世界ということですし、結果が出ない=力が無い(足りてない)なのかなとも思います。結果が出ていないのはコーチの責任ですが、ただ1つ言えることはやるのは選手たち、ということです。選手たちはミーティングを行い、色々と確認し、目標を再設定してスタートしました。なにをしてあげるのかがベストなのかは模索しながら進むことになりますが、ミーティングの中で出た方針や目標は選手たちから出たものであるので、選手たちが自主的に達成に向けて努力をすることが重要でしょう。そのサポートをコーチがするという流れが現代の部活動の形かなと感じます。厳しいコーチに叱られ続けながら動くという時代ではないが故に、本当の意味での「自主性」が問われる時代かと思います。練習や練習試合を通して力をつける、それが結果に繋がると思います。2024年はどんな1年になるのか楽しみと不安があります(今はまだ不安の方が大きいですが・・・)が、目標達成に向けて頑張ります。

 

 最後になりますが・・・。今年も遠征や遠方への練習試合をしたいという、顧問のわがままにご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。本校で実施される練習試合にも足を運んでくださり、遠方にも送迎をしてくださる、そして遠征等では遠征費を出していただいた保護者の皆様の協力がなければここまで活動できなかったかと思います。年明けもそのような機会があるかと思います。引き続きご支援よろしくお願いいたします。そして、練習試合等でお相手をしていただいた各校、各チームの指導者並びにチームの皆様にも大変感謝申し上げます。これからもお相手をしていただけると幸いです。

 来年も引き続きこのページは更新していきます。顧問の自己満な更新だとは思いますが、本校の活動や様子を知っていただく機会になったり、情報を得られる、そんな場所になればと考えております。

 

 2024年もよろしくお願いいたします!!!

0

新人大会決勝リーグ終了

新人大会の決勝リーグが終了しました。結果は以下の通りです。

 

決勝① vs苫小牧東高校    ○ 69-49

決勝② vs苫小牧中央高校   ● 56-81

決勝③ vs北海道栄高校    ● 61-72

 

最終結果 第3位

 

 ウインターカップの全道大会から約1ヶ月、良いことは続きませんし、勝負の世界は甘くないということです。

 初戦の苫小牧東戦は相手に怪我、体調不良により出場していない選手もいたため、勝利できました。試合内容が良かったかと言われれば、試合開始の3分だけは良かったですが、それ以降特別良い時間があったかと言えば無かったかと思います。

 2戦目の苫小牧中央戦は予選で勝利している相手とはいえ、非常に強敵、力のあるチームですので、どうなるかわかりませんでした。1クォーター目に相手のシュートが非常に当たり、スリーポイント7本(おそらく7/9くらいで決められたイメージ)という凄まじいスタートダッシュを決められ、以降点差を詰める時間帯もありましたが、結果的に捕らえきれず敗戦となりました。力が拮抗している相手に連勝することは本当に難しいことだと認識していますが、まさにそのことが証明された試合となりました。

 3戦目の北海道栄戦は2位と全道出場権をかけた大事な一戦となりました。両校勝利したいですし、全道大会に出場したいという思いがありますから、蓋を開けてみないと結果はわからないなと思っていました。この試合も立ち上がりが悪く、相手に簡単なシュートを許してしまいました。うちのアウトサイドが全く決まらない一方で相手は持ち前の思い切りの良いシュートがよく決まり、結果的に敗戦。

 

 3位という結果で終了しました。新チームになった苫小牧地区はかなり混戦で、ベスト4のチームはどこが優勝し、どこが4位になってもおかしくないと個人的には思っています。厳しい戦いになる一方で、裏を返せばチャンスもあると思います。全道大会に決まった両校には是非とも頑張ってきてほしいですが、その2校は経験値を蓄え、さらにレベルアップすることでしょう。そこにうちがどこまで対抗できるか。1~3月の過ごし方で4月の春季大会、5月の高体連の結果が変わってくるでしょう。結果は出なかったですが、敗戦や上手くいかないことから人は学び成長すると思います。敗戦・上手くいかないというのは決して良いことではありませんが、その経験を経て何を感じ、どう行動や取り組みを変えられるか、ここが一番大事だと思います。「負けて悲しい、悔しい」「上手くいかなくて気持ちが沈む」という気持ちは理解できますし、大体の人が同じ気持ちになると思いますが、本当に大事なのはそう思うことではなく、その思いをバネに頑張れるのかだと思います。言葉よりも強い思いを原動力とする行動、ここに尽きますね。

 

 今大会もいつも通り(これまで以上?)、保護者・関係者の方々に応援に来ていただきました。どの学校よりも多くの方々にお越しいただいていると思います。他校の先生方や協会の方々からも「総経は保護者が大勢来ている。応援してもらっているね。」と言われています。大会や練習試合の応援ならびに活動のサポートには感謝してもしきれません。今大会の結果は全て指導者の責任です。力及ばず大変申し訳ありません。ですが、これからも目標達成に向けて生徒たちは努力してくれることを信じ、一緒に頑張っていけたらと思っています。結果だけにとらわれずに人としての成長にも力を入れて活動していきますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

0

明日から新人大会決勝リーグ開幕!

 明日から新人大会の決勝リーグが始まります。

 対戦相手は以下の通りです。

 

 12月16日(土) ①苫小牧東高校 ②苫小牧中央高校 @苫小牧西高校

 12月17日(日) ①北海道栄高校 @苫小牧中央高校

 

 前回の更新と内容が被りますが、先日おこなわれた予選リーグはあくまで予選突破チームを決めるためのものであり、決勝リーグは全てリセットされた形で試合が行われます。そのため、今週の試合が非常に大事であります。全道大会に繋がる大会であること、どこも新チームになってスタートダッシュを決めるという意味でも大きな大会です。案の定、インフルエンザやコロナの流行、2年生の見学旅行に振り回される2週間でしたが、なんとかここまできました。ここまできたら細かいことよりも気持ちの戦いになるでしょう。本気で勝ちたいという意思があるのか、チームとして目標を達成したいのか。それらの思いの大きいチームが勝利を収めると思います。1戦1戦を大事にしながら戦ってきます。個人の状態や目標達成よりもチームが勝利するために自分が今できるベストのパフォーマンスを出す、ここに尽きると思います。週明けに朗報が届けられるように頑張ってきます!

 

0

新人大会予選リーグ終了

 新人戦がスタートしました。今週は予選リーグ、2週間後には決勝リーグがあります。まずは今週の結果の報告をします。

 

 予選① vs苫小牧南高校    ○ 119-41

 予選② vs苫小牧西高校    ○ 106-33

 予選③ vs苫小牧中央高校   ○ 72-69

 

 以上の結果から予選リーグ1位で通過、2週間後の決勝リーグに駒を進めることができました。

 

 試合内容については割愛させていただきますが、結果的に1位で通過できたことは生徒たちが一生懸命頑張ったことが要因と言えるでしょう。ただ、今週は予選リーグを通過することが大事でした。2週間後の決勝リーグの結果によって今後のシードと全道大会出場権が決まります。ですから今週の試合結果はほとんど関係ないのです。決勝リーグは16日に苫小牧東、苫小牧中央、17日に北海道栄との試合が控えています。そんな中ですが明日より2年生は見学旅行に出発です。存分に楽しんできてほしいものの、大会期間ということでコンディション面、流行しているインフルエンザとコロナに戦々恐々です。残っている1年生、顧問も含め感染症対策にはしっかりと取り組まないと大会当日に不在、あるいは練習ができずに大会ということもありえるのです。学校事情で12月の見学旅行は毎年あることなので、新人戦はとても難しい大会ですが、なんとか2週間後の決勝リーグに向けてやっていくしかないでしょう。言い訳はできません。

 

 

 

0

全道大会終了。3年生引退、ありがとう。お疲れ様。

 全道大会が閉幕し、苫小牧に帰ってきました。全道大会の試合結果ならびに内容について報告いたします。

 

 大会の前日に練習を行い、小樽に入りました。夕食時は各々好きなものを食べていましたが、緊張しているのかいつも通りなのかよくわからないいつもの感じでした。騒がない程度にワイワイしていたので良かったのかなと思います。宿に到着した際、溝に足を取られて転倒し、泥だらけになっている生徒がいましたが、それ以外は無事に小樽に到着し早めの就寝、翌日に備えました。

 

 大会初日、試合会場は小樽市総合体育館でした。個人的には1度来たことがある場所です。体育館の雰囲気は苫小牧の総合体育館と似たような、3面がとれてギャラリーが上の方まである作りです。総合体育館で思い出されるのは、何といっても高体連の支部予選での苦い記憶です。室蘭の栗林商会アリーナでの試合では初めていく会場だからなのか、普段試合をしない大きい体育館だからなのか、大事な試合だからか、シュートが全く入らず会場の雰囲気に飲まれ、気づけば敗戦という結果に終わりました。あの試合に勝利していれば全道大会に出場していたのに・・・というのが今年のハイライトになるくらい大きな出来事でした。同じ轍は絶対に踏みたくない!という思いが私そして選手たちにもあったかと思います。そんな不安の中、第1試合で稚内高校との試合がはじまりました。立ち上がりから相変わらずシュートは入らず(初めていく場所、大きい体育館なので想定内)、やっぱり・・・と思いましたが、そこを想定した話を以前からしていたことと試合前のミーティングでも確認していたため、焦らずそんなときにやるべきことをしっかりできたかと思います。試合展開は良かったとは言えませんが、リードを作ったところからは粘り強くゲームを展開でき、勝負どころでもリバウンドを頑張ることができたことが結果的に勝利に繋がりました。結果か76-67。この勝利で本校としては7年ぶり、2016年(平成28年度)以来の白星となりました。勝利できたということは2回戦があるということ。絶対に戦いたかった日本航空北海道高校との試合が実現しました。オール1年生ながら全道2位になり、北海道インターハイではベスト16という結果を残した実力・勢いを有した素晴らしいチームです。サイズのある選手や世代の有名選手、留学生も在籍しており、そんなチームと試合ができる機会はまずないでしょう。とはいえ同じ高校生、絶対に立ち向かっていくことを選手たちに伝え、コートに送り出しました。立ち上がりはお互いにシュートがポロポロとこぼれる展開でしたが、途中から2インサイドの高さに制空権を奪われ、大量リードを奪われる展開でした。高さでは全く勝負ができないため、それ以外の部分にフォーカスして2クォーター目に臨ませるも若干差は開きました。負けたら3年生は引退、このまま終わっては何も残らないし先に繋がらないと思い、ハーフタイムで少し話をして後半へ。3年生のためにもチームの今後のためにも、ただ思いで作りのための試合にするつもりは微塵もありませんでした。後半は選手たちの中で奮起する部分が見え、動きも前半とは変わり、全く引けをとらない戦いを見せてくれました。3年生2人も試合終了のブザーが鳴るまで一生懸命プレーを続け、胸を張って試合を終えてくれました。48-82というスコアでした。完敗であることは間違いないですが、これまでこのチームで戦ってきた試合の中でベストゲームだったような気がします。

 

 

 

 大会2日目は大会見学をした後、少しだけ小樽を観光して苫小牧に帰ってきました。

  

 

 

 この敗戦をもって3年生の引退が決まりました。この代は2人しかおらず、下の代が入ってきてくれないと試合にすら出られないという代でした。加えて、2人とも中学校で上位に進出していなかったり、試合に出ていたりするような選手ではなかったので、2年後どうなっているのかとても不安がありました。しかも、上の代も4人しかいなかったので1年生の夏から試合に出なければいけない状況で、その年の夏は6人で相当な数の練習試合をこなしてきました。その成果が出たのが新人戦で、なんとか準優勝を収め、新人全道への切符を手に入れることができました。全道大会自体はコロナの影響で中止となってしまい、実際のゲームはできませんでしたが、本人たちにとっても私にとっても全道大会は初ということで嬉しかった記憶があります。そこから高体連での全道出場を経て、このチームの代になりました。夏には恒例の合宿を行い、その後の選手権では3位、新人戦は見学旅行の影響もありなかなか大変でした。そこでも3位。冬季大会は北海道栄戦に照準を合わせすぎ、その後全く流れに乗れず4位。新1年生を迎えた春季大会は3位、高体連で全道大会への出場権を取ろうと意気込んだものの、結果はブロック決勝敗退で全道大会に出場することすら叶いませんでした。このチームで2位になること、全道大会出場を目標に練習に励んできましたから、目標を達成できずに終わるのかと思うことも多々ありました。しかし、3年生2人はウインターまで残ることを決断してくれました。私の考えはどの代も冬まで残って最後まで一緒にやりたいという思いがありますが、強制的に残す気持ちは一切無いですし、そこは各自の決断を尊重したいという気持ちがあります。そんな中での決断ですから、ここはなんとしても勝利、なんとしても全道へという思いがありました。夏場は私が3年生の担任で三者面談の嵐、加えて北海道インターハイの影響で合宿ができず、なかなかもどかしい夏になってしまいました。それでも生徒たちはよく頑張り、選手権予選でようやく2位になれ、全道大会出場が決まっての今大会でした。どんな大会になるのかは蓋を開けてみないとわかりませんが、結果的にチームとして良い戦いができたように思えます。自分が活躍したい、という気持ちは誰にでもあると思います。ただ、その気持ちだけではエゴになってしまい、チームとしてだめになったり、結果に繋がらないことも多々あります。そういった意味で3年生は自己満では無く、チームのために戦ってくれたようにも感じ取れます。そこに後輩たちが乗っかっていって最後にとても良いチームになったのではないでしょうか?2人が最後まで続けたことが結果的に成功を収めることに繋がったのでしょう。続けることが一番難しいことですし、続けることが一番大事だと各スポーツのアスリートが言っているのを耳にします。そういった意味で優勝することよりも難しいことを成し遂げたのかなと思います。その頑張りがどこかで認められ、スポニチに載ったのかもしれません。なにはともあれ、3年生は本当によくここまで頑張りました。自分が担任を持つ学年なので、どうにか結果を残したいと勝手に思っていましたが、逆に最後にとても良い経験をさせてもらいました。2人が残してくれたものはとても大きく、素晴らしいものだと思います。2人はこれまで頑張ってきて残したものをより価値のあるものにしていくためにもここからの学校生活をしっかりと送り、進学後のステージでこれまでの経験を生かした充実した学生生活を過ごし、社会に出てからは人のためになれる人間になってほしいと思います。常に熱量を持って今に全力を、それがより素晴らしい未来を作っていきますよ。

 長くなりましたが、ひなとうあは本当にお疲れ様でした。よく頑張ったね。

 

 最後に。この更新は私が総経に赴任してホームページの更新をスタートして100回目の更新です(正確には試合結果の速報等もあるので、100回以上ですが、正式な文章での更新で手元に残しているのは100回目ということで勘弁を)。実力も輝かしい経歴も無い私ですから、せめて頑張れることがホームページの更新でした。続けてきたという意味では私も私なりに成果を収められたかと思います。次は200回目を目指して頑張ります。続ければ成し遂げられるということを生徒から教えてもらいましたので、頑張るまでですね。100回目の更新が全道大会出場に関することと3年生2人の引退に際する更新であったこと、嬉しく思います。

0

スポニチさん掲載記事紹介

 スポニチさんに掲載していただいた記事です。清宮より何倍も大きい・・・。こんなに大きく取り扱っていただけることはもう無いかと思います。ありがとうございました。

※許可を得てアップしております

 

スポーツニッポン 2023年11月9日掲載記事より

0

スポニチに掲載されました!!

 本日発売のスポニチさんに本校バスケットボール部がウインターカップ全道予選に久々の出場ということで、掲載していただきました。先日取材をしていただき、掲載される日を生徒共々楽しみにしておりましたが、写真がまさかの大きさ、そして素晴らしい文書を書いていただき大変感謝しております。何かをなしえたわけではありませんし、まだまだこれからのチームですが、生徒の成長、学校のPR、苫小牧を盛り上げるために活動していきたいと考えております。そして記事にもあるとおり、公立校の意地をみせたいという思いが強いです。私立に人が集まり、熱心に活動している私立全盛の時代に割って入りたいと思います。

 それにしてもあまりに大きなスペースで記載いただいて佐伯的には大変恥ずかしさがありますが、生徒たちにとっては非常に嬉しい出来事になったことと思います。スポニチの武田様、この度はありがとうございました。

 

 さて、大会本戦に向けて本日出発です。いよいよ明日から大会がスタート。3年生は冬まで残ることを選択してよくここまで頑張ってきたと思います。3年間部活動で得たものをコートで表現してほしいと思います。その背中を見て後輩たちに何か響くものがあれば、その思いは継承されますし、君たちが残した財産は一生自分の中や学校に残ります。1、2年生は新人戦に繋げる、来年度の大会に繋げる大会にしてほしいです。そして3年生を最大限の力でサポートしてほしいです。それが必ず自分のため、チームのためになるから。16人+顧問2人で力を合わせて戦ってきましょう。全てを出し切って戦うことが、日頃支えてくれている保護者、これまでの先輩への恩返しになりますし、これから入学してくるかもしれない後輩たちの希望にも繋がります。

 

 チーム一丸、全員で頑張ってきます!応援よろしくお願いいたします!!!

 

0

最近の練習試合

 10月中にいくつか練習試合を実施しました。10月21日には東海札幌高校、22日には北海高校、28日には苫小牧中央高校といった対戦校です。どのチームもカラーがあり、非常に強いチームであるため、とても良い練習・経験になりました。明日は札幌北斗高校に伺って練習試合をしてもらう予定です。さて、わかってはいましたが、早いものでついに1週間後には小樽に向けて出発です。3年生にとっては最後の大会、2年生以下は新人戦に向けて弾みをつける大会になります。苦労や辛い思いを重ねながらここまで地道に練習をしてきました。結果がどうなるかはまだわかりませんが、犠牲を払いながらここまで来た過程がありますから、全員で笑って終われる大会にしたいなと思います。あと1週間、最後の調整です。

 

 毎週の練習試合におかれましては、保護者の皆様の協力無しには成り立ちませんでした。いつも沢山の協力ありがとうございます。来週の全道大会ならびに新人戦までご協力のほど、よろしくお願いします。

0

ウインターカップ全道大会組み合わせ決定

 ウインターカップ全道大会の組み合わせが決定しましたのでお知らせします。

 

 1回戦 vs稚内 @小樽総合体育館 試合時間9:00~

 

 このように決まりました。実は2年前に新人戦で全道大会出場を決めた際も1回戦の相手が稚内高校でした。ただ、そのときの新人全道はコロナの影響で中止になってしまいましたので、実際に対戦するのは初ということになります。このチームでは初の全道大会ですので、なんとか勝利し、2回戦に駒を進めたいと思います。

 応援よろしくお願いいたします!

 

 全道大会の組み合わせはこちらからご覧ください。↓

全道大会組み合わせ

0

一日体験入学・体験見学練習会終了

 久しぶりの更新です。

 

 9月29日金曜日は学期間休業でした。生徒たちは登校がない日でしたが、中学3年生向けの一日体験入学がありましたので、前日の椅子並べ、終了後の椅子の片付け、部活動見学をこなしました。多くの中学生が見学に来てくれました。この場を借りてお礼を申し上げます。生徒たちも一生懸命準備と後片付け、練習をしてくれました。

 

 2日後の10月1日日曜日にはバスケットボール部の体験見学練習会を実施しました。当日は14名の参加があり、本校の活動を一緒に体験してもらいました。16名の部員と14名の中学生で総勢30名が体育館のフロアにいる状況でした。沢山の参加をいただき、参加してくれた中学生には大変感謝です。ありがとうございました。将来を見据え、自分自身に最も良い進路選択をしてください。そして何より願うことは、どこの学校に進学したとしてもバスケットボールは続けてほしいということです。今しかできないことに目を向け、全力で学生バスケットに向かってほしいと思います。

 

 ここからは余談です。体験会の光景を見て、一昔前の(自分が高校生だった頃の)どの学校のどの部活動も30名近い部員数があり、活気ある体育館の様子が脳内で蘇りました。現在は少子化の影響で学生の数は減少していますし、部活動の地域移行という流れも相まって、何かの競技やどこかの学校に多くの部員がいるということがほぼなくなりました。スポーツに力を入れている私立校ではいまだに多くの部員がいるため、前と同じような感じですが、それでも人数は減ってきているのが実態です。教員の負担軽減や専門外の顧問による指導がなくなるという良い面もある一方で、本気で競技に取り組みたいと考える学生の面倒をどうやって見ていくのかということや、お金をあまりかけずに実施できてきた日本の部活動という素晴らしいシステムがなくなったらお金持ちしか競技ができなくなるのではないか、などと考える日々です。少なくとも高校の部活動はまだ終わりを迎えていないため、どういう変化が待ち受けているかは誰にもわかりませんが、部活動というシステムがまだあり、バスケットボールをしたいと考えている学生がいる以上、自分にできることをコツコツ続けていこうと思います。部活動を頑張ること=バスケットボール部の部員が一生懸命活動する・成長することは部員にとって間違いなく良いことですし、部活動で過ごす時間は一生もので、かけがえのないものだと強く考えています。そして、部活動を頑張ることは学校の魅力を上げ、学校が良くなっていくことにも繋がると思います。だからこそ実力が無いなりに地道な努力は続けていこうと思います。

0

選手権最終日結果

 選手権大会が終了しました。最終結果は以下の通りです。

 

 1回戦 vs苫小牧南高校   ○ 119-28

 準決勝 vs苫小牧東高校   ○ 66-52

 決勝  vs北海道栄高校   ● 47-82

 

  最終結果 準優勝

 

 準決勝の苫小牧東戦は出だしでファールがかさんでしまい、ビハインドでスタートしました。ただ、気持ちを切らさず地道に粘ることを意識してゲームをしていきました。選手たちの調子は良いとは言えず、ファールトラブルもあり、非常に難しいゲーム展開でしたが、これまでやってきたことを信じて4クォーターの最後まで走り切れたことが勝利に繋がったかなと思います。ゲーム中はずっと考えてばかりでしたが、ベンチメンバーも闘志を出して戦ってくれました。この勝利でなんとか全道大会出場決定でした。

 

 決勝は北海道栄との一戦です。始まりは悪くなく、相手もリズムがとれていない中でしたが、1クォーター終盤にかけてリバウンドをとられ、しつこくプレーをされ少し差がついてしまいました。準決勝での緊張や疲労の影響もあり、2クォーターはこちらの足がなくなり、ズルズルと点差が離れました。このままでは先に繋がらないと思い、ハーフタイムに仕切り直させ、割り切って後半に臨ませました。後半は思い切りの良いプレーが出たり、ディフェンスが良くなってきてゲームになりました、反省点が多い大会になりました。

 

 このチームになってから長らく準決勝敗退や決勝リーグで勝ちきれないことが続き、ずっともがいてきました。最終的になんとか決勝までたどり着きました。3年生が2人しかおらず、2人自身も後輩たちも大変な1年だったかと思います。チーム全体としてなかなか勝てないことが続くのは辛かったでしょう。そんな中で少ない人数で春から遠征を行い強豪校に胸を貸していただいたことや高体連で全道大会に出場できずに負けてしまったことなどいろいろな経験をしてきました。それらを経て成長できたことが今回の結果に繋がったように思えます。生徒たちはよく頑張りました。私はコートでなにもできませんので見てることしかできませんが、高体連以降の緊張感から少し解放されてどっと疲労がきました。それと嬉しさよりも安心感の方が強いです。なにはともあれ、目標を上方修正して、この先の選手権全道大会と新人戦地区予選に向けてまた頑張ります!

 

 保護者の皆さんにおかれましては、生徒の送迎と応援にご協力くださり、本当にありがとうございました。応援の方々が多く、非常に心強い思いでした。全道大会出場が決定したため、10月にも練習試合が入ってくるかと思います。またご負担をおかけしてしまいますが、全道大会に向けてサポートよろしくお願いいたします。

 卒業生も会場にわざわざ見に来てくれていました。今後も大会はありますので、試合の応援等よろしくお願いします。

 

 最後に最近よく思うことを・・・。私のわがままで頻繁に練習試合を組んでいる総経バスケット部ですが、遠方まで生徒を送迎していただいてますから、まるでミニバスのようだなと思っています。保護者が基本付き添い、練習試合や試合を行うという感じがです。ご負担をかけており、申し訳ありません。高校カテゴリーになってまでまたミニバス・・・と思われている保護者さんもおられるかもしれませんが、呆れずにお付き合いください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

0

選手権初日結果

 選手権大会の初日が終わりました。1回戦は苫小牧南高校と対戦し、勝利しました。立ち上がりは堅さがあり、パフォーマンスが低く点数も入りませんでした。2クォーターに入り、少しずつ足が動き出し、後半はリズムが出てきて良くなりました。初めからこうやって入らないと・・・と思いましたが、今日は今日。明日に向けて今日のことは一旦置いておこうと思います。明日は準決勝で苫小牧東高校と対戦します。応援よろしくお願いします!!

 

 

0

吉岡先生生誕祭!!!

 先週の土曜日、9月16日は副顧問の吉岡先生の誕生日でした!5○歳!おめでたいですね。生徒たちが考えて「冬用の冷え性防止靴下・入浴剤・おにぎりのもと」の3つを送っていました。軽いサプライズで渡したので、吉岡先生も予想外の出来事のようでした。いつも部を縁の下で支えてくださっていますので、私も非常に助けられています。ありがとうございます。今年もいい1年にしていただきたいです。明日から始まる選手権予選(ウインターカップ予選)にむけていい雰囲気で臨めそうです。

 中3生向けの体験見学練習会に関する記事が1つ前にあります。興味のある方は是非見ていただき、申し込みお願いいたします!!

 

 

0

体験見学練習会について

バスケット部のページの最上部に体験見学練習会の要項をはじめ、各様式がアップされています。

各中学校の顧問の先生宛にFAXを送っています。申し込みの手順を簡単にまとめました。

興味のある中学生は以下の手順で申し込みください。顧問の先生方もお手数ですが以下の手続きをお願いいたします。

 

 

<中学3年生のやること>

①顧問の先生に参加することを伝える

②上部にある体験見学練習会のフォームに必要事項を入力

③体験会に参加同意書を持参

 

<顧問の先生にお願いしていること>

①3年生にアナウンス

②参加者をとりまとめ、参加者一覧をメールかFAXにて佐伯まで送信

 

よろしくお願いいたします。

0

ウインターカップ地区予選

 先週末は恵庭・千歳と中心に活動している中学生のクラブチーム、キャメリアさんに来校いただき練習ゲームを行いました。中学3年生で構成されていましたが、技術・身体能力が高く、非常に良いチームでした。非常に有意義な時間になりました。遠いところ来校いただきありがとうございました。

 

 9月23日からは選手権の予選が開幕します。俗に言うウインターカップの地区予選です。今回全道大会に進めるのは2チーム。なんとか枠を勝ち取りたいと思います。高体連で負けてしまった悔しさは試合でしか晴らせません。

 

9月23日(土) 1回戦(vs苫小牧南) (会場:苫小牧東)

9月24日(日) 準決勝(vs静内と苫小牧東の勝者)・決勝or3位決定戦 (会場:苫小牧南)

 

 1回戦の相手は苫小牧南高校、会場は苫小牧東高校です。10時30分開始予定です。多くの保護者、卒業生の応援お願いいたします。是非とも会場まで来校いただき、選手の頑張る姿や総経のチームの雰囲気を観ていただけたらと思います。

 中学3年生は進路選択の時期かと思います。「高校でバスケット部に入って活動する!」という意思がある・もしくは迷っている場合はぜひ見に来て進路選択の参考にして下さい。

0

ウェブページが新しくなりました!!!

 本校ウェブページが新しいシステムに変わりました。従来よりも非常に見やすくなりました。トップページにバスケット部のページが更新されたことが出なくなりましたので、定期的にバスケット部のページを見に来ていただき、更新されている文章を見ていただければ幸いです。

 さて、新しいシステムになりましたが、バスケット部のページはさほど変わっておりません。一点、新たなものとして、顧問・マネージャーのブログに「イイね!」機能が追加されています。私のブログにわざわざ「イイね!」のお気遣いはいりませんが、マネージャーのブログにはぜひ閲覧した皆さんで「イイね!」をお願いします!選手は一生懸命練習をしていますが、本校のマネージャー3人も毎日一生懸命練習に参加しています。練習中は選手以上に声を出していますし、自分にできることを見つけ行動しています。私も大学時代はマネージャーでしたので、選手だけでなく、マネージャーの頑張りも認めてあげたいなと思います。もちろん、マネージャーの先輩としてはまだまだですが(成長の余地があるということで)。

 

 話は変わりますが、来月9月29日(金)に本校の体験入学が行われます。多くの中学生の参加を楽しみにしています!!!バスケット部の見学にも来て下さい!本校に少しでも興味があるなら見に来るだけでも大歓迎ですよ!一緒にバスケットをできる仲間を募集中です!もちろんマネージャーも含めです!沢山の申込み、お待ちしています!

0

夏休み振り返り(インターハイ・籠球祭・サマーリーグ・国体)

 夏休みの振り返りです。今年の夏休みは佐伯が3学年の担任ということで、7月中旬から8月頭までびっちり三者面談が入っており、ほとんど練習に行けませんでした。加えて北海道インターハイが36年ぶりに開催された年でしたので、各地で各競技が行われ、ホテルが取れない&インターハイ価格で非常に高く、遠征ができませんでした。そこに国体関係もあってなかなか活動ができない夏になってしまいました・・・。とはいえ限られた中で、自分たちだけで練習を行ってくれたことは非常にありがたいことですし、安心しました。とはいえいくつかの活動と練習試合があったので、そこを振り返ります。

まず、北海道インターハイがあったということで、せっかくなので決勝戦をチームで観戦について。自分が生きている間にインターハイが来ることは2回程度かなと思います。もし36年後に開催されているとしたら私は68歳、生徒たちは53歳くらいということです。全く想像がつかない未来ですね。今回出場していた学校の顧問に大学の先輩や後輩達がいるということで、10年以上ぶりに会ってきました。当時の話や現在の話はもちろんしましたが、それぞれからレベルの高い話や自チームに生かせそうな話を聞けました。うらやましい気持ちもありましたが、自分は総経で頑張ろうという気持ちが高まりました。そんなことはさておき、試合の話に。決勝戦の女子は京都精華vs桜花学園という近年では非常に熱い2チームの対戦でした。一人ひとりの技術、サイズはもちろんのこと、チーム力も高く非常に面白い戦いでした。男子は日本航空vs東山。両チームに留学生がおり、非常に見応えのある一戦でした。生徒たちは日本一が決まる瞬間を自身の目で見て、なにか感じることがあったのでしょうか?あの場所で勝つために命をかけて活動している人たちですから、そこに感動があるのは当然です。「じゃあ総経も日本一を目指すぞ!」とまでは正直なれないかもしれませんが、自分たちが立てている目標の達成はなんとしても果たしたいところだなと強く思いました。そしてバスケットはもとよりスポーツや部活動の素晴らしさを再確認することができました。

 

 

 8月2日には札幌の美香保体育館にて行われた籠球祭という練習試合に、8月5、6日には大麻高校で行われたサマーリーグに参加してきました。マネージャーの更新にもありましたが、有意義なものにさせていただきました。ありがとうございました。

 チームとは別件ですが、8月9日からは国体の活動でした。本校生徒3名と佐伯が選出されました。9日は札幌北斗高校にて練習試合、10日には江別高校にて本戦開始。2回戦で釧路との激闘の末、2点差で敗戦してしまいました。個人的にはかなりがっくりでしたが、地区で選抜された選手達にとってはとてもよい経験ができたようにも感じます。それぞれのチームにこの経験を持ち帰り、還元してほしいなと思います。

 

 そんな感じで夏休みが終了し、現在はテスト休み期間です。25日からテストが始まり、30日に終わります。来月の23、24日にはウインターカップ予選が控えていますので、テスト明けからしっかり準備していきたいと思います。

0

最近の活動&学校祭で焼き鳥売ります!!!

 更新をサボっておりました。申し訳ありません。ここ最近の活動について更新します。
 6月のテスト明けから、ひたすらファンダメンタルを見直しています。ファンダメンタルの重要性、毎日積み重ねてやっていくべきだと思い知らされております。ようやくファンダメンタルが少し身についてきたので、次の段階に進んでいこうというところです。外ランも実施し、先日は工業高校下のほっともっとまで5キロほどランをしました。7月1日には北海道栄高校が来校してくれました。先日行われたインターハイ予選ではベスト4入りを果たし、着々と力をつけている高校です。試合形式の練習を全くしていなかったので不安でしたが、とても有意義な練習試合ができました。
 写真:外ランの様子

 今週末7日からは総経祭が開催されます。今年は招待制ではありますが、一般公開もあります。バスケット部は伝統の(?)焼き鳥を出します。当日は1,600本焼く予定です。数多くの人が購入に来てくれると嬉しいです!バスケット部全員で一生懸命焼きます!

 

0

祝!バスケット部ページ閲覧数20,000越え!

 今回は活動の内容から少しかけ離れた更新です。
 今週の月曜日、バスケットボール部のページの閲覧数が2万件を越えました。1万件の時は自分が1万件目になろうというよくわからないエゴで更新ボタンを押しましたが、今回はそんなことはしてません。1年で1万件を目標にしていますから、2年経たずに2万件を越えたのはとても嬉しいことです。
 私がHPを頻繁に更新したり、マネージャーが定期的に更新してくれているのは
①地域や多方面の方にも本校について知っていただきたい
②本校の活動に関心を持った中学生に入学してもらい、共通の目標に向かって一緒に活動をしていきたい
③試合でしかなかなかお目にかかれない保護者の方々に見ることのできない生徒の様子や学校の出来事を届けたい
④予定表をアップすることで生徒に仮の予定を確認させることと他チームさんからの練習試合の連絡をいただくこと

これらが狙いとなっています。2万件達成を喜んでいながら、実際は↑④の予定表を見るために生徒が閲覧しているため閲覧数が伸びていることが理由で2万件を達成したように思えますが、少しでも校外の方々に本校の活動を知っていただき開かれた部活動になれるなら嬉しい限りです。
これからも閲覧をお願いいたします!!!

 

0

高体連支部予選結果報告

 更新が遅れました。5月25日から27日にかけて高体連支部予選がありましたので結果を報告いたします。

1回戦 vs室蘭東翔高校   ○ 85-45
ブ決勝 vs室蘭栄高校    ● 51-70

結果 ブロック予選敗退 

 内容については割愛しますが、今大会はなかなか実力を発揮できないまま閉幕を迎えてしまいました。初めて行く栗林商会アリーナへのアジャストができずシュートの決定率はこのチームになってから最低だったと思います。ゴール下、スリーポイント、ミドルと全てのシュートがことごとく外れ、正直為す術無しでした。加えて、コロナ禍が明けかかり、観客が大勢入った大会となりました。男女同会場の規模の大きい大会で、応援の声もかなり大きかったため、選手達が緊張してしまったこともパフォーマンスが悪かった要因であると考えられます。なんにせよ結果は負けなので室蘭栄さんの気持ちや実力の方が本校よりも勝っていたとしか言いようがありません。全道大会に出場される室蘭栄さんには是非とも勝利をしてきてほしいと心から祈っております。また、今大会で対戦はできませんでしたが、北海道栄さん、海星学院さん、苫小牧東さんにも良い結果を残してほしいなと敵ながら図々しく思っております。

 総経は赴任直前の冬季大会でくしくも敗れており、赴任したときはノーシードでした。ただ、その時いた生徒たちの実力も高かったことやその後から入ってきてくれた生徒にも恵まれ、地区大会や支部大会の規模でしかありませんが、毎回ベスト4は逃しておりませんでした。もちろん全道大会をかけた試合に数回敗れて結果を出せないこともありましたが。今回初めてベスト4を逃すという結果になってしまいました。バスケットの世界・勝負の世界は全く甘くないと言うことを思い知らされました。コロナ禍が明けかけており、制限もだいぶ緩和され以前の部活動の姿に戻ってきたため、ようやく遠征や練習試合をできてきたチームであったこともあり、負けたことでの反動も相当なものです。しかし、個々で下を向いても何も良いことは無いし、それではダメだと思います。地道に続けることでしか何かを為し得ることはできないでしょう。しっかりと顔を上げて前を見て進んでいこうと思います。あとは生徒たち自身が今大会で何か感じたことや今後に向けて意識を改めるきっかけがあるかどうかが未来に向けては大事でしょう。これからの期間の過ごし方を改める(成功のために準備をする=今にベストを尽くす)ことで次の大会で目標を達成して笑っているのか、上手くいかず悔しくて泣いているのか、未来の変える・作るためにも日々の練習の取り組みから意識を持って取り組んでいくことが必要かなと思います。

 

0

高体連支部予選組合せ

 5月25日から27日にかけて高体連支部予選がスタートします。日程・対戦校は以下の通りです。
 5月25日(木) 1回戦(vs室蘭東翔) (会場:北海道室蘭栄高等学校)
 5月26日(金) ブロック決勝(vs室蘭栄と浦河の勝者)・決勝リーグ① (会場:栗林商会アリーナ)
 5月27日(土) 決勝リーグ②・③ (会場:栗林商会アリーナ)
 支部に与えられた全道大会の枠は4つ。是が非でも枠を勝ち取り、決勝リーグでも1つでも多くの勝利を取りにいきます!今大会はコロナに関する規定がないため、応援も自由です。ぜひ会場までお越し下さい。
 応援よろしくお願いいたします!!!

 

0

5月19日は・・・

 先週の金曜日、5月19日は私の誕生日でした。総経に赴任したときは28歳でした。それが総経4年目、32歳になったということで、時の流れの速さを感じます。歳ばかりとって何も成長できていない気がします。悲しいですね。
 そんなことはさておき、19日の日中は卓球の高体連当番校業務で総体にいました。午後からあった練習には顔を出せました。練習が終わり、体育館から出ようとすると生徒から止められてプレゼントをいただきました。毎年すみません、ありがとうございます。もう誕生日がおめでたい年齢ではなくなってきていますから、プレゼントの用意なんて必要ないし、気を遣わなくていいのですが、普段からともに共通の目標に向かって時間を共有してる関係ですから、なにかしてもらって悪い気はしませんし、嬉しいものです。それは32歳になっても変わりません。何をくれたのか、袋の中身を見てみると ↓

 マリオの人形、ヘアピン(アンパンマンの赤ちゃんマン)、各種ゼリー飲料
 ・・・。マリオはどうしたらいいのでしょうか?生徒に聞いたら一緒に寝てくれということでした。ヘアピンもよくわかりませんが、顔に化粧水を塗ったりするときに使ってくださいとのこと・・・。最近の女子高生(Z世代)の考えが理解できず、汲み取れなくなってきましたので、確実にジェネレーションギャップがあるということですね。ジェネレーションギャップというより考えがマッチしてないのかも。なにはともあれ、色々といただきありがとうございました。普段ちょろちょろしている生徒たちで定期的に怒ってばかりいますが、なんとか高体連で結果を出し、少しでもいい景色を見ることで成長できる、そんな機会を作れるように私も頑張ろうと思える1日になりました。ありがとうございました!

 

0

GW&帯広遠征

 久しぶりの更新となります。春季大会後の活動についてです。
 4月末から5月頭の連休期間には苫小牧中央高校、北見藤高校と練習試合を行えました。中央高校は春季大会で試合をした直後でありましたが、すぐまた相手をしてもらいました。北見藤高校はわざわざ苫小牧まで遠征に来て本校と試合をしていただき感謝です。
 連休が明けたあとの13~14日には帯広遠征を実施しました。13日には帯広南商業高校、14日には帯広三条高校、芽室西中学校に相手をしてもらいました。4月の頭に大平原カップに参加させていただき、大学生をはじめ、帯広、旭川、室蘭、函館の強豪校と試合をしたときぶりの遠征でしたので、本校がどのくらい成長できたか計る目的でした。両チームともに力のあるチームですし、特に帯広南商業は新人全道でベスト4のチームですから、なんとか粘ったゲームができる遠征にしたいと思いながら見ていました。チームで練習してきたことが出せたり、4月より多少意識の部分で変わったところがあるように感じ取れました。私の出身地ということもあり、毎度図々しくお願いさせていただいております。いつもありがとうございます。大変勉強になりました。
 初日の試合後にはアイスを食べに行きました。2日目には名物のインデアンカレー(毎度ここに行ってます)を食べて帰苫しました。1年生にとっては初の遠征でありました。今年度の高体連は室蘭開催で宿泊が伴いますので、いい慣らしになったかと思います。高体連まであと数日、気合いを入れていきます。

 

0

春季大会結果報告

 春季大会が終了しましたので、結果を報告いたします。

 1回戦 vs浦河    ○ 95-50
 準決勝 vs北海道栄  ● 50-83
 3決戦 vs苫小牧中央 ○ 87-62

 結果  第3位

 上記の通りの結果です。詳細は以下に。

 1回戦の浦河高校は冬季大会で対戦したばかりの相手でした。慣れている相手とはいえ、身長と身体能力、モチベーションが高いチームですので、初戦から警戒していました。相手のゾーンディフェンスに苦戦するかと思いましたが、シュートの確率が良く、前半で差をつけることに成功しました。1年生もデビューし、怪我人を除く全員がコートに立つことができました。
 準決勝の北海道栄高校は近年苫小牧地区の王座を守り続ける強豪校で、昨年のウインターカップでは全道ベスト4に入った実力があります。フィジカル面、バスケットスキル、チーム力の高い良いチームですが、そこ相手にどれくらいできるか、そこを目標に日々練習を重ねてきました。1クォーターの入りで相手の勢いに押されましたが、なんとかこらえながら辛抱してついていくことに成功しました。しかし2クォーターで一気にやられました。個々がゲームを決めてしまった点だったかと思います。後半は良いプレーも出ましたが、ズルズルとやられてしまいました。
 3位決定戦の苫小牧中央高校には新人戦と冬季大会で敗れていましたので、なんとか勝ちたいという強い思いを胸に臨みました。新人戦で全道大会に出場している力のあるチームですので、接戦になるかなという予想をしていました。そんな不安の中始まった試合は、入りから相手に向かっていく姿勢を体現できていたように感じます。2試合目のゲームでしたので足にきているかなと不安がありましたが、終始全員が熱いエナジーを持って戦うことができました。2クォーターで少し差を詰められましたが、3クォーターで再度突き放すことに成功し、なんとか新人戦と冬季大会の借りを返すことに成功しました。

 1年生の加入によってチームの雰囲気も良くなったように感じます。試合中のベンチの雰囲気も良くなり、少しずつ声が出るようになってきました(ようやくでありますし、まだ足りてませんが・・・)。選手が増えたことでチームに余裕が出た部分は大きいです。そして、試合には5人しか出場できませんからチーム内での競争も生まれます。チームスポーツですのでチームワークが非常に大事である反面、チーム内での競争のような刺激も大切だと思います。そこを勝ち抜き、試合で結果を出せる選手がコートに立つ権利を得られる、それがチームスポーツと言えるでしょう。また、チームですので規律を重んじ、真剣に練習に臨むことも試合に絡むには求められてきます。チーム内で仲良くすることは大切ですが、隣にいる選手はある意味ライバルです。そこに負けないように練習や自主練を頑張る、陰で努力する、そんなことが大事であり、そこにチーム・個人が向き合えれば自ずとチーム力は上がってくるのかなと最近は改めて感じます。あと1か月、本気で頑張ります。
 
 最後になりますが、有観客となった今大会、多くの保護者の応援が大変力になりました。感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

0

春季大会速報

 初日が終了しました。以下が本日の結果です。

 1回戦 vs浦河 ○ 95-50

 1回戦突破です!
 怪我人を除き全員出場、1年生もデビューしました!
 明日は準決勝vs北海道栄です。
 明日も勝利を目指して頑張ります!

 今大会から保護者の入場数制限がなくなりました。ぜひ多くの方に来ていただきたいものです。
 よろしくお願いします!!!

 

0

春季大会組合せ

 4月15日から16日にかけて春季大会がスタートします。日程・対戦校は以下の通りです。

 4月15日(土) 1回戦vs浦河 (会場:本校)
 4月16日(日) 決勝or3位決定戦 (会場:本校)

 春季大会は高体連のシードが決まる重要な大会です。できることをしっかりと準備して臨みます。
 今大会は私が赴任してから初の保護者・選手の入場制限がない大会になります。一般の方はまだ入場できません。完全に元通りになるまではもう少し時間がかかりそうですが、多くの保護者に入場いただけるようになってきたことは非常に嬉しいことではないでしょうか?日頃サポートしていただいている保護者にはぜひ試合を見ていただきたいので応援にお越し下さい。よろしくお願いいたします!!!

 話は変わって最近の活動についてですが、8日には明野中学校、15日には苫小牧西高校と練習試合を実施しました。両校ともお越しいただきありがとうございました。ぜひまたお願いいたします。

 

0

新入生に向けた部紹介

 毎年更新していますが、新入生に向けた部の紹介をさせていただきます。
 バスケット部は以下の点が魅力になるように活動しています。よかったら部活動を選ぶ際の材料にしてください。

 ①進学や就職のときに総経バスケット部で養われた挨拶・言葉遣い・体力が社会に評価される
  部活動を通じてバスケットの技術だけでなく、挨拶や言葉遣い、他人への敬意を身につけていくことができます。加えて、本校は就職希望の生徒が多い学校であり、授業のなかでも礼儀やマナー、常識について徹底的に身につけようとしています。他校よりも社会に出たときの「実践力」を鍛えているため、即戦力として評価されて働けていけるというのがメリットと言えます。また、仕事で辛いときにも部活動で培われた体力と精神力で乗り越えられることでしょう。

 ②バスケットを通じて、自ら考え行動できる人間に成長し、社会で即戦力として扱ってもらえる
  バスケットをはじめ、各スポーツはその場や状況に応じた判断や瞬時の動き、気遣いが求められます。その練習を3年間通じて続けることで、コートから離れたときにも的確な判断や瞬時の動き、気遣いができるようになります。

 ③部活の頑張りが評価されて校内推薦で進学しやすい
  前述の通り、総経といえば就職というイメージが強いと思いますが進学する生徒もいます。卒業生には4年制の大学に入学している卒業生もいれば、看護学校に進学する卒業生もいて幅広く進学しています。部活と勉強を両立して頑張れるだけの環境があることと3年間の部活動の頑張りが校内外で評価されているため、このような進学先に進学ができていると思います。

 ④3年間の活動(大会・練習・練習試合・遠征など)でかけがえのない思い出が作れる
  学校の規模が大きいわけではないので、バスケット部の人数も20人を超えたりはしません。人数が少ないので、練習中にもっと部員がいたら…と感じる瞬間があるのは確かですが、少ないことのメリットに目を向けています。少ないからこそアットホームな環境が作られていますし、それぞれと濃い関係になっています。指導する側も個々に目を向けやすく、置いて行かれることもありません。そんな関係を築きながら、大会や練習試合でともに汗を流し、遠征で寝食を共にすることで友情を育み、一生の友人が作れます。

 入学後にバスケット部に入部すると決めている人は部の活動の様子や魅力について把握してもらえたら幸いです。中学時代にバスケット部で活動してきた人で興味を持っている人や新たにバスケット部に入部してみようかなと考えている人は検討する上での材料にしてください。自分は下手だから、とか、ついていけるのだろうかという気持ちがある人もいると思いますが、何も気にしないでください。バスケットが好きで、頑張りたいという気持ちさえあれば楽しく活動できますし、競技歴が浅い生徒でも上達して試合に出場して活躍しています。気持ちがあるのなら上達するかどうかや試合で勝利できるかは指導者の責任・問題です。不安や気負いがある人もいるかもしれませんが、とりあえず入学後に練習見学に来てください!

 

0

大平原カップに参加させていただきました!

 卒業式の更新からしばらく時間が空いてしまいました。3月は入試関係で練習ができない期間もありましたが、江別・大麻の合同チーム、苫小牧中央、伊達開来に来校していただき練習試合ができました。市外から来校していただき、大変感謝しております。

 4月1日には札幌西が来校し、午前中に練習試合を実施しました。終了後、新千歳空港に移動して帯広まで移動し、2日から帯広南商業高校にて実施された大平原カップに参加させていただきました。帯広のベスト4(白樺学園、帯広大谷、帯広南商業、帯広三条)に加え、北翔大、旭川明成、旭川藤星、海星学院、遺愛という全道大会常連校かつ上位進出をしている学校という顔ぶれでした。本校の力の無さや他地区の競合校の雰囲気を肌で感じ、何か自分たちの中で気付いたり芽生えたりしてくれればというのが私の思いです。結果はさておき、体の強さやバスケットにおける姿勢、バスケットのファンダメンタルの高さ、合宿に臨むにあたってのメンタリティ、バスケットに対する厳しさ、全てが苫小牧地区とは段違いであり、いかに日頃の練習が大切であり、加えて人間性が大事であることを身にしみたのではないでしょうか?自分たちの中で熱い思いがなければ環境があろうと顧問がどう考えてようと成長はしていけません。高校生の間の限られた貴重な時間でどう成長していくのか、ここに照準を合わせて努力していける選手が何人出てくるか、そこが高体連の結果を決めるでしょう。そういう意味ではこの合宿が本当の意味でのスタートラインかなと思います。号砲はもう鳴っています。足を前に出して走るのは自分たち自身です。チームとしてどうなっていくのか、試されていると思います。

 このようなハイレベルな大会に参加させていただきゲームを行っていただいたことに大変感謝しております。各校のスタッフ陣からもたくさんのことを学びました。チームを高めると同時に、自身のことも高めながらバスケットと関わっていけるよう日々努力していく必要性を感じました。なにかのきっかけになる合宿にさせていただきます。このたびは大変お世話になりました。この場でお礼申し上げます。


 ホテル近くの帯広駅にて。このときはまだ元気でした。

 道東の食も満喫。豚丼、天ぷら、インデアンカレーなどに舌鼓を打ちました。写真はふじもり食堂の焼きカレー。

 

0

卒業おめでとう

 本日3月1日は卒業式でした。バスケットボール部からは4名が無事に卒業していきました。この代は私が本校に赴任した年に入学してきた代ですので、丸3年間関わることができた代です。長かったはずが、なんだかあっという間に卒業していった気がします。その前2年間の代は短い期間しか関わることができず、なにかしてあげられたのか自信がありませんし、言い訳になってしまいますがコロナ禍も相まって部活に関しては本当に制限と我慢が強いられてきた代だったなと思います。なので、ようやく高体連が開催され、制限も緩和されて通常の活動に近づけた最初の代だなと振り返って思っております。この代ではようやく全道大会出場を勝ち取れたということで、そこそこの結果をもって卒業してくれたのかなという感じはあります。赴任後すぐの生徒たちには私の指導力不足のせいでなかなか勝利に結びつけてあげることができず、過去の卒業生達には大変申し訳ない思いをさせてきてしまいました。その悔しさや先輩達の思いをなんとか晴らそうと、昨年度の新人戦(全道大会は中止)、高体連それぞれで全道大会に連れて行ってくれました。本当に感謝しかありません。ありがとう。
 遠征や各種大会、日々の練習でいろいろな思い出がありますが、ふと思い返したときに良い思い出になっていると思いますし、そこを頑張り抜いたことは間違いなく成長に繋がっていると思います。この先辛いことや苦しいこともたくさん待っていると思いますが、間違いなくこれまでにもそんな経験をしてきているのは事実。そして乗り越えたからこそ今があります。そんなときにこそバスケットボール部で活動してきたことの本当の意味がわかることかと思います。これからの方が活動してきた功績がより輝いていくことでしょう。
 これからもみなさんに朗報を届けられるように在校生と頑張ります。いつでも遊びに来て下さい。後輩達に差し入れでもしてあげて下さい。ちょっと体を動かすでも顔出すだけでも構いませんよ。
 卒業おめでとう!!!

【別件】

 卒業生から入浴剤になるお花とスピーカー付きのホットアイマスクをもらいました。
 3年間気を遣い続けてもらって・・・ありがとうございます!日々の疲労回復とおしゃれな入浴を味わいます!

 

0

冬季大会決勝リーグ結果報告

 冬季大会の決勝リーグが終了しました。結果は以下の通りです。

 決勝①vs北海道栄  ● 54-67
 決勝②vs苫小牧中央 ● 57-63
 決勝③vs苫小牧東  ● 52-58

 結果 第3位(次の大会は第4シード)

 北海道栄戦はチーム全体のエナジーが高く、練習の成果が出た試合になったように感じます。ディフェンスでしつこくついていくことや速攻への参加をしようという意識が出てきており、だいぶゲームになってきたような気がします。点差がついても気持ちを切らさずに粘り強くゲームをすることができるようになってきたようにも見えました。ただ、ボックスアウトの徹底やリバウンドへの意識が相手より低く、要所でセカンドチャンスを許し、リバウンドショットに繋げられてしまいました。そこを今後どれだけ詰めていけるか、課題は明白です。
 苫小牧中央戦は相手のゾーンディフェンスにリズムが崩されたことと体力切れの影響もありシュートが全く入らずでした。良いショットが打ててはいたものの、入らないので非常に苦しく重たいゲームになった印象です。運動量のある相手に対して負けない体力づくりが求められるような気がしました。ゲームの中でシュートを決められなければ勝利できないことにも気づかされました。
 苫小牧東戦は中央戦に引き続きシュート確率が非常に悪く、得点が入らない試合でした。比べて相手の高確率のシュートに手を焼きました。ゲームの始まりから終始シュートがよく決まりましたし、それを止められませんでした。後半は追い上げましたが、前日の疲れからかなかなか運動量が上がらず、敗戦となってしまいました。

 これにて年度内の大会は全て終了です。コロナの影響で大会が中止になることがなかったことは良かったです。加えて、選手権と冬季大会は関係保護者のみですが有観客で実施できました。日頃からお金も時間もかけていただいている子どもの頑張る姿を見ていただくことができてよかったです。
 今大会は結果よりも自分たちのやるべきことや成長にフォーカスして臨もうと考えていました。結果は出ませんでしたが、課題の明確化と練習の成果が出せたことはポジティブに捉えていこうと思います。春季からはやはり結果を求めた取組を心がけ、練習の充実化と練習を大切にすることを第一にしたいです。

 春季大会まで約2か月・・・。その間のレベルアップに向けて色々と考えていきたいと思います。

 

0

冬季大会予選リーグ結果報告

 冬季大会が先週末より始まりました。私が報告する前にマネージャーがしっかりと大会の様子を更新してくれています。マネージャーとは週に1回の更新を目指そう、という話のもと更新をスタートしました。一生懸命更新してくれているので非常にありがたいですし、今後も継続していくことでホームページを見てくれている方々に本校の活動の様子を知ってもらえたらと思っております。私の(くだらない)更新はさらっとで構いませんが、マネージャーと選手の更新はぜひしっかり目を通していただけたらと思います。
 さて、本題の冬季大会の予選リーグは以下の通りの結果です。

 予選①vs浦河 ○ 65-42
 予選②vs静内 ○ 105-29

 無事にCブロック1位通過となりました。

 1試合目の浦河戦は相手のサイズのある選手にリバウンドを取られないようにという指示で臨みました。170センチを超える選手が2名いて、身体能力も高いので警戒していましたが、しっかりと体をぶつけてボックスアウトをしたことでリバウンドも取れましたし、前回大会と比べてシュートも決まったかなと思います。
 2試合目の静内戦はディフェンスの徹底と速攻を出すことを目標にしていました。相手のゾーンが組まれる前に速攻で得点ができたり、スリーポイントも良く決まったので差をつけることができました。しかしディフェンスで気が抜ける瞬間があり、くだらないミスも多く、後半足が止まったところが反省点です。
 結果は勝利したので良かったですが、課題も多く、まだまだこれからの部分が多いです。まずは来週末に予定されている決勝リーグに向けてできることをしっかりと準備して、万全の状態で臨みたいと思います。

 先週の冬季大会予選リーグは遠方の浦河高校で開催といういつもと違うパターンでした。早朝から移動して試合をこなすハードなスケジュールでしたが、そんな中でも多くの保護者が協力して送迎や応援に来て下さいました。私が赴任して丸3年が経ちますが、毎年保護者に恵まれ多大なるサポートをいただいております。おかげでバスケットに専念できていることが本当にありがたいです。日頃の練習や練習試合でも生徒を送迎してもらったり、大会や練習試合の際には体育館に足を運んでいただき、いつもサポートして下さる保護者の皆様には本当に感謝申し上げます。少しでも良い結果を残すことと生徒の成長に繋がるために一生懸命活動してまいりますので、今後ともサポートいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
 最後に別件ですが、今週末は全道新人戦が開催されます。本校も出場を目指しておりましたが、出場できませんでした。苫小牧を代表して出場する北海道栄と苫小牧中央にはぜひ頑張ってきていただきたいです。1つでも多く勝利してきて下さい。本校は5日に啓北中学校が来校してくれて練習試合の予定です。どの学校にも負けたくない気持ちがありますが、良い意味で地区のどの高校・中学校とも切磋琢磨できればと考えております。

0

今年もよろしくお願いします!

 挨拶が遅れましたが、今年も本校ならびに本校バスケットボール部をよろしくお願い致します。

 さて、年明けは5日より少しずつ活動を再開しております。7日には苫小牧中央高校、8・9日には大麻高校にて札幌の高校9校、滝川高校、本校でウインターリーグという練習試合を行いました。ありがたいことに夏に引き続いて声をかけていただき、しっかり練習試合ができました。
 冬休みもあと1週間で終わります。17日から学校再開です。冬休みが明けてからは28日に冬季大会が予定されていますので、しっかりと準備していきたいと思います。

 

0

練習試合の様子&練習納め

 本校は12月24日から冬季休業に入りました。休みに入って早々の26日に練習試合を行わせてもらいました。参加校は北海道栄、札幌龍谷、旭川龍谷、小樽双葉、滝川、本校の6校でした。全道大会常連校の中に本校が入れてもらえたのは本当に幸せなことです。昼過ぎまで北洋大学、その後本校に移動して18時過ぎまでゲームをすることができました。各校のレベルの高いバスケットに刺激がもらえましたし、本校の選手もそれに引っ張られて良い部分が出たかなと思います。ファンダメンタルやチームプレイの差を感じましたし、何より各校との走力・脚力の差を痛感しました。逆に言うとそこが埋まればもう少し戦えそうな気もします。1~3月でどこまで鍛えられるか、そこの過ごし方で高体連の結果が変わってくるでしょう。今回もらった刺激を糧に頑張ろうと思います。
 本日28日にて年内の練習終了です。年内最終日ということで毎年恒例の大掃除を実施しました。キャットウォーク、更衣室、教官室、倉庫等を掃除しました。体育館の環境を整え、綺麗な状態で新年を迎えられそうです。
 2022年は新人全道出場&大会中止、高体連全道大会出場を中心にいろいろなことがあった1年でしたが無事に活動することができました。本年は大変お世話になりました。2023年も目標に向かって努力しながら、バスケット・生活面・人間性を伸ばしていけるように頑張ります。来年もよろしくお願いいたします。
 良いお年を!!!

0

新人大会について

 12月3日から11日にかけて新人大会地区予選が開催されました。結果と内容は以下の通りです。

 予選① vs苫小牧南高校   ○ 82-37
 予選② vs浦河高校     ○ 48-41
 決勝① vs苫小牧西高校   ○ 66-44
 準決勝 vs苫小牧中央高校  ● 50-77
 3位決 vs苫小牧東高校   ○ 58-56

 予選リーグの苫小牧南戦は入りのディフェンスが良く、失点を抑えられたことで良い形でゲームには入れたかと思います。以降、しばしばいらない失点がありましたが、押し切って勝利。浦河戦は相手の終始敷いてきたゾーンに攻めあぐみ、苦しい展開になりました。後半徐々にリズムができてきてなんとか逆転で勝利。この2勝で予選1位は確定、ここまでは苦しみながらでしたが予定通り。
 決勝リーグ1回戦は苫小牧西戦。ディフェンスの質が低く、いらない失点が多々・・・。オフェンスが特別うまくいったわけでもなく、バスケットの勉強不足が浮き彫りになる内容となりました。準決勝の相手は苫小牧中央高校、前大会2位の苫小牧東を大差で破って上がってきた勢いのある相手です。1ピリから相手のシュートがあたっており、特にスリーポイントはかなりの本数決められました。シュート力、走力、ディフェンスの足、全てがかなり鍛えられている感じでした。前半は追いついたものの、終了間際にまた2本のスリーを決められ、差が縮まらず。後半は疲労からか自分たちの足が止まり、どんどん差を広げられました。27点差で敗北。全道大会出場とはなりませんでした。この日のミーティングでは最終日勝って終わろうという内容に終始し、割り切って最終日に臨むことにしました。3位決定戦の相手は苫小牧東。前回は負けてしまいましたが、今回はなんとか雪辱を、という思いで臨みました。入りは相手に取られてしまい、ビハインドでゲームをスタートしましたが、そうなることも想定しており、2ピリからリズムを作り直してこのクォーターに逆転に成功。後半はお互いに頑張り接戦でしたが、最後の最後に全員で踏ん張ることができたため、なんとか勝利を収めることに成功。今大会を3位で終えました。

 見学旅行を挟むという苦しい日程でしたが、あらかじめわかっていたことなのでなんとか勝利を収めようと計画していました。しかし結果を残すことができず非常に悔しいです。足りないものは何なのか、結果を収めるために何をすべきなのか、もう一度考え、厳しく取り組んでいかないと目標を達成することはできないように感じます。選手達も今大会を経て何を感じどこまでいきたいのか考えてくれたらと思います。まだ新人戦。高体連では結果を残す。強い意志のもと頑張っていきたいと思います。

 

0

新人大会組合せ&最近の活動

 12月3日から11日にかけて新人大会の地区予選がスタートします。日程・対戦校は以下の通りです。

 12月 3日(土) 予選リーグ①vs苫小牧南 ②vs浦河 (会場:苫小牧東高校)
 12月10日(土) トーナメント1回戦・準決勝 (会場:苫小牧東高校)
 12月11日(日) 決勝or3位決定戦 (会場:苫小牧南高校)

 まずは予選リーグで対戦する2校に勝利し、1位での予選通過を目指し全員で戦ってきたいと思います。今大会の初日の翌日4日より2年生2名と顧問佐伯が見学旅行に出発、帰苫は8日というハードスケジュールとなっております。かなりタフな2週間になりそうですが、やるしかありません。できることを準備して臨みたいと思います。今大会は再度無観客試合です。ライブ配信はする予定ですので、視聴希望の総経関係者は顧問または部員まで連絡ください。
 応援よろしくお願いいたします!!!

 話は変わって最近の活動について。
 18日までテスト休みであったため、ようやく活動を再開しました。23日には苫小牧西高校、26日には啓北中と練習試合を実施しました。
 なお、本校の部活の様子について、これからは少しずつマネージャーの力も借りながら更新にあたっていこうと思います。定期的に更新しますので、楽しみにしていてください!

 

0

テスト休み突入中

 明日から後期中間考査が始まります。それに伴いテスト休みに入ったため、週末は完全に休みでした。部員達は一生懸命勉強してくれている、と信じていますが実際にはどうなのか・・・。不安が強いです・・・。信頼して結果を待とうと思います。頑張れ!!

 チームはテスト休みですが、先週末からウインターカップの北海道予選が室蘭で開催されていました。男女ともに熱戦が多かったようですが、地区からは男子の駒大苫小牧、女子の北海道栄がベスト4に入りました。惜しくも全国の切符は掴めませんでしたが、両校から刺激をもらえました。出場校の皆様、お疲れ様でした。女子の北海道栄は試合でよく対戦しているチームですので、応援している気持ちもありながら、どうにか差を埋められるように何が必要かというところを考えていました。チームの強化はもちろんですが、地区のレベルアップのためにももっともっと頑張らなくてはという気持ちになった週末でした。

 明日は新人戦の組合せ抽選会議。12月の頭に大会が予定されており、佐伯ならびに2年生は大会と見学旅行が被るタフな大会になりそうです。まずは抽選結果を待ちつつ、限られた時間で準備をしたいと思います。大会の組合せ等は後日アップします。

 

0

元日本代表選手に練習へお越しいただきました!

 11月5日の練習にアテネオリンピックの女子バスケットボール日本代表だった矢代直美さん(旧姓)にお越しいただき、ご指導いただきました。矢代さんは2004年のアテネオリンピックや世界選手権にも出場されている日本代表歴の持ち主です。すでに現役を引退されていますが、現役時代は現在廃部となってしまったJALラビッツに所属しており、リーグのリバウンド王を連続で受賞されていた方です。身長は180センチを超えているため、生徒たちにとっては間近で見た女性の中では一番大きい方だったのではないでしょうか。廃部になる前のJALは毎年帯広にて合宿を行っており、顧問佐伯が小学生の頃、父に連れられ毎回練習を見に行っていました。そのときからの縁によって今回のような機会を作っていただくこととなりました。

 前半はチームのウィークポイントについて時間をかけてご指導いただき、後半はより実践に近づけながらチームオフェンスについて教えていただきました。足の運び方、体の接触の仕方、細かい意識などについて詳しく丁寧に説明していただき、生徒たちは3時間の練習だけで一気に成長したように見えます。私自身も日頃の勉強不足を実感しましたが、高いレベルを渡り歩いてきた方の指導を間近で見られたことと新たな気づきを得られたことで非常に楽しめましたし、有意義な時間になったなと感じております。今回指導していただいた内容をチーム全員でできるようになり、来月予定されている新人戦にて表現できたらと思います。

 このたびはご指導いただきありがとうございました!!!

 

0

レバンガ北海道の試合を観戦に行ってきました!

 色々とあり更新が空いてしまいました。申し訳ありません。

 10月の休日を利用して中学生の体験会を実施しました。多くの中学生に参加していただきました。本校の活動ならびに雰囲気を肌で感じてもらえたかと思います。次年度1人でも多くの入学生が来てくれることを今から祈っている次第です。

 10月16日にはチームでレバンガ北海道の試合を観戦に行ってきました。レバンガ北海道には顧問佐伯の大学時代の先輩がマネージャーとして、後輩が選手として在籍しており、私個人としては生徒以上に楽しみでした。この日の対戦チームは富山グラウジーズ。前日に大差で勝利していましたので、どのようなゲームになるか気になっていましたが、結果的に3点差で勝利というクロスゲームでした。生徒たちにとってはきたえーるのような大きな体育館に入れたり、男子の試合ではありますがプロの試合を間近で見られて少しは刺激があったのではないでしょうか。見て勉強という側面とレク的な側面を踏まえておりましたが、このような活動も部活動の一部です。本校はこのように活動しております。

 

0

最近の練習の様子

 大会を終えてチームは練習を再開しております。
 平日の練習で体育館を使える日は火・木・金曜日の3日間のため、月曜日はオフ、水曜日はトレーニングの日に設定しております。先週の水曜日は寒かったですが、まだ外に出られたのでグラウンドでランを計画しておりました。ホームルームを終え、グラウンドに行くと1年生がこんな感じになっていました。

寒いから暖を取っていたようです。そこに2年生も合流し、

こんな感じに・・・。よっぽど走りたくないのでしょう。とはいえ、ランはそこそこ頑張っていたかなと思います。そこそこ。途中雨っぽいタイミングもありましたが、

最後は陽が差していました。

最近の活動はこんな感じです。
明日は苫小牧中央高校、江別高校と練習試合、明後日は中3生の体験会です。両日ともに実りある1日になりますように・・・。

 

0

選手権地区予選結果

 9月23日から24日にかけて選手権地区予選が開催されました。結果と内容は以下の通りです。

 1回戦 vs苫小牧西高校   ○ 59-43
 準決勝 vs苫小牧東高校   ● 53-60
 決勝  vs苫小牧南高校   ○ 92-30

 1回戦の苫小牧西戦はずっと苦しい展開で最後に抜け出す展開でした。相手は1年生のみのチームですが、積極的な1対1を仕掛けてきたため、本校も対応に苦しみました。40分を通して戦うことで最後にギアを上げられたかなと思います。
 準決勝の苫小牧東戦は接戦になるだろうと予想していましたが、案の定7点差でクロスゲームになりました。2クォーターにTOがかさんでしまい、そこからの失点を多く許しました。加えて相手の飛び込みリバウンドに終始苦しめられる展開。4つのクォーターのうち、3つは本校が取っていますが、2クォーターだけ大幅に差をつけられたことが最後に響きました。悔しい敗戦となってしまいました。
 3位決定戦は苫小牧南戦。気持ちの切り替えだけを話し、ゲームに臨みました。正直ダメダメなゲームになることも想定していましたが、選手達はうまいこと気持ちを切り替えることができ、試合の中で課題を見つけながらチームで40分間その解決に向かえた試合だったかなと思います。オフェンス、ディフェンスともに良い出来だったかと思います。

 結果第3位ということで今大会を終えました。全道大会進出ならず、でしたが、新チームで最初の大会なのでこんなものかなと思います。次は12月の新人戦です。見学旅行もあり日程的にはかなり厳しいですが、なんとか勝利を収め、全道大会出場を成し得たいと思います。

 来月は本校の体験会も予定されています。そちらに多くの方々が参加してくださることに期待しております。何かありましたら顧問佐伯まで問い合わせください。

 

0

部員による本校バスケット部の紹介(中3向け)

 9月30日に本校の1日体験入学が控えております。本校受験を考えている、あるいは他校と迷っている中3のみなさんが来校していただけるかと思います。
 さて、そんな日に先立って本校バスケット部の活動を紹介しようと思います。といっても顧問からの紹介ではなく、部員達からの紹介です。昨年度も同じように更新をしましたが、現在の1年生も1年前の体験入学に参加したり、HPの更新を見て本校入学を決めてくれたかもしれません。
 更新文章は部員1人1人が考えてくれました。いい意味でありのままの文章をアップします。顧問からは中学3年生に伝わるように詳しく長く、とだけは指示しましたが、それ以外は特に指示をしていません。
 読んでみて興味が沸いてくれたらなと思います。選手日誌の方をご覧ください。

 

0