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吉岡先生誕生日&必勝祈願

 昨日、9月16日は副顧問の吉岡先生の誕生日でした。59歳ということで、退職まであと1年というところまできています。毎年部員たちがお祝いをしているので、今年も祝わせてもらいました。おめでとうございます!

 

 

 先日は練習試合の後にチーム全体で樽前山神社を参拝し、大会に向けて勝利と怪我人が出ないことをお祈りしてきました。「人事を尽くして天命を待つ」しかありません。日々の行いとこれまでの努力が成果になることを祈り、今週末を迎えたいと思います。

 

 

 

↓1日体験入学について、1つ前の投稿を残しておきます。現在申込は9名です。ありがとうございます。引き続き申し込みお待ちしております。

 

中学生の皆さんの申し込み方法は

 ①顧問の先生に体験会に出席することを伝える

 ②各自でバスケット部のページの上の「申し込みフォーム」で申し込みをする

 ③当日参加同意書を持参する

という流れです。申し込みフォームへの入力を忘れずに行ってください。

進路を迷っている人で総経を少しでも視野に入れている人は気軽に参加してみてください。申し込みお待ちしています!

体験会について、インスタグラムでもたまに配信しています。「tsk_basketball」で検索してフォローしてみてください!

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最近の活動

 昨日で前期期末考査が終わりました。部員の結果を成績会議で見るのが怖いですが、とりあえず終わったので大会に向けた活動に気持ちを切り替えられそうです。

 練習も昨日から再開しております。久々でしたが、練習の目的を考えながらよい雰囲気で臨めていたようにみえました。大会まで練習はあと12回。1回1回が大切な時間です。無駄な練習にならないように日々意識を持って練習に励みます。

 

 1日体験の申し込みですが、すでに4名の申し込みをいただいています。ありがとうございます!

中学生の皆さんの申し込み方法は

 ①顧問の先生に体験会に出席することを伝える

 ②各自でバスケット部のページの上の「申し込みフォーム」で申し込みをする

 ③当日参加同意書を持参する

という流れです。申し込みフォームへの入力を忘れずに行ってください。

進路を迷っている人で総経を少しでも視野に入れている人は気軽に参加してみてください。申し込みお待ちしています!

体験会について、インスタグラムでもたまに配信しています。「tsk_basketball」で検索してフォローしてみてください!

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最近の活動

 夏休みを終えて学校が再開しました。夏休み中は遠征、多くの練習試合、国民スポーツ大会等で多くの方々、チームに大変お世話になりました。お礼申し上げます。チーム力や個々を高める期間にしようと思って夏休みに入りましたが、目標は概ねクリアかなと思います。あとは1ヶ月以後に予定されているウインターカップの地区予選でその成果を出せるか、そこだけでしょう。本日からテスト休みに入りますが、気持ちと緊張の糸をいい意味で緩めずにこの期間を過ごせたらいいなと思います。リフレッシュしつつも勉強は頑張ってきてほしいですね。大会まで4週間、チームで一つになって大会を迎えられるように努力します。

  

 大会後には中学3年生の生徒に向けの体験会を実施します。中学3年生で総経のバスケット部に興味があり、真剣に頑張りたい気持ちがある人には是非とも参加してもらえたらうれしいです。もちろん、他校と迷っている場合でも参加してもらってかまいません。なによりバスケットに対するモチベーションがあれば大歓迎です。上手い下手や経験年数は一切問いません。総経でバスケットがしたいという気持ちを大切にするチームです。本校の生徒は毎年中学校からバスケットを始めた生徒が入部してくれますし、そういった生徒たちも学年が上がるにつれて試合に絡み、立派な戦力として貢献してくれています。真剣にバスケットに打ち込めばここまで成長できるということを体現してくれている生徒、成長して卒業していった生徒がたくさんいます。もちろん、バスケットの技術だけではなく、人間性も高めていけるようにいろいろなことに取り組んでいます。見学・体験してみたい人は後日アナウンスがありますので、このページもしくは各学校の顧問の先生にFAXされた文書を確認していただき参加申し込みをお願いします。今週中に更新・FAX送信をします。

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最近の活動

 前回の更新から1か月ほど経ちました。あった出来事を振り返っていこうと思います。

 7月5・6日で行われた学校祭ではバスケット部のメンバーが大活躍(?)していました。ステージ発表で中心となって演技をしたり、踊ったりしている姿が印象的でした。毎年学校祭で出品している焼き鳥は今年も大盛況!1650本仕入れましたが、完売!購入してくれた生徒、保護者、お客さん、全ての方々にお礼申し上げます。売れたことは大変うれしいことですが、焼いている最中はテント内が灼熱でとても大変でした。煙まみれ、汗だくになりながらみんなで協力して焼いたので、達成感は半端じゃなかったです。

 学校祭が終了した後は新人インカレの観戦に行きました。新人インカレとは大学1・2年生だけの全国大会です。今年はたまたま札幌開催であり、全国大会を間近で見られる機会はそうそうないので、保護者のご協力のもと観戦してきたというわけです。昨年度本校でキャプテンを務めていた選手も北海道第1位の枠で出場していました。1年生なのでコートに経つ機会をもらえるか期待していましたが、試合にも出してもらっており、一生懸命戦う姿を全員で観戦してきました。関東や関西の非常に強いチームのプレーを近くで目の当たりにして何か刺激を受け、意識の変化に繋がるきっかけになってくれれば、と思っております。

 今週末は遠征を控えております。実りある遠征にするためにも、しっかりと取り組んできたいと考えております。支えてくださる保護者にも感謝しつつ、日々の活動を通して感謝の気持ちを表現してほしいものです。まずは行動で。言葉も大事ですけどね、口だけにならないように。

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最近の活動

 テスト休みを終えて活動再開しています。高体連の結果を踏まえ、ここがモチベーションを高めながら取り組もうとしている様子は多少伝わっていますが、そこに満足したとしても何も生まれません。チームとしての目標を明確にして、そこに向かって継続的に努力する集団にしていきたいと思います。

 月末には国体のセレクション、7月に入ったら学校祭があり、ここからお盆までは濃密な期間になりそうです。体調管理に気を配りながら、一日一日を大切に過ごしていきます。

 

 別件になりますが、総経バスケット部のインスタグラムアカウントを開設しております。後日詳しくアップしますが、インスタグラムを登録されている方は是非「北海道苫小牧総合経済高等学校バスケットボール部」で検索して、フォローお願いします。ぜひ周りの方々にも広めてください!!!

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春季大会&高体連振り返り

 更新がしばらく滞っていました、すみません。春季大会の結果、高体連の結果を振り返りたいと思います。

 

 春季大会は1回戦の静内に勝利したものの、準決勝で北海道栄に敗れ、続く3位決定戦でも苫小牧東に敗れてしまい第4位で大会を終えることになりました。新人戦で全道大会出場とならなかったため、4月には合宿も行い、いい状態で大会に臨んだものの結果には結びつきませんでした。勝負の難しさのみならず、チームとしての試合への臨み方がまだまだだったといえるでしょう。

 気持ちを切り替えて臨むしかないと割り切って臨んだ高体連。春季大会のシードを踏まえて高体連の組み合わせが決まりました。海星学院の下に入ることはわかっていたので、厳しい戦いになることは想像できましたが、案の定鍛えられている海星を前に思うようなプレーができず、大差で敗戦。2年連続でベスト4にすら進出できない不甲斐ない結果となりました。この結果はかなりこたえますが、全ては新人戦で全道に出場できなかったこと、春季大会でつまずいたことが高体連にまで繋がったと思っております。ここからわかることは、どうでもいい大会は1つもないということです。順位がシード権に関わらないオープン大会は1つもない地区ですので、毎大会が重要です。1つこけるとドミノのように連鎖してしまいがちですから、どこかで歯止めをかけなければなりません。非常に悔しい結果ですし、結果を残せていないことに責任を感じておりますが、過去のことに囚われ下を見ている時間はありません。今は次のチャンスである選手権(ウインター)予選に向けてどのような意識で活動していくか、何をしていくかを考える必要があるといえるでしょう。大会終了後からテスト休みに入ったため、次の活動は6月6日からになります。勉強をしつつ体を休め、再始動していけるように英気を養いたいと思います。

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春季大会組み合わせ

 春季大会の組み合わせが決まりました。以下のPDFのとおりです。

 

  2024 春季女子組み合わせ

 

 今年度の初陣をいい結果で飾り、高体連に繋げたいと思っております。選手たちと力を合わせて目標達成に向けて頑張りたいと思います。保護者の皆様も是非会場にお越しいただき、応援ください。よろしくお願いいたします!

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新入生向け部活紹介・入部のメリット

 以前、部の生徒たちから新入生向けの勧誘文章を記載しておりました。現在7名の部員が入部してくれましたが、もしかしたらまだ入部を検討している1年生もいるかもしれませんので、顧問から見た入部の魅力について軽く記載しておきます。

 

①   高校生(学生)の頃にしかできないことができる(3年間の活動(大会・練習・練習試合・遠征など)でかけがえのない思い出が作ることができる)

 部活動は学生の間しかできないかけがえのないものだと考えております。部活動で得られるものは生涯残るものです し、部活動の活性化は学校の魅力やチーム力の向上につながると思います。近い将来、必ず働かなければならないのに高校生のかけがえのない時間をアルバイトに費やすのはもったいないかなと思います(もちろん家庭都合はあると思いますが)。それであれば今やることはやはり勉強と部活動であるということは昔から変わらないでしょう。

②   目標に向かって努力する習慣がつく

 バスケットボール部は自分たちで目標を設定し、そこに向かって努力しています。顧問が決めているわけではないです。自分たちで決めたのだから、自分たちが取り組むのは当然だと思います。もちろん、私が顧問として担当する以上、ある程度要求する物事があるのも事実です。自分たちで決めた目標に対して努力することで、結果以上に得られるものがあると考えています。卒業後も夢や目標を持ち、生きていく力の措置が養えることでしょう。

③   人間性・コミュニケーション能力の向上

 私生活についても、口うるさく言っています。それでも現在の部員たちが完璧だとは全く思いませんが、日々しっかりとした生活をすることは必要不可欠です。社会に出て生きていくにあたり、人間性(人として)の部分を向上させていくことは、部活動をやるやらないに限らず、誰しもが必要なことでしょう。その手助けになれるよう、部活動も人間性向上の一端を担っている、ということになります。

④   進学や就職のときに部活動で養われた挨拶・言葉遣い・体力が社会に評価される

 本校は就職する生徒が多い学校です。高卒で就職するわけですから、高校生の間に社会性、常識やマナーを身につけておく必要があります。部員として活動して培った様々な能力は社会から評価されることでしょう

⑤   バスケットを通じて、自ら考え行動できる人間に成長し、社会で即戦力として扱ってもらえる。

 バスケットは瞬時にベストな状況判断をしなければいけません。日頃から頭を使い、的確な判断をする習慣を身につけることで、即戦力として社会人をスタートできることでしょう。

⑥   入学後に勉強を頑張っている生徒も多くいるため、部活と勉強の両立に努力できる

 部活をしていると勉強ができない、という人がたまにいます。とはいえ部活動をやめたり引退した後にそういう人の成績が向上する、ということはほぼないのが実態です。本当に勉強ができる人は習慣として勉強が生活の中にあったり、時間の使い方が上手で部活動以外の時間で勉強時間を作っているのです。ですから、勉強などを言い訳にしてもしょうがないわけです。部員の中には、各クラスのトップクラスの成績を収めている生徒も多々おりますので、両立は可能といえます。まして、うちの部は年間休日の数は北海道教育委員会が定める休日(年間73日)の数を優に超えております。そこまで時間がない部ではないことは保証されています。

 

 この辺が大きなメリット・魅力かなと思います。1年生は入部を検討してみてください。見学もオッケーです。

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4月の振り返り

 4月1日から4日まで帯広遠征を行いました。1日は移動日で、新千歳空港から帯広までバスにて移動。2日から帯広南商業高校にて行われた大平原カップに参加してきました。多くの学校と試合をする経験ができ、研鑽の場とさせていただきました。実際にいろいろなチームと試合をする中で感じたことを日々の練習に生かすことができる選手が何人出てくるか。その人数が増えてこないと勝負にはならないでしょう。試合だけ頑張って勝てるほど勝負の世界は甘くありません。日々の練習でどれだけ頑張れるかが一番大事です。意識が変わった選手を試合に使っていきたいと思います。

  

 移動日に全員で行ったインデアンカレー。夜はまだまだ寒く、店を出たところで数名が暖をとってました。密ですね。

 

 5日は完全休養日、6日は苫小牧西高校と練習試合、7日は練習を行い春休みは終了です。8日から学校がスタートし、新学年となります。新入生も数名入ってくることでしょう。新入生含めて人数が増えることが予想されます。人数が多いことはメリットがある反面、デメリットもあると考えております。メリットだけになる、もしくはデメリットが少なくなることが当面の間の目標です。

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3月の振り返り&インスタグラムアカウント開設について

 前回の更新から間が空いてしまいました。年度末のバタバタでHPが後回しに・・・。これからは更新していきます。

 3月の活動はマネージャーの日誌にてなんとなくわかるかなと思いますが、改めて更新しておきます。

 

 3月12日に3年生を送る会として、卒業した2名を呼んで金剛園にて焼肉を実施。本来であればゲームをしてから焼肉の流れでしたが、入試の追試験が入り、ゲームはおろか練習すらできませんでした。とはいえ焼肉でいろいろと話 し、楽しんでいる様子でした。

 

 16日は苫小牧中央高校が来校し、練習試合。17日は北広島高校にて恵庭南、岩見沢緑陵と4校で回しのゲームをしてきました。他地区のチームと試合ができることは非常に有意義ですし、いい経験をさせていただきました。

 また、エスコンフィールド北海道にて日ハムとジャイアンツのオープン戦をチームで観戦する機会もありました。高校生団体がまとまっていたからか、大型ビジョンに抜かれて映る経験ができました。生徒たちは喜んでいました。球場内の施設や食事も楽しむことができ、非常にいい体験ができたように思えます。

   

 20日は北海道栄高校が来校し、練習試合。24日は練習試合が急遽中止になりましたが、チーム全体・保護者でレバンガ北海道と茨城ロボッツの試合を観戦してきました。男子ではありますが、同じバスケットなので楽しく見られたかなと思います。かっこいい選手(推し?)も見つかったかもしれませんね。

 

 27日は明野中学校と合同練習、30日は大麻高校にてスプリングリーグ(10校ほどが集まった練習試合)、31日は札幌西高校が来校し練習試合、という具合の3月でした。

 

 4月頭の更新はまた次に回します。

 

最後に一点。お気づきの方もいたかもしれませんが、先日インスタグラムのチームアカウントを開設しました。「tsk_basketball」で出てくるかなと思います。こちらではHPとは違った内容で、写真や動画、日々の活動を発信していけたらと思います。是非フォローお願いします。運営については顧問の責任の下行います。誹謗中傷を避けるため、DMは一切届かない設定にしておりますし、コメント欄も封鎖しております。問い合わせ等で連絡があることも考えましたが、事故防止のためそのような運営をしていくことになりました。ですので、活動に関する更新がありましたら、「いいね!(♡)」をお願いします。

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3年生2名の卒業・・・そして新入生の募集へ

 卒業式が終わりました。今年の3年生は2名のみで、私が来てから最も少ない代でした。それぞれ中学校が強豪で、素晴らしい結果を残していたわけでもないし、メインで試合に出ていたわけでもなかったため、どうなるかなと思っていた代ですが、それでも1年次から試合に出場できたためじわじわと技術を向上させ、上級生と同じ目標達成に向けて活動し、本校ではよく試合に出てきた2人だったと思います。2人しかいないことに言い訳をせず、ストイックに練習や自主練にも取り組んだ結果が功を奏し、下級生が多く入学してくれました。自分たちの代になってからはなかなか勝たせてあげることができず、辛い時間を過ごさせてしまいました。自分も担任を持った代でしたので、なんとか結果を、と思う気持ちとは反し、新人戦、高体連と連続で結果が出ず、全道大会に出場できませんでした。その分ウインターではようやく全道が決まり、いい試合をしてこられました。そんな2人もついに卒業・・・。早いですね。よく3年間活動を頑張りましたし、何より最後まで学校生活が大崩れせずに全うしたのがよかったと思います。2人とも進学ですので、将来の目標に向かってさらに学生を続け、勉強に励むとのことです。将来人として大きくなった姿で会える日を楽しみにしていたいと思います。まあこれからも頻繁に部活にくるでしょうが・・・。

 私自身のことですが、3年間の担任が終わったことで少しほっとしております。朝と帰りのHRが無いだけで部活にとって少し楽です。とはいえ安心している暇も無く、ここからは部活モード。気合いを入れていきます。目標達成、生徒・チームの成長のために自分ができることに努力していく、そこをまずは頑張ります。

 現在、生徒たちから新入生に向けて、バスケットボール部への入部を検討している新1年生にメッセージを更新中です。それぞれが考えて、部の魅力や紹介をしてくれています。最後に私からも紹介の更新をしたいと計画中ですので、まずは生徒たちの更新を楽しみに見ていてください。原文のまま掲載していますし、変な指示はしておりませんので、言葉をそのまま受け取って検討してみてください。

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新入生に向けた部員からのメッセージ

 珍しく連日の投稿です。

 来週から少しずつですが、4月から入学してくる新1年生に向けたメッセージを更新していきます。普段は選手日誌の欄をマネージャーが交代で更新してくれていますが、来週からは部員それぞれから本校バスケットボール部の特徴、良い点や悪い点、入部検討者に向けたメッセージなどを更新していきます。最初は卒業・卒部にあたっての3年生からのメッセージになるかと思いますが、その後は新2・3年生からのメッセージになります。内容に目を通してもらい、ぜひ入学後に部活動を選ぶときの参考にしてください。なお、最後には私からも更新をしたいと思います。

 推薦で合格した人は一足早く、一般の人は少し先ですが、ぜひ参考にしてください!生徒の生の声が聞けますよ!

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テスト休みに突入しました

 前回の更新から期間があいてしまいました。

 

 1月のクローバーキャンプ以降、なかなか練習ができない期間が続いておりました。本校は商業高校ですので、生徒たちは検定を受験します。1・2月は検定が多くある期間のため全員揃うことがほぼほぼ無く、いるメンバーで練習することしかできませんでした。冬休みで積み重ねてきたものが崩れてしまったり、この期間に強化している私立校との差が広がってしまうような気がしますが、そこを乗り越えて夏に向かうしかありません。とはいえ2月11日には札幌平岸高校さんが苫小牧に来てくださり、練習試合ができました。本校での実施ができなかったので、苫小牧工業さんが半面を貸してくれました。非常に有意義な時間が過ごせました。札幌平岸さん、苫小牧工業さん、ありがとうございました。

 

 私個人の話ですが、2月の頭におこなわれた全道大会を見学に行ってきました。次の夏に向かってチームに何が必要か、その勉強に行きました。たまたま地元の帯広開催であったということもあって行きやすいということもあったので、足を運んできました。全道大会出場校と自チームを見比べ、劣っている部分は補い、優れている部分は伸ばしていくようにしたいという思いになりました。

 

 今週からテスト休みに入り、少しブレイクタイムですね。テスト、卒業式、入試と連続するのでなかなか練習ができないもどかしい期間になりますが、焦らずに3月1週目から再スタートできればと思います。

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練習試合ラッシュ!

 7日には苫小牧中央、8日には大麻高校にてウインターリーグ(札幌圏の学校)、9・10日にはクローバーニューイヤーキャンプにて多くのゲーム数をこなすことができました。大体36クォーターほどこなすことができ、非常に良い経験になりました。どの学校も熱心なチームばかりで、勉強になりましたし、お互いのチーム力強化に繋がったと思います。選手たちは一生懸命やりきったことで力がついたと思います。マネージャー陣も気を利かせながらチームを支えるだけでなく、空き時間にも誰にも言われずともモッパーに入るなどの運営にも携わってくれていました。非常に実りのある4日間でした。試合をしてくださった各チームの関係者並びに各リーグ戦を運営していただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。各選手のレベルアップにも期待をして春までチーム力を高めていけたらと思います。大麻高校までの送迎をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 ここで余談を・・・。9・10日のクローバーキャンプはお弁当を注文していました。練習試合の合間ですし、量が多いお弁当でしたので、どうせ残すだろうなと内心思っていました。しかし、私の予想を裏切って全て完食していました。練習やトレーニングよりも実は食事が非常に大切だと思っています。それは私自身が関東の大学でマネージャーをしてきた経験からくる考えです。一流の選手は食事をおろそかにしないですし、お菓子等ではなくご飯や栄養を考えた間食をしていました。話は戻りますが、しっかりと食事を摂ったこともまたよかったと思います(全て食べられない選手の分は協力して食べたそうです。決して食い意地では無いと思います。)。そして何より良かったことは食べ終わった弁当がらを全て分別してまとめていたことでしょう。蓋なら蓋、残飯なら残飯と全てまとめ上げてゴミを捨てようとしていました。しかも他チームのゴミも全てうちのチームで分別したと聞き、こればかりは手放しで褒めてあげたいと思います。これは予想ですが、昨年国体に参加した際にもお弁当を注文し、その弁当がらはどうしようもできないので学校で私が処分しようと思っていました。そのときも本校から選出されていた選手3名と他校の選手数名が協力してくれて、分別をした経緯がありました。選抜選手たちはその経験をしていましたから、そのメンバーを中心にこのようなことをやってくれたのかと思います。勝負の世界、コート上で勝ち負けが決まりますが、コート外に勝つための要素があるということはよく言われています。そういった意味では食事や分別の件は、勝利に向けては必要なことをしてくれたのかなと思います。部活動は勝ち負けだけに価値があるわけではないですし、引退後には経歴や成績はほぼ関係ないものになります。最後に残るものは人間性なので、そこを高めていける、そんなチームになれればと思います。もちろん同時に勝利も目指します。なにはともあれ、そういった選手たちの行動のおかげで気持ちよく練習試合ラッシュを締めくくることができました。

 

 本日はオフで、明日から練習を再開して来週15日から登校再開です。2月は入試とテスト休みでほとんど練習ができません。3月も入試で休みが多くなります。春に向けて限られた時間を大切に活動していきたいと思います。

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新年スタート!今年もよろしくお願いします!

 明けましておめでとうございます。今年も総経バスケットボール部をよろしくお願いいたします。

 

 5日より練習を再開しました。病人や大きな怪我人がいない状態でスタートできたことが嬉しいです。年末年始はそれぞれ家族との時間を過ごし、ゆっくりできたのかなと思います。パンパンに太って年明けの練習に来ないようにとだけ伝えて年末を締めましたが、太ってきた生徒はいませんでした。そういった意味でも良いスタートですね。私もこの期間はゆっくりさせてもらいました。以前の同僚の先生方と会ったり、大学の先輩の所属するレバンガ北海道と後輩の所属する富山グラウジーズの試合を観戦に行ったり、地元に帰省をして過ごしていました。帰省して地元で会う友達は高校の頃バスケット部で一緒だった友達が多いです。コロナ禍に入るまでは中学校のバスケット部員で集まってバスケットをしてから飲み会をしたり、高校のバスケット部のOB会があったりと年末年始は忙しかったですが、今は全て実施しておりません。少し寂しさがありますね。今回の帰省に限らず、これまでの帰省を振り返っても、バスケット関係の集まりがとても多く、やはり部活動に加入して活動を継続することはこの先の人生にも繋がる大変有意義なものだなと気付かされます。今しかできないことに全力を尽くし、高校生活を充実させることで楽しい未来が待っていてくれるものです。

 さて、新年のスタートに際して気になった記事を紹介します。昨年、旭川東高校の野球部に元メジャーリーガーのイチロー選手が訪問したという出来事に関する記事です。イチロー選手は練習に参加し、技術や精神面について様々な指導をした後に選手に対して以下のような内容の話をしました。話した内容の要約とそこに解説を入れたものになります。

 

「イチロー選手は今の高校生たちが置かれている現状が酷だと表現しました。ここ数年、いわゆる昭和的な厳しい指導は、ハラスメントや体罰の対象となることも多く、もはや時代遅れの烙印を押されています。 しかし、イチローさんはこれが必ずしもいい面だけだとは述べていないのです。というのも誰かが厳しく律してくれない以上、自分で律する必要があるからです。高校生のうちから自分に厳しくいられる人ももちろんいますが、そうでない人もいます。自分の意見が尊重されることと自己責任とは表裏一体ということでしょう。イチロー選手が危惧しているのは、自分で自分を律することができる人とそうでない人との格差です。一昔前であれば、自分で自分を律することができない人であっても厳しい指導の代償としてある程度のところまでは引き上げてもらえたけれど、今は自分でやらなければ上がって来られず、いわば置いてきぼりにされてしまうと言うのです。厳しい指導をしてくれる大人とは、もちろん横柄な人という意味ではありません。責任をとってくれる大人という意味です。」

 

という記事です。時代の変化やコーチングの変化によって、今の高校生たちは以前よりも難しく、大変な状況で生活をしているという内容です。もちろん昭和な指導というか、暴力や暴言は良いものとは思いませんし、あってはならないものだと思います。ですが、そこだけにフォーカスしてしまって以前のように外から鍛えられず、それでいて自分自身に厳しくできない(自律できていない)場合は置いてきぼりになり、その責任も自分で負わなければならないということです(加えて成人の年齢も18歳となったので、保護者から離れ、自身で責任をとるまでの時間が早くなったのも苦しいですよね。もちろん権利が増えて良かった部分も多くあると思いますが。)。その結果、部活動での成績が振るわなかったのならまだたいしたことはありませんが、部活動で厳しくされずに社会に出たときに打たれ弱く、前向きな転職ではない望まない退職に繋がってしまうケースも少なくないのが現代でしょう。そういった将来にならないために、大事なことは「自分で明確な目標を持ち、目標達成に向けて自分を律しながら必要な取り組みをしていくこと」なのかなと思います。そうすれば暴力や暴言のようなものは必要なくとも、社会を渡っていける強さを身につけることができるような気がします。社会に出てからが本当に大事ですし、そこで苦しんでほしくないからこそ今は目標ややるべきことを見つけて自身を律しながら活動していってほしいものです。私自身も生徒と同様に自律していかなければと強く感じます。イチロー選手の言葉は実績があるからこそ響きました。「自律」というものがこれからの部活動で求められる能力かもしれませんね。

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練習納め

 年内の練習が終わりました。大会終了後はオフやミーティング、体育館が使用できない日、球技大会などでほぼほぼ満足な練習はできませんでしたが、23日には社会人チーム、26日には北海道栄高校と明野中と練習試合をしていただきました。本日の練習後には体育館の大掃除を行い、年内の活動を終了しました。大掃除は全員で協力しながら意欲的に取り組んでくれました。

 

 今年を振り返ると色々とあった1年でした。まずは浦河まで冬季大会で行き、決勝リーグでは3敗しました。春季大会に向けて春休みには大平原カップに参加させていただき様々なことに気付きました。春季大会では3位となり、5月のGWでは帯広遠征を経て高体連に向けて準備するも予選敗退。夏休み中にはインターハイ決勝の観戦、各種練習試合に参加させていただきました。生徒数名と佐伯は国体にも参加させてもらいました。そこからウインター予選でなんとか2位になり全道進出、組み合わせもあって日本航空との対戦も実現しました。勢いそのままに新人戦も成績を収めたかったですが、結果3位。全道出場権すら取れない結果となりました。

 バスケット、というよりスポーツの世界はとても難しく、簡単なものではないことを思い知った1年だったなと思います。バスケットの神様はなかなかこちらに微笑んではくれません。なんでだろうと思うこともしばしばあり、辛い1年でしたが、それが勝負の世界ということですし、結果が出ない=力が無い(足りてない)なのかなとも思います。結果が出ていないのはコーチの責任ですが、ただ1つ言えることはやるのは選手たち、ということです。選手たちはミーティングを行い、色々と確認し、目標を再設定してスタートしました。なにをしてあげるのかがベストなのかは模索しながら進むことになりますが、ミーティングの中で出た方針や目標は選手たちから出たものであるので、選手たちが自主的に達成に向けて努力をすることが重要でしょう。そのサポートをコーチがするという流れが現代の部活動の形かなと感じます。厳しいコーチに叱られ続けながら動くという時代ではないが故に、本当の意味での「自主性」が問われる時代かと思います。練習や練習試合を通して力をつける、それが結果に繋がると思います。2024年はどんな1年になるのか楽しみと不安があります(今はまだ不安の方が大きいですが・・・)が、目標達成に向けて頑張ります。

 

 最後になりますが・・・。今年も遠征や遠方への練習試合をしたいという、顧問のわがままにご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。本校で実施される練習試合にも足を運んでくださり、遠方にも送迎をしてくださる、そして遠征等では遠征費を出していただいた保護者の皆様の協力がなければここまで活動できなかったかと思います。年明けもそのような機会があるかと思います。引き続きご支援よろしくお願いいたします。そして、練習試合等でお相手をしていただいた各校、各チームの指導者並びにチームの皆様にも大変感謝申し上げます。これからもお相手をしていただけると幸いです。

 来年も引き続きこのページは更新していきます。顧問の自己満な更新だとは思いますが、本校の活動や様子を知っていただく機会になったり、情報を得られる、そんな場所になればと考えております。

 

 2024年もよろしくお願いいたします!!!

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新人大会決勝リーグ終了

新人大会の決勝リーグが終了しました。結果は以下の通りです。

 

決勝① vs苫小牧東高校    ○ 69-49

決勝② vs苫小牧中央高校   ● 56-81

決勝③ vs北海道栄高校    ● 61-72

 

最終結果 第3位

 

 ウインターカップの全道大会から約1ヶ月、良いことは続きませんし、勝負の世界は甘くないということです。

 初戦の苫小牧東戦は相手に怪我、体調不良により出場していない選手もいたため、勝利できました。試合内容が良かったかと言われれば、試合開始の3分だけは良かったですが、それ以降特別良い時間があったかと言えば無かったかと思います。

 2戦目の苫小牧中央戦は予選で勝利している相手とはいえ、非常に強敵、力のあるチームですので、どうなるかわかりませんでした。1クォーター目に相手のシュートが非常に当たり、スリーポイント7本(おそらく7/9くらいで決められたイメージ)という凄まじいスタートダッシュを決められ、以降点差を詰める時間帯もありましたが、結果的に捕らえきれず敗戦となりました。力が拮抗している相手に連勝することは本当に難しいことだと認識していますが、まさにそのことが証明された試合となりました。

 3戦目の北海道栄戦は2位と全道出場権をかけた大事な一戦となりました。両校勝利したいですし、全道大会に出場したいという思いがありますから、蓋を開けてみないと結果はわからないなと思っていました。この試合も立ち上がりが悪く、相手に簡単なシュートを許してしまいました。うちのアウトサイドが全く決まらない一方で相手は持ち前の思い切りの良いシュートがよく決まり、結果的に敗戦。

 

 3位という結果で終了しました。新チームになった苫小牧地区はかなり混戦で、ベスト4のチームはどこが優勝し、どこが4位になってもおかしくないと個人的には思っています。厳しい戦いになる一方で、裏を返せばチャンスもあると思います。全道大会に決まった両校には是非とも頑張ってきてほしいですが、その2校は経験値を蓄え、さらにレベルアップすることでしょう。そこにうちがどこまで対抗できるか。1~3月の過ごし方で4月の春季大会、5月の高体連の結果が変わってくるでしょう。結果は出なかったですが、敗戦や上手くいかないことから人は学び成長すると思います。敗戦・上手くいかないというのは決して良いことではありませんが、その経験を経て何を感じ、どう行動や取り組みを変えられるか、ここが一番大事だと思います。「負けて悲しい、悔しい」「上手くいかなくて気持ちが沈む」という気持ちは理解できますし、大体の人が同じ気持ちになると思いますが、本当に大事なのはそう思うことではなく、その思いをバネに頑張れるのかだと思います。言葉よりも強い思いを原動力とする行動、ここに尽きますね。

 

 今大会もいつも通り(これまで以上?)、保護者・関係者の方々に応援に来ていただきました。どの学校よりも多くの方々にお越しいただいていると思います。他校の先生方や協会の方々からも「総経は保護者が大勢来ている。応援してもらっているね。」と言われています。大会や練習試合の応援ならびに活動のサポートには感謝してもしきれません。今大会の結果は全て指導者の責任です。力及ばず大変申し訳ありません。ですが、これからも目標達成に向けて生徒たちは努力してくれることを信じ、一緒に頑張っていけたらと思っています。結果だけにとらわれずに人としての成長にも力を入れて活動していきますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

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明日から新人大会決勝リーグ開幕!

 明日から新人大会の決勝リーグが始まります。

 対戦相手は以下の通りです。

 

 12月16日(土) ①苫小牧東高校 ②苫小牧中央高校 @苫小牧西高校

 12月17日(日) ①北海道栄高校 @苫小牧中央高校

 

 前回の更新と内容が被りますが、先日おこなわれた予選リーグはあくまで予選突破チームを決めるためのものであり、決勝リーグは全てリセットされた形で試合が行われます。そのため、今週の試合が非常に大事であります。全道大会に繋がる大会であること、どこも新チームになってスタートダッシュを決めるという意味でも大きな大会です。案の定、インフルエンザやコロナの流行、2年生の見学旅行に振り回される2週間でしたが、なんとかここまできました。ここまできたら細かいことよりも気持ちの戦いになるでしょう。本気で勝ちたいという意思があるのか、チームとして目標を達成したいのか。それらの思いの大きいチームが勝利を収めると思います。1戦1戦を大事にしながら戦ってきます。個人の状態や目標達成よりもチームが勝利するために自分が今できるベストのパフォーマンスを出す、ここに尽きると思います。週明けに朗報が届けられるように頑張ってきます!

 

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新人大会予選リーグ終了

 新人戦がスタートしました。今週は予選リーグ、2週間後には決勝リーグがあります。まずは今週の結果の報告をします。

 

 予選① vs苫小牧南高校    ○ 119-41

 予選② vs苫小牧西高校    ○ 106-33

 予選③ vs苫小牧中央高校   ○ 72-69

 

 以上の結果から予選リーグ1位で通過、2週間後の決勝リーグに駒を進めることができました。

 

 試合内容については割愛させていただきますが、結果的に1位で通過できたことは生徒たちが一生懸命頑張ったことが要因と言えるでしょう。ただ、今週は予選リーグを通過することが大事でした。2週間後の決勝リーグの結果によって今後のシードと全道大会出場権が決まります。ですから今週の試合結果はほとんど関係ないのです。決勝リーグは16日に苫小牧東、苫小牧中央、17日に北海道栄との試合が控えています。そんな中ですが明日より2年生は見学旅行に出発です。存分に楽しんできてほしいものの、大会期間ということでコンディション面、流行しているインフルエンザとコロナに戦々恐々です。残っている1年生、顧問も含め感染症対策にはしっかりと取り組まないと大会当日に不在、あるいは練習ができずに大会ということもありえるのです。学校事情で12月の見学旅行は毎年あることなので、新人戦はとても難しい大会ですが、なんとか2週間後の決勝リーグに向けてやっていくしかないでしょう。言い訳はできません。

 

 

 

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全道大会終了。3年生引退、ありがとう。お疲れ様。

 全道大会が閉幕し、苫小牧に帰ってきました。全道大会の試合結果ならびに内容について報告いたします。

 

 大会の前日に練習を行い、小樽に入りました。夕食時は各々好きなものを食べていましたが、緊張しているのかいつも通りなのかよくわからないいつもの感じでした。騒がない程度にワイワイしていたので良かったのかなと思います。宿に到着した際、溝に足を取られて転倒し、泥だらけになっている生徒がいましたが、それ以外は無事に小樽に到着し早めの就寝、翌日に備えました。

 

 大会初日、試合会場は小樽市総合体育館でした。個人的には1度来たことがある場所です。体育館の雰囲気は苫小牧の総合体育館と似たような、3面がとれてギャラリーが上の方まである作りです。総合体育館で思い出されるのは、何といっても高体連の支部予選での苦い記憶です。室蘭の栗林商会アリーナでの試合では初めていく会場だからなのか、普段試合をしない大きい体育館だからなのか、大事な試合だからか、シュートが全く入らず会場の雰囲気に飲まれ、気づけば敗戦という結果に終わりました。あの試合に勝利していれば全道大会に出場していたのに・・・というのが今年のハイライトになるくらい大きな出来事でした。同じ轍は絶対に踏みたくない!という思いが私そして選手たちにもあったかと思います。そんな不安の中、第1試合で稚内高校との試合がはじまりました。立ち上がりから相変わらずシュートは入らず(初めていく場所、大きい体育館なので想定内)、やっぱり・・・と思いましたが、そこを想定した話を以前からしていたことと試合前のミーティングでも確認していたため、焦らずそんなときにやるべきことをしっかりできたかと思います。試合展開は良かったとは言えませんが、リードを作ったところからは粘り強くゲームを展開でき、勝負どころでもリバウンドを頑張ることができたことが結果的に勝利に繋がりました。結果か76-67。この勝利で本校としては7年ぶり、2016年(平成28年度)以来の白星となりました。勝利できたということは2回戦があるということ。絶対に戦いたかった日本航空北海道高校との試合が実現しました。オール1年生ながら全道2位になり、北海道インターハイではベスト16という結果を残した実力・勢いを有した素晴らしいチームです。サイズのある選手や世代の有名選手、留学生も在籍しており、そんなチームと試合ができる機会はまずないでしょう。とはいえ同じ高校生、絶対に立ち向かっていくことを選手たちに伝え、コートに送り出しました。立ち上がりはお互いにシュートがポロポロとこぼれる展開でしたが、途中から2インサイドの高さに制空権を奪われ、大量リードを奪われる展開でした。高さでは全く勝負ができないため、それ以外の部分にフォーカスして2クォーター目に臨ませるも若干差は開きました。負けたら3年生は引退、このまま終わっては何も残らないし先に繋がらないと思い、ハーフタイムで少し話をして後半へ。3年生のためにもチームの今後のためにも、ただ思いで作りのための試合にするつもりは微塵もありませんでした。後半は選手たちの中で奮起する部分が見え、動きも前半とは変わり、全く引けをとらない戦いを見せてくれました。3年生2人も試合終了のブザーが鳴るまで一生懸命プレーを続け、胸を張って試合を終えてくれました。48-82というスコアでした。完敗であることは間違いないですが、これまでこのチームで戦ってきた試合の中でベストゲームだったような気がします。

 

 

 

 大会2日目は大会見学をした後、少しだけ小樽を観光して苫小牧に帰ってきました。

  

 

 

 この敗戦をもって3年生の引退が決まりました。この代は2人しかおらず、下の代が入ってきてくれないと試合にすら出られないという代でした。加えて、2人とも中学校で上位に進出していなかったり、試合に出ていたりするような選手ではなかったので、2年後どうなっているのかとても不安がありました。しかも、上の代も4人しかいなかったので1年生の夏から試合に出なければいけない状況で、その年の夏は6人で相当な数の練習試合をこなしてきました。その成果が出たのが新人戦で、なんとか準優勝を収め、新人全道への切符を手に入れることができました。全道大会自体はコロナの影響で中止となってしまい、実際のゲームはできませんでしたが、本人たちにとっても私にとっても全道大会は初ということで嬉しかった記憶があります。そこから高体連での全道出場を経て、このチームの代になりました。夏には恒例の合宿を行い、その後の選手権では3位、新人戦は見学旅行の影響もありなかなか大変でした。そこでも3位。冬季大会は北海道栄戦に照準を合わせすぎ、その後全く流れに乗れず4位。新1年生を迎えた春季大会は3位、高体連で全道大会への出場権を取ろうと意気込んだものの、結果はブロック決勝敗退で全道大会に出場することすら叶いませんでした。このチームで2位になること、全道大会出場を目標に練習に励んできましたから、目標を達成できずに終わるのかと思うことも多々ありました。しかし、3年生2人はウインターまで残ることを決断してくれました。私の考えはどの代も冬まで残って最後まで一緒にやりたいという思いがありますが、強制的に残す気持ちは一切無いですし、そこは各自の決断を尊重したいという気持ちがあります。そんな中での決断ですから、ここはなんとしても勝利、なんとしても全道へという思いがありました。夏場は私が3年生の担任で三者面談の嵐、加えて北海道インターハイの影響で合宿ができず、なかなかもどかしい夏になってしまいました。それでも生徒たちはよく頑張り、選手権予選でようやく2位になれ、全道大会出場が決まっての今大会でした。どんな大会になるのかは蓋を開けてみないとわかりませんが、結果的にチームとして良い戦いができたように思えます。自分が活躍したい、という気持ちは誰にでもあると思います。ただ、その気持ちだけではエゴになってしまい、チームとしてだめになったり、結果に繋がらないことも多々あります。そういった意味で3年生は自己満では無く、チームのために戦ってくれたようにも感じ取れます。そこに後輩たちが乗っかっていって最後にとても良いチームになったのではないでしょうか?2人が最後まで続けたことが結果的に成功を収めることに繋がったのでしょう。続けることが一番難しいことですし、続けることが一番大事だと各スポーツのアスリートが言っているのを耳にします。そういった意味で優勝することよりも難しいことを成し遂げたのかなと思います。その頑張りがどこかで認められ、スポニチに載ったのかもしれません。なにはともあれ、3年生は本当によくここまで頑張りました。自分が担任を持つ学年なので、どうにか結果を残したいと勝手に思っていましたが、逆に最後にとても良い経験をさせてもらいました。2人が残してくれたものはとても大きく、素晴らしいものだと思います。2人はこれまで頑張ってきて残したものをより価値のあるものにしていくためにもここからの学校生活をしっかりと送り、進学後のステージでこれまでの経験を生かした充実した学生生活を過ごし、社会に出てからは人のためになれる人間になってほしいと思います。常に熱量を持って今に全力を、それがより素晴らしい未来を作っていきますよ。

 長くなりましたが、ひなとうあは本当にお疲れ様でした。よく頑張ったね。

 

 最後に。この更新は私が総経に赴任してホームページの更新をスタートして100回目の更新です(正確には試合結果の速報等もあるので、100回以上ですが、正式な文章での更新で手元に残しているのは100回目ということで勘弁を)。実力も輝かしい経歴も無い私ですから、せめて頑張れることがホームページの更新でした。続けてきたという意味では私も私なりに成果を収められたかと思います。次は200回目を目指して頑張ります。続ければ成し遂げられるということを生徒から教えてもらいましたので、頑張るまでですね。100回目の更新が全道大会出場に関することと3年生2人の引退に際する更新であったこと、嬉しく思います。

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