顧問ブログ

新入生向け部活紹介・入部のメリット

 以前、部の生徒たちから新入生向けの勧誘文章を記載しておりました。現在7名の部員が入部してくれましたが、もしかしたらまだ入部を検討している1年生もいるかもしれませんので、顧問から見た入部の魅力について軽く記載しておきます。

 

①   高校生(学生)の頃にしかできないことができる(3年間の活動(大会・練習・練習試合・遠征など)でかけがえのない思い出が作ることができる)

 部活動は学生の間しかできないかけがえのないものだと考えております。部活動で得られるものは生涯残るものです し、部活動の活性化は学校の魅力やチーム力の向上につながると思います。近い将来、必ず働かなければならないのに高校生のかけがえのない時間をアルバイトに費やすのはもったいないかなと思います(もちろん家庭都合はあると思いますが)。それであれば今やることはやはり勉強と部活動であるということは昔から変わらないでしょう。

②   目標に向かって努力する習慣がつく

 バスケットボール部は自分たちで目標を設定し、そこに向かって努力しています。顧問が決めているわけではないです。自分たちで決めたのだから、自分たちが取り組むのは当然だと思います。もちろん、私が顧問として担当する以上、ある程度要求する物事があるのも事実です。自分たちで決めた目標に対して努力することで、結果以上に得られるものがあると考えています。卒業後も夢や目標を持ち、生きていく力の措置が養えることでしょう。

③   人間性・コミュニケーション能力の向上

 私生活についても、口うるさく言っています。それでも現在の部員たちが完璧だとは全く思いませんが、日々しっかりとした生活をすることは必要不可欠です。社会に出て生きていくにあたり、人間性(人として)の部分を向上させていくことは、部活動をやるやらないに限らず、誰しもが必要なことでしょう。その手助けになれるよう、部活動も人間性向上の一端を担っている、ということになります。

④   進学や就職のときに部活動で養われた挨拶・言葉遣い・体力が社会に評価される

 本校は就職する生徒が多い学校です。高卒で就職するわけですから、高校生の間に社会性、常識やマナーを身につけておく必要があります。部員として活動して培った様々な能力は社会から評価されることでしょう

⑤   バスケットを通じて、自ら考え行動できる人間に成長し、社会で即戦力として扱ってもらえる。

 バスケットは瞬時にベストな状況判断をしなければいけません。日頃から頭を使い、的確な判断をする習慣を身につけることで、即戦力として社会人をスタートできることでしょう。

⑥   入学後に勉強を頑張っている生徒も多くいるため、部活と勉強の両立に努力できる

 部活をしていると勉強ができない、という人がたまにいます。とはいえ部活動をやめたり引退した後にそういう人の成績が向上する、ということはほぼないのが実態です。本当に勉強ができる人は習慣として勉強が生活の中にあったり、時間の使い方が上手で部活動以外の時間で勉強時間を作っているのです。ですから、勉強などを言い訳にしてもしょうがないわけです。部員の中には、各クラスのトップクラスの成績を収めている生徒も多々おりますので、両立は可能といえます。まして、うちの部は年間休日の数は北海道教育委員会が定める休日(年間73日)の数を優に超えております。そこまで時間がない部ではないことは保証されています。

 

 この辺が大きなメリット・魅力かなと思います。1年生は入部を検討してみてください。見学もオッケーです。