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練習納め

 年内の練習が終わりました。大会終了後はオフやミーティング、体育館が使用できない日、球技大会などでほぼほぼ満足な練習はできませんでしたが、23日には社会人チーム、26日には北海道栄高校と明野中と練習試合をしていただきました。本日の練習後には体育館の大掃除を行い、年内の活動を終了しました。大掃除は全員で協力しながら意欲的に取り組んでくれました。

 

 今年を振り返ると色々とあった1年でした。まずは浦河まで冬季大会で行き、決勝リーグでは3敗しました。春季大会に向けて春休みには大平原カップに参加させていただき様々なことに気付きました。春季大会では3位となり、5月のGWでは帯広遠征を経て高体連に向けて準備するも予選敗退。夏休み中にはインターハイ決勝の観戦、各種練習試合に参加させていただきました。生徒数名と佐伯は国体にも参加させてもらいました。そこからウインター予選でなんとか2位になり全道進出、組み合わせもあって日本航空との対戦も実現しました。勢いそのままに新人戦も成績を収めたかったですが、結果3位。全道出場権すら取れない結果となりました。

 バスケット、というよりスポーツの世界はとても難しく、簡単なものではないことを思い知った1年だったなと思います。バスケットの神様はなかなかこちらに微笑んではくれません。なんでだろうと思うこともしばしばあり、辛い1年でしたが、それが勝負の世界ということですし、結果が出ない=力が無い(足りてない)なのかなとも思います。結果が出ていないのはコーチの責任ですが、ただ1つ言えることはやるのは選手たち、ということです。選手たちはミーティングを行い、色々と確認し、目標を再設定してスタートしました。なにをしてあげるのかがベストなのかは模索しながら進むことになりますが、ミーティングの中で出た方針や目標は選手たちから出たものであるので、選手たちが自主的に達成に向けて努力をすることが重要でしょう。そのサポートをコーチがするという流れが現代の部活動の形かなと感じます。厳しいコーチに叱られ続けながら動くという時代ではないが故に、本当の意味での「自主性」が問われる時代かと思います。練習や練習試合を通して力をつける、それが結果に繋がると思います。2024年はどんな1年になるのか楽しみと不安があります(今はまだ不安の方が大きいですが・・・)が、目標達成に向けて頑張ります。

 

 最後になりますが・・・。今年も遠征や遠方への練習試合をしたいという、顧問のわがままにご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。本校で実施される練習試合にも足を運んでくださり、遠方にも送迎をしてくださる、そして遠征等では遠征費を出していただいた保護者の皆様の協力がなければここまで活動できなかったかと思います。年明けもそのような機会があるかと思います。引き続きご支援よろしくお願いいたします。そして、練習試合等でお相手をしていただいた各校、各チームの指導者並びにチームの皆様にも大変感謝申し上げます。これからもお相手をしていただけると幸いです。

 来年も引き続きこのページは更新していきます。顧問の自己満な更新だとは思いますが、本校の活動や様子を知っていただく機会になったり、情報を得られる、そんな場所になればと考えております。

 

 2024年もよろしくお願いいたします!!!

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新人大会決勝リーグ終了

新人大会の決勝リーグが終了しました。結果は以下の通りです。

 

決勝① vs苫小牧東高校    ○ 69-49

決勝② vs苫小牧中央高校   ● 56-81

決勝③ vs北海道栄高校    ● 61-72

 

最終結果 第3位

 

 ウインターカップの全道大会から約1ヶ月、良いことは続きませんし、勝負の世界は甘くないということです。

 初戦の苫小牧東戦は相手に怪我、体調不良により出場していない選手もいたため、勝利できました。試合内容が良かったかと言われれば、試合開始の3分だけは良かったですが、それ以降特別良い時間があったかと言えば無かったかと思います。

 2戦目の苫小牧中央戦は予選で勝利している相手とはいえ、非常に強敵、力のあるチームですので、どうなるかわかりませんでした。1クォーター目に相手のシュートが非常に当たり、スリーポイント7本(おそらく7/9くらいで決められたイメージ)という凄まじいスタートダッシュを決められ、以降点差を詰める時間帯もありましたが、結果的に捕らえきれず敗戦となりました。力が拮抗している相手に連勝することは本当に難しいことだと認識していますが、まさにそのことが証明された試合となりました。

 3戦目の北海道栄戦は2位と全道出場権をかけた大事な一戦となりました。両校勝利したいですし、全道大会に出場したいという思いがありますから、蓋を開けてみないと結果はわからないなと思っていました。この試合も立ち上がりが悪く、相手に簡単なシュートを許してしまいました。うちのアウトサイドが全く決まらない一方で相手は持ち前の思い切りの良いシュートがよく決まり、結果的に敗戦。

 

 3位という結果で終了しました。新チームになった苫小牧地区はかなり混戦で、ベスト4のチームはどこが優勝し、どこが4位になってもおかしくないと個人的には思っています。厳しい戦いになる一方で、裏を返せばチャンスもあると思います。全道大会に決まった両校には是非とも頑張ってきてほしいですが、その2校は経験値を蓄え、さらにレベルアップすることでしょう。そこにうちがどこまで対抗できるか。1~3月の過ごし方で4月の春季大会、5月の高体連の結果が変わってくるでしょう。結果は出なかったですが、敗戦や上手くいかないことから人は学び成長すると思います。敗戦・上手くいかないというのは決して良いことではありませんが、その経験を経て何を感じ、どう行動や取り組みを変えられるか、ここが一番大事だと思います。「負けて悲しい、悔しい」「上手くいかなくて気持ちが沈む」という気持ちは理解できますし、大体の人が同じ気持ちになると思いますが、本当に大事なのはそう思うことではなく、その思いをバネに頑張れるのかだと思います。言葉よりも強い思いを原動力とする行動、ここに尽きますね。

 

 今大会もいつも通り(これまで以上?)、保護者・関係者の方々に応援に来ていただきました。どの学校よりも多くの方々にお越しいただいていると思います。他校の先生方や協会の方々からも「総経は保護者が大勢来ている。応援してもらっているね。」と言われています。大会や練習試合の応援ならびに活動のサポートには感謝してもしきれません。今大会の結果は全て指導者の責任です。力及ばず大変申し訳ありません。ですが、これからも目標達成に向けて生徒たちは努力してくれることを信じ、一緒に頑張っていけたらと思っています。結果だけにとらわれずに人としての成長にも力を入れて活動していきますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

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明日から新人大会決勝リーグ開幕!

 明日から新人大会の決勝リーグが始まります。

 対戦相手は以下の通りです。

 

 12月16日(土) ①苫小牧東高校 ②苫小牧中央高校 @苫小牧西高校

 12月17日(日) ①北海道栄高校 @苫小牧中央高校

 

 前回の更新と内容が被りますが、先日おこなわれた予選リーグはあくまで予選突破チームを決めるためのものであり、決勝リーグは全てリセットされた形で試合が行われます。そのため、今週の試合が非常に大事であります。全道大会に繋がる大会であること、どこも新チームになってスタートダッシュを決めるという意味でも大きな大会です。案の定、インフルエンザやコロナの流行、2年生の見学旅行に振り回される2週間でしたが、なんとかここまできました。ここまできたら細かいことよりも気持ちの戦いになるでしょう。本気で勝ちたいという意思があるのか、チームとして目標を達成したいのか。それらの思いの大きいチームが勝利を収めると思います。1戦1戦を大事にしながら戦ってきます。個人の状態や目標達成よりもチームが勝利するために自分が今できるベストのパフォーマンスを出す、ここに尽きると思います。週明けに朗報が届けられるように頑張ってきます!

 

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新人大会予選リーグ終了

 新人戦がスタートしました。今週は予選リーグ、2週間後には決勝リーグがあります。まずは今週の結果の報告をします。

 

 予選① vs苫小牧南高校    ○ 119-41

 予選② vs苫小牧西高校    ○ 106-33

 予選③ vs苫小牧中央高校   ○ 72-69

 

 以上の結果から予選リーグ1位で通過、2週間後の決勝リーグに駒を進めることができました。

 

 試合内容については割愛させていただきますが、結果的に1位で通過できたことは生徒たちが一生懸命頑張ったことが要因と言えるでしょう。ただ、今週は予選リーグを通過することが大事でした。2週間後の決勝リーグの結果によって今後のシードと全道大会出場権が決まります。ですから今週の試合結果はほとんど関係ないのです。決勝リーグは16日に苫小牧東、苫小牧中央、17日に北海道栄との試合が控えています。そんな中ですが明日より2年生は見学旅行に出発です。存分に楽しんできてほしいものの、大会期間ということでコンディション面、流行しているインフルエンザとコロナに戦々恐々です。残っている1年生、顧問も含め感染症対策にはしっかりと取り組まないと大会当日に不在、あるいは練習ができずに大会ということもありえるのです。学校事情で12月の見学旅行は毎年あることなので、新人戦はとても難しい大会ですが、なんとか2週間後の決勝リーグに向けてやっていくしかないでしょう。言い訳はできません。

 

 

 

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全道大会終了。3年生引退、ありがとう。お疲れ様。

 全道大会が閉幕し、苫小牧に帰ってきました。全道大会の試合結果ならびに内容について報告いたします。

 

 大会の前日に練習を行い、小樽に入りました。夕食時は各々好きなものを食べていましたが、緊張しているのかいつも通りなのかよくわからないいつもの感じでした。騒がない程度にワイワイしていたので良かったのかなと思います。宿に到着した際、溝に足を取られて転倒し、泥だらけになっている生徒がいましたが、それ以外は無事に小樽に到着し早めの就寝、翌日に備えました。

 

 大会初日、試合会場は小樽市総合体育館でした。個人的には1度来たことがある場所です。体育館の雰囲気は苫小牧の総合体育館と似たような、3面がとれてギャラリーが上の方まである作りです。総合体育館で思い出されるのは、何といっても高体連の支部予選での苦い記憶です。室蘭の栗林商会アリーナでの試合では初めていく会場だからなのか、普段試合をしない大きい体育館だからなのか、大事な試合だからか、シュートが全く入らず会場の雰囲気に飲まれ、気づけば敗戦という結果に終わりました。あの試合に勝利していれば全道大会に出場していたのに・・・というのが今年のハイライトになるくらい大きな出来事でした。同じ轍は絶対に踏みたくない!という思いが私そして選手たちにもあったかと思います。そんな不安の中、第1試合で稚内高校との試合がはじまりました。立ち上がりから相変わらずシュートは入らず(初めていく場所、大きい体育館なので想定内)、やっぱり・・・と思いましたが、そこを想定した話を以前からしていたことと試合前のミーティングでも確認していたため、焦らずそんなときにやるべきことをしっかりできたかと思います。試合展開は良かったとは言えませんが、リードを作ったところからは粘り強くゲームを展開でき、勝負どころでもリバウンドを頑張ることができたことが結果的に勝利に繋がりました。結果か76-67。この勝利で本校としては7年ぶり、2016年(平成28年度)以来の白星となりました。勝利できたということは2回戦があるということ。絶対に戦いたかった日本航空北海道高校との試合が実現しました。オール1年生ながら全道2位になり、北海道インターハイではベスト16という結果を残した実力・勢いを有した素晴らしいチームです。サイズのある選手や世代の有名選手、留学生も在籍しており、そんなチームと試合ができる機会はまずないでしょう。とはいえ同じ高校生、絶対に立ち向かっていくことを選手たちに伝え、コートに送り出しました。立ち上がりはお互いにシュートがポロポロとこぼれる展開でしたが、途中から2インサイドの高さに制空権を奪われ、大量リードを奪われる展開でした。高さでは全く勝負ができないため、それ以外の部分にフォーカスして2クォーター目に臨ませるも若干差は開きました。負けたら3年生は引退、このまま終わっては何も残らないし先に繋がらないと思い、ハーフタイムで少し話をして後半へ。3年生のためにもチームの今後のためにも、ただ思いで作りのための試合にするつもりは微塵もありませんでした。後半は選手たちの中で奮起する部分が見え、動きも前半とは変わり、全く引けをとらない戦いを見せてくれました。3年生2人も試合終了のブザーが鳴るまで一生懸命プレーを続け、胸を張って試合を終えてくれました。48-82というスコアでした。完敗であることは間違いないですが、これまでこのチームで戦ってきた試合の中でベストゲームだったような気がします。

 

 

 

 大会2日目は大会見学をした後、少しだけ小樽を観光して苫小牧に帰ってきました。

  

 

 

 この敗戦をもって3年生の引退が決まりました。この代は2人しかおらず、下の代が入ってきてくれないと試合にすら出られないという代でした。加えて、2人とも中学校で上位に進出していなかったり、試合に出ていたりするような選手ではなかったので、2年後どうなっているのかとても不安がありました。しかも、上の代も4人しかいなかったので1年生の夏から試合に出なければいけない状況で、その年の夏は6人で相当な数の練習試合をこなしてきました。その成果が出たのが新人戦で、なんとか準優勝を収め、新人全道への切符を手に入れることができました。全道大会自体はコロナの影響で中止となってしまい、実際のゲームはできませんでしたが、本人たちにとっても私にとっても全道大会は初ということで嬉しかった記憶があります。そこから高体連での全道出場を経て、このチームの代になりました。夏には恒例の合宿を行い、その後の選手権では3位、新人戦は見学旅行の影響もありなかなか大変でした。そこでも3位。冬季大会は北海道栄戦に照準を合わせすぎ、その後全く流れに乗れず4位。新1年生を迎えた春季大会は3位、高体連で全道大会への出場権を取ろうと意気込んだものの、結果はブロック決勝敗退で全道大会に出場することすら叶いませんでした。このチームで2位になること、全道大会出場を目標に練習に励んできましたから、目標を達成できずに終わるのかと思うことも多々ありました。しかし、3年生2人はウインターまで残ることを決断してくれました。私の考えはどの代も冬まで残って最後まで一緒にやりたいという思いがありますが、強制的に残す気持ちは一切無いですし、そこは各自の決断を尊重したいという気持ちがあります。そんな中での決断ですから、ここはなんとしても勝利、なんとしても全道へという思いがありました。夏場は私が3年生の担任で三者面談の嵐、加えて北海道インターハイの影響で合宿ができず、なかなかもどかしい夏になってしまいました。それでも生徒たちはよく頑張り、選手権予選でようやく2位になれ、全道大会出場が決まっての今大会でした。どんな大会になるのかは蓋を開けてみないとわかりませんが、結果的にチームとして良い戦いができたように思えます。自分が活躍したい、という気持ちは誰にでもあると思います。ただ、その気持ちだけではエゴになってしまい、チームとしてだめになったり、結果に繋がらないことも多々あります。そういった意味で3年生は自己満では無く、チームのために戦ってくれたようにも感じ取れます。そこに後輩たちが乗っかっていって最後にとても良いチームになったのではないでしょうか?2人が最後まで続けたことが結果的に成功を収めることに繋がったのでしょう。続けることが一番難しいことですし、続けることが一番大事だと各スポーツのアスリートが言っているのを耳にします。そういった意味で優勝することよりも難しいことを成し遂げたのかなと思います。その頑張りがどこかで認められ、スポニチに載ったのかもしれません。なにはともあれ、3年生は本当によくここまで頑張りました。自分が担任を持つ学年なので、どうにか結果を残したいと勝手に思っていましたが、逆に最後にとても良い経験をさせてもらいました。2人が残してくれたものはとても大きく、素晴らしいものだと思います。2人はこれまで頑張ってきて残したものをより価値のあるものにしていくためにもここからの学校生活をしっかりと送り、進学後のステージでこれまでの経験を生かした充実した学生生活を過ごし、社会に出てからは人のためになれる人間になってほしいと思います。常に熱量を持って今に全力を、それがより素晴らしい未来を作っていきますよ。

 長くなりましたが、ひなとうあは本当にお疲れ様でした。よく頑張ったね。

 

 最後に。この更新は私が総経に赴任してホームページの更新をスタートして100回目の更新です(正確には試合結果の速報等もあるので、100回以上ですが、正式な文章での更新で手元に残しているのは100回目ということで勘弁を)。実力も輝かしい経歴も無い私ですから、せめて頑張れることがホームページの更新でした。続けてきたという意味では私も私なりに成果を収められたかと思います。次は200回目を目指して頑張ります。続ければ成し遂げられるということを生徒から教えてもらいましたので、頑張るまでですね。100回目の更新が全道大会出場に関することと3年生2人の引退に際する更新であったこと、嬉しく思います。

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スポニチさん掲載記事紹介

 スポニチさんに掲載していただいた記事です。清宮より何倍も大きい・・・。こんなに大きく取り扱っていただけることはもう無いかと思います。ありがとうございました。

※許可を得てアップしております

 

スポーツニッポン 2023年11月9日掲載記事より

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スポニチに掲載されました!!

 本日発売のスポニチさんに本校バスケットボール部がウインターカップ全道予選に久々の出場ということで、掲載していただきました。先日取材をしていただき、掲載される日を生徒共々楽しみにしておりましたが、写真がまさかの大きさ、そして素晴らしい文書を書いていただき大変感謝しております。何かをなしえたわけではありませんし、まだまだこれからのチームですが、生徒の成長、学校のPR、苫小牧を盛り上げるために活動していきたいと考えております。そして記事にもあるとおり、公立校の意地をみせたいという思いが強いです。私立に人が集まり、熱心に活動している私立全盛の時代に割って入りたいと思います。

 それにしてもあまりに大きなスペースで記載いただいて佐伯的には大変恥ずかしさがありますが、生徒たちにとっては非常に嬉しい出来事になったことと思います。スポニチの武田様、この度はありがとうございました。

 

 さて、大会本戦に向けて本日出発です。いよいよ明日から大会がスタート。3年生は冬まで残ることを選択してよくここまで頑張ってきたと思います。3年間部活動で得たものをコートで表現してほしいと思います。その背中を見て後輩たちに何か響くものがあれば、その思いは継承されますし、君たちが残した財産は一生自分の中や学校に残ります。1、2年生は新人戦に繋げる、来年度の大会に繋げる大会にしてほしいです。そして3年生を最大限の力でサポートしてほしいです。それが必ず自分のため、チームのためになるから。16人+顧問2人で力を合わせて戦ってきましょう。全てを出し切って戦うことが、日頃支えてくれている保護者、これまでの先輩への恩返しになりますし、これから入学してくるかもしれない後輩たちの希望にも繋がります。

 

 チーム一丸、全員で頑張ってきます!応援よろしくお願いいたします!!!

 

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最近の練習試合

 10月中にいくつか練習試合を実施しました。10月21日には東海札幌高校、22日には北海高校、28日には苫小牧中央高校といった対戦校です。どのチームもカラーがあり、非常に強いチームであるため、とても良い練習・経験になりました。明日は札幌北斗高校に伺って練習試合をしてもらう予定です。さて、わかってはいましたが、早いものでついに1週間後には小樽に向けて出発です。3年生にとっては最後の大会、2年生以下は新人戦に向けて弾みをつける大会になります。苦労や辛い思いを重ねながらここまで地道に練習をしてきました。結果がどうなるかはまだわかりませんが、犠牲を払いながらここまで来た過程がありますから、全員で笑って終われる大会にしたいなと思います。あと1週間、最後の調整です。

 

 毎週の練習試合におかれましては、保護者の皆様の協力無しには成り立ちませんでした。いつも沢山の協力ありがとうございます。来週の全道大会ならびに新人戦までご協力のほど、よろしくお願いします。

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ウインターカップ全道大会組み合わせ決定

 ウインターカップ全道大会の組み合わせが決定しましたのでお知らせします。

 

 1回戦 vs稚内 @小樽総合体育館 試合時間9:00~

 

 このように決まりました。実は2年前に新人戦で全道大会出場を決めた際も1回戦の相手が稚内高校でした。ただ、そのときの新人全道はコロナの影響で中止になってしまいましたので、実際に対戦するのは初ということになります。このチームでは初の全道大会ですので、なんとか勝利し、2回戦に駒を進めたいと思います。

 応援よろしくお願いいたします!

 

 全道大会の組み合わせはこちらからご覧ください。↓

全道大会組み合わせ

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一日体験入学・体験見学練習会終了

 久しぶりの更新です。

 

 9月29日金曜日は学期間休業でした。生徒たちは登校がない日でしたが、中学3年生向けの一日体験入学がありましたので、前日の椅子並べ、終了後の椅子の片付け、部活動見学をこなしました。多くの中学生が見学に来てくれました。この場を借りてお礼を申し上げます。生徒たちも一生懸命準備と後片付け、練習をしてくれました。

 

 2日後の10月1日日曜日にはバスケットボール部の体験見学練習会を実施しました。当日は14名の参加があり、本校の活動を一緒に体験してもらいました。16名の部員と14名の中学生で総勢30名が体育館のフロアにいる状況でした。沢山の参加をいただき、参加してくれた中学生には大変感謝です。ありがとうございました。将来を見据え、自分自身に最も良い進路選択をしてください。そして何より願うことは、どこの学校に進学したとしてもバスケットボールは続けてほしいということです。今しかできないことに目を向け、全力で学生バスケットに向かってほしいと思います。

 

 ここからは余談です。体験会の光景を見て、一昔前の(自分が高校生だった頃の)どの学校のどの部活動も30名近い部員数があり、活気ある体育館の様子が脳内で蘇りました。現在は少子化の影響で学生の数は減少していますし、部活動の地域移行という流れも相まって、何かの競技やどこかの学校に多くの部員がいるということがほぼなくなりました。スポーツに力を入れている私立校ではいまだに多くの部員がいるため、前と同じような感じですが、それでも人数は減ってきているのが実態です。教員の負担軽減や専門外の顧問による指導がなくなるという良い面もある一方で、本気で競技に取り組みたいと考える学生の面倒をどうやって見ていくのかということや、お金をあまりかけずに実施できてきた日本の部活動という素晴らしいシステムがなくなったらお金持ちしか競技ができなくなるのではないか、などと考える日々です。少なくとも高校の部活動はまだ終わりを迎えていないため、どういう変化が待ち受けているかは誰にもわかりませんが、部活動というシステムがまだあり、バスケットボールをしたいと考えている学生がいる以上、自分にできることをコツコツ続けていこうと思います。部活動を頑張ること=バスケットボール部の部員が一生懸命活動する・成長することは部員にとって間違いなく良いことですし、部活動で過ごす時間は一生もので、かけがえのないものだと強く考えています。そして、部活動を頑張ることは学校の魅力を上げ、学校が良くなっていくことにも繋がると思います。だからこそ実力が無いなりに地道な努力は続けていこうと思います。

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