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2021年9月の記事一覧

第32代弓道部主将挨拶

 この度、弓道部第32代主将になりました山田菜桜です。よろしくお願いします。
 昨年、私が1年生の時には、新型コロナウイルスの影響で活動が制限され、中止になってしまった大会などがたくさんあり、あまり経験がない中、2年生になりました。
 はじめての主将、はじめての大会経験と、不安に思うことや失敗することも多いですが、周りの部員や先生方に助けてもらい、少しずつ主将として自分の目標に向けて頑張っています。
 現在、私たち弓道部は、部員が5人と少ないですが、みんなで協力し、大会などに向けて日々練習に取り組んでいます。弓道は、礼に始まり礼に終わるといわれ、日々の練習を通して、進学・就職活動、また、社会に出てからも役に立つ礼儀作法や集中力が自然に身につく武道です。 
 また、弓道は、高校に入学してから始める人が多く、現在の部員も高校に入ってから始めた人ばかりです。私自身も高校から始めた弓道と仲間との交流を通し、礼儀作法や大会への心構えなどを学ぶことができ、今の私があると思います。
 少しでも弓道に興味がある人は、私たちと一緒に活動してみませんか。堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、気軽に楽しみましょう!
 最後になりますが、日頃から支えてくださっている先生方・家族、周囲の方への感謝の気持ちを忘れずに、これまでの伝統を大切にし、これからも全力で部活に取り組んでいきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。

北海道苫小牧総合経済高等学校 弓道部第32代主将 山 田 菜 桜

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第76回 国民体育大会弓道競技北海道予選会に参加して

 7月17日土曜日に北見市で行なわれた国民体育大会の北海道予選会に出場しました。私は、西高校の2・3年生と3人団体を組み、2的になりました。
 他校の生徒との団体や気温の高い会場と、いつもとは違う環境で普段の練習の成果を発揮できるか心配でした。特に、他校の人と団体を組むのは初めてのことで、他の二人のペースを乱さないことやチームの一員として的中を出すことを気にしすぎて緊張しました。
 本番の1立目では近的では、チームで12本中8本と、半矢を超えて順調な滑り出しでした。しかし、2立目の遠的ではあまり良い結果が出なく、決勝に進むことができずに試合が終わってしまいました。
国体予選は、優勝したチームしか全国に進むことができないのでとても厳しい戦いだと思います。今回は、残念な結果で終わってしまいましたが、私にとって、全てがとても貴重な経験でした。そして、普段の練習では感じることのできないことも感じることができ、来年も他校の人と団体を組みたいと思いました。

 高校弓道もあと1年となり、来年が高校生活最後の弓道の年です。また、来年、国体の支部代表に選ばれ、北海道予選会に出場し良い結果を残せるよう、これからの部活動も全力で頑張りたいと思います。

2年 山田 菜桜

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