2024|総経ライフ
情報処理科3年Webページ制作実習!!
情報処理科3年生では、「ネットワーク活用」という科目でWeb制作やそれに関するコンテンツ制作(画像、図形、動画などの編集・加工)などの勉強をしています。Web制作ではHTMLというタグやCSSというデザインなどを指定するスタイルシートを用いて実習していきます。
3年生は、簡単なWebページを作成できるようになり、最近の授業では、デザイン性を意識して、レイアウトの組み立て方なども勉強しました。現在は、苫小牧市またはビジネスに関わるWebページ制作をグループごとに作成し、応用力を身につけられるよう実習しています。
情報処理科2年情報処理検定1級の取得に向けて
情報処理科の2年生の「ソフトウェア活用」という科目では、12月の1か月限定で、生徒それぞれの目標に向けて取り組んでいます。今回は、1月に行われる情報処理検定1級に向けたコースを紹介します。
情報処理科では、1年生で情報処理検定2級ビジネス情報部門までの勉強を行い、2年生では情報処理検定1級ビジネス情報部門に向けてチャレンジすることができます。情報処理科の生徒は検定取得に向けて意欲的で、前向きに頑張ってくれます。今も、1級の内容なので難しいですが、コツコツと努力しています。受験する生徒全員が合格できるよう精一杯支援していきます。
地域資源を観光資源に!!
11月28日(木)5・6校時に3年生流通経済科の観光ビジネスの授業で特別授業を行いました。今回は北洋大学講師の樋口葵先生に来ていただき、観光による地域資源の活用について、先生の研究してきたことや経験などを交えながら講義してくださいました。講義の中で、地域の自然と人の営みを表した生物季節暦「フェロノジーカレンダー」を説明してくださったり、「地域資源(宝)の掘り起こしワーク」を生徒が取り組み地域資源について考えたりしました。これからの授業では、生徒が苫小牧の地域資源や観光資源について考えていきたいと思います。樋口先生、ありがとうございました。
国際理解学習(2年生)を行いました。
2年生国際経済科は北海商科大学(札幌市)を訪問し、国際理解学習を行いました。
国際経済科では、グローバルに活躍する人材となるためのスキルや心構えを学び、国際的な視野・国際感覚を身につけ、キャリア形成に結びつけることを目的として国際理解学習を系統立てて実施しています。
先月の1年生に続いて北海商科大学において、韓国語・中国語の模擬講義、大学説明を行って頂きました。入試等で大変お忙しい中、受け入れて頂きありがとうございました。
【生徒の感想】
私は元々韓国語に強い興味があり、中国語に関してはあまり興味を持てていませんでしたが、今回の模擬講義を通じて、広く東アジアの言語を学習することが大切だと感じました。そして、これほど語学を必修で学べる大学が道内であるとは思ってもいなかったので大変驚きました。今日教えて頂いた大学の特色を忘れずに、真剣に進路を選んでいきたいと思います。また、大学紹介をして頂いた大学職員の方のように語学に関する上級資格を取得できるよう、今後の高校生活を頑張りたいです。語学に関心がある私にとって道内で一番語学に力を入れている北海商科大学は大変魅力的でした。(T.Sさん)
2年生になってから東アジア言語文化入門の授業を通して中国語を学んできました。今回の模擬講義の中で知っている単語や名詞が出てきたときに「わかる!」という感覚がとても嬉しく思いました。分かるという気持ち、喜びが次の学習に対するモチベーションに繋がると改めて思いました。来年1月からは韓国語の授業がスタートするので、事前に学び、「わかる!」という喜びを感じられるように頑張りたいです。今回の国際理解学習を通してやりたいことの幅が広がりました。ありがとうございました。(M.Rさん)
北海道韓国語弁論大会で銀賞・銅賞ダブル受賞!
11月9日北海道立近代美術館講堂で開催された「第26回北海道韓国語弁論大会」に出場し、国際経済科2年原華子さんが銀賞、国際経済科1年松崎紗嘉さんが銅賞に見事入賞しました。高校生から大学生や社会人まで幅広く出場するこの大会で、本校から初出場で初入賞の快挙達成です!
原さんは韓国語を学習する中で感じる、韓国語特有のパッチムの難しさを高校生ならではの視点から論じ、ユーモア溢れる発表で会場も大変盛り上がっていました。
松崎さんは韓国語の授業を担当して頂いている申先生をゲームキャラクターに置き換えながら発表し、高い評価を頂きました。
両名ともに完璧な暗唱と視線や表情まで考えた立派な発表を行い、さらに結果が伴ったことで、今後控える韓国留学や韓国語の学習への更なるモチベーション向上に繋がりました。
ご指導頂きました申先生、本当にありがとうございました。
FMとまこまいで企画商品PR
11月11日(月)、三星コラボ企画商品のPRのため、FMとまこまいの生放送に流通経済科3年生の開発チームが出演しました。9日(土)からパン2種類の店頭販売が始まりましたが、材料の調達が追いつかないくらいの売れ行きを見せているようです。そんな中、PRの機会をいただくことができました。
16:30から放送の『relieve!!(リリーブ)』という番組内で、三星の佐藤様と一緒に授業の取組や開発商品の魅力について話しました。初めてのラジオ放送で緊張もしながらでしたが、生徒にとってはとても良い経験とすることができました。パーソナリティのショウさんからも「美味しかったよ」というコメントをいただきました。
今週末16日(土)には、FMとまこまい公開生放送がイオン苫小牧店にて行われます。11時台の放送で再度PRさせていただきますので、是非お聞きください。
三星コラボ企画商品第1弾 発売決定!
先日、流通経済科3学年の「商品開発と流通」にて三星様にご協力いただき、商品化に向けた試食会を実施しましたが、ついに販売が決定しました。
第1弾はパン2種類です。
『アロカップ』は道産アロニアと道産ハスカップのジャムをミックスし、もちもち食感のパンに合わせた菓子パンです。あまり馴染みのないアロニアを広めたい想いも感じていただける一品に仕上がりました。
『ホッツァカレーパン』はホッキカレーパンにチーズを合わせたカレーパンです。生徒が考案したときにモッツァレラチーズを使いたいと考えて、ホッキ+モッツァレラが名称の起源になっています。材料調達の兼ね合いでモッツァレラではありませんが、のび~るチーズの部分は企画通り再現していただき、ホッキはもちろん苫小牧産で仕上げております。
販売期間は11月9日(土)~24日(日)の約2週間です。『アロカップ』は1個180円で本店・新開店・見山店・沼ノ端店・ウトナイ店・中央店の6店舗、『ホッツァカレーパン』は1個330円で新開店・沼ノ端店・ウトナイ店の3店舗での販売です。ぜひご賞味ください。
なお、冬にスイーツの商品化も予定しておりますので、決まりましたらお知らせいたします。
第2学年見学旅行(4日目)
あっとゆう間の4日間、見学旅行も最終日となりました。
最終日は奈良公園地区(南大門、東大寺、二月堂・三月堂、若草山)巡り。歴史と自然の調和が美しい場所を見学します。その後、伊丹空港へ移動し、新千歳空港へと帰路につきます。
第3学年 交通安全講話
10月24日(木)の5時間目に交通安全講話がありました。自動車運転免許を取得する生徒が多い中、自動車を運転する側での事故を起こさないように、交通ルールの遵守や交通事故の多岐にわたる事例を、映像を交え、わかりやすく実感をもたさせていただきました。実体験では、泥酔状態の視界を体験し、未知の世界を経験することができました。実際に自動車を運転した時に今日の交通安全講話を実感してもらいたいです。
第2学年見学旅行(3日目)
10月24日、3日目の見学旅行は、充実のUSJデー!
京都を出発し、USJに移動します。想像しただけでワクワク感が止まりません。ハリウッド感満載のアトラクションとエンターテインメントがまさに夢の国。
映画の世界に飛び込んだ体験とキャラクターたちとのふれあいも楽しい。限られた時間内に多くのアトラクションを体験しようと、いつも以上に足取りが軽やになります。
第2学年見学旅行(2日目)
10月23日、2日目の見学旅行は、終日自主研修となります。事前学習で計画した行程で班ごとに見聞を深めることになります。
自主研修の終了後、京都のホテルに集合! 一日の学びと成果を分かち合いつつ、次なるプランに期待が高まりそうです。
第2学年見学旅行(1日目)
10月22日、3泊4日の見学旅行出発の日を迎えました。見学旅行の初日は新千歳空港から伊丹空港までの航空旅行で幕を開けました。飛行機からの景色は息をのむ美しさで、新たな経験へのワクワク感が募ります。
まずは京都の歴史と美しさに触れるべく、伏見稲荷大社、金閣寺、嵐山を見学。北海道とは違った独自の文化が息づいており、京都の歴史を感じることができました。この後の研修がさらなる発見と楽しい思い出で満ちていくはずです。
1年情報処理科 キャリアアップ学習
10月18日(金)に1年情報処理科の生徒がキャリアアップ学習を行いました。このキャリアアップ学習は大学や企業を見学したり、体験したり、今のITの実情を知ったりして、今後の学習や進路に役立てることを目的に実施しています。今回も、北海道情報大学や北海道IT推進委員会、SOC株式会社の協力をいただき、実施することができました。
北海道情報大学では、大学説明、体験授業、施設見学、学食体験などを実施していただきました。プログラミングを学んでいる生徒にとって、「micro:bit(マイクロビット)によるプログラミング実習」はプログラミングを身近に感じることができたと思います。
SOC株式会社では、新さっぽろのDスクエアにあるきれいなオフィスを訪問させてもらいました。IT企業の概要など、複数の方々から説明をしてもらい、ITに携わっている方々の仕事について理解してくれたのではないかと思います。
この体験や経験が生徒にとって有意義なものになりました。キャリアアップ学習に携わってくださった皆さま、ありがとうございました。
~生徒感想(抜粋)~
先生方が明るく学校のことやプログラミングの仕方を教えてくれて、楽しく学校体験ができたためとても楽しめた。学校のことを説明してもらっている時は、システム情報や、情報メディア、先端経営などの分野でどんなことを学ぶのかなどを細かく教えてくれたり、生徒の人たちがどんな資格取得を目指しているのかを丁寧に説明してくれてとてもわかりやすかったまだそこまで専門の用語に詳しくない高校生を相手にわかりやすいように説明してくれて良かった。プログラミングでなにかミスがあってうまく作動しなくても周りの先生やできた友達が丁寧に教えてくれてしっかり作動できて良かった。
この度は、学校見学をさせて頂きありがとうございました。とても貴重な体験だと思いますしこれからの事を考える良い機会となりました。ICTが生活を豊かにすることや、あらゆる業種にとって欠かせない技術だということやICTスキルの高い人が求められる時代だということがわかってICTの重要性や自分もスキルを上げないといけないという焦りも感じることができました。模擬授業でも貴重な体験をさせてもらいありがとうございました。私達が普段学んでいるプログラムの授業もこういうことに発展できると感じたのでこれからも頑張りたいと思います。時間がたくさんあった訳では無かったですがたくさんのことを学べてこれからの時代や自分の将来を考えたりできました。本当にありがとうございました。
SOC株式会社さんを知るまではシステム開発がどのようにそれが行われているのか想像がつきませんでしたが、プログラミングを使って、お客様や企業の方々に向けてコンピュータを活用して日常を便利にする仕事と伺って、とても魅力的な仕事だと思いました。見学をさせていただいた中で印象に残っているのは社内の環境の良さです。ジェンダーフリートイレや礼拝室、間伐材や海洋プラスチックを使用していたり、誰もが安心して働けるような会社づくりが素晴らしいと思いました。
最初の説明でITのことを説明してくれてわかりやすかった。SOCの会社だけじゃなく、他の2社のことも説明してくれて、資格を取ればお金がもらえることや、それぞれの会社でどのような仕事をしているのかなどの比較ができ、いい勉強になった。BtoBのことも学べて、システムエンジニアの仕事や、何が大切なのかを丁寧に説明してもらえて将来就職するときに約の立つ情報を沢山教えてもらえてすごくありがたい。施設見学のときは教えてくれた方がみんなに説明できるように2グループに分けて同じ説明を2回してくれたり、難しい言葉を使わずに簡単に説明してくれてわかりやすかった。普段はカーテンが閉まっているようななかなか入れないところに入れてもらえたり、自分たちが見学していることをやな顔せずに黙って仕事をしていた人たちを見て、代表取締の人と少し話しているところもみて、みんなが楽しく働いているいい会社なんだと思った。
3年流通経済科「商品開発と流通」 サンマルコ・イオン コラボ企画試食&投票
10月18日(金)6校時、サンマルコ食品の西田様、青山様、イオン北海道の辻様、進藤様にお越しいただき、コロッケ商品化に向けて試食と投票を行いました。この企画は、7月にサンマルコ食品とイオン北海道から課題提起をしていただき、8月末に企画提案をし、今回の試食会を迎えました。
初めに、サンマルコ食品の西田様より今回の試作についての社内での協議についてお話をいただきました。味や食感の決めるまでの開発とのやりとりや、原材料の確保など、商品化に向けてどのような協議があったかを教えていただきました。
次に今回の試作に選ばれた企画を考案したグループのプレゼンを実施しました。5班「とんコロ(豚コロ)」、7班「花咲く勝負コロッケ」の2商品でした。地域性を生かした食材や花菖蒲など、商品ストーリーやコンセプトなどの説明がありました。
そして、試食と投票をしましたが、どちらの企画も面白さとサンマルコ食品様の製造のおかげで、商品のレベルが高かく甲乙つけがたい状況になりました。結果、5班「とんコロ(豚コロ)」に軍配が上がりました。
最後は、イオン北海道の辻様から企画の総評に加え、今後の取組やスケジュール等について説明をいただきました。
来週以降、販売に向けた準備を進めていきます。具体的な販売日程が決まりましたら、お知らせいたします。
3年流通経済科「商品開発と流通」 三星コラボ企画試食会
10月11日(金)6校時に、三星の佐藤様、長谷川様にお越しいただき、商品化のためのサンプル試食会を行いました。
7月の夏休み直前にプレゼンした企画。10グループの企画からパン1点、スイーツ2点が候補として試作されました。初めに、社内で協議した内容や試作段階での課題などについて佐藤様から説明をいただきました。
そして、企画の振り返りをした後に試食。プロの仕事に感動しながら、それぞれ意見を出しました。これをもとに、再度試作や協議を重ね、商品化に向けて進めていきます。
早くて11月から準備が整い次第、市内の三星にて販売されます。
正式に決定しましたら、こちらでお知らせいたします。楽しみに待っていただければ幸いです。
《生徒の感想から》
・食感がとてもよくて食べた後にもパンとアロニアの味がミックスしててとても美味しかったです。甘すぎずパンももちもちしていたのでぜひ店頭に売られたら買って食べてみたいと思いました。
・想像以上にもちもちしていてレーズンのような風味がしました。ちょうどいい大きさで食べたい!ってなるような形でした。香りはパン特有の小麦の匂いがしてとても食欲がそそります。
・スイートポテトのさつまいもとクリームとトッピングのアロニアという組み合わせがなかなか想像出来なかったけど違和感なくマッチしていて美味しかった。黄色と紫という色合いで秋を感じられた。
・クリームのアロニア感があまり感じられなかったので、もう少し入れたり、果実を少し残しても美味しいかなと思いました。さつまいもが甘くてとても美味しかったです。
・バリボリ感がしっかり、満足感があって再現してくれてて嬉しい。大きさもちょうど良くて食べやすい!!中のクリームも酸味と甘みが混ざってておいしすぎる!!!!
・ちょっと固かったから子供は食べられないかな?って思いました大人は全然たらられる。クロッカンとアロニアがいい感じにマッチしていてすごく美味しかった後味最高。
国際理解学習(1年生)を行いました
1年生国際経済科は北海商科大学(札幌市)を訪問し、国際理解学習を行いました。
国際経済科では、グローバルに活躍する人材となるためのスキルや心構えを学び、国際的な視野・国際感覚を身につけ、キャリア形成に結びつけることを目的として国際理解学習を系統立てて実施しています。
今回は北海商科大学において、韓国語・中国語の模擬講義、大学説明を行って頂きました。普段と異なる環境で新たな刺激を得て、生徒は自分の将来について深く考えていたようです。
【生徒の感想】
初めて大学を見に行くことができて、新しい発見がたくさんありました。私は今のところ就職を考えていますが、唯一興味を持っている大学が北海商科大学だったので実際に見学することができてとても良い時間となりました。商業・観光系の大学ですが語学に強く、留学もできるという所にとても魅力を感じました。もし進学するのであれば、やはり北海商科大学にしようと改めて思いました。また「経済的な理由で進学を諦める必要は無い」という話を聞いて、より自分の進路について考えるきっかけとなりました。今回経験したことを今後の進路選択に活かしていきます。(K.Kさん)
大学にそれほど興味がなかった私が、模擬講義や大学説明を受けて四年制大学に大変興味を持つことができました。このような機会を作って頂き本当にありがとうございました。今まで韓国語は半年間学習したことにより身近で興味深く感じていましたが、中国語にはあまり触れてこなかったため模擬講義の内容は大変惹き付けられました。今日の模擬講義を通して韓国語・中国語への関心がさらに高まった気がします。また、学校の外に出てこのような学習の機会を経験できるのは、たくさんの人のおかげだということも深く理解できました。来年の国際理解学習も充実したものにしたいと思います。 (N.Iさん)
インターンシップ発表会
10月4日(金)4校時にインターンシップ発表会を行いました。先週の9月27日(金)に3グループごとにグループ別発表会を行い、各グループの代表班3班、計9班が本日の発表を行いました。2年生は、他のグループの人たちがインターンシップでどのような活動を行ってきたのかを知りました。そして、今回の発表会には、1年生にも参加してもらい、来年度のインターンシップの参考にしてもらいました。
代表生徒たちは、緊張した面持ちでしたが、自分たちが経験してきたこと、学んだことを真剣に発表してくれました。インターンシップの経験が今後に役立つ活動になってくれたらありがたいなと思っています。
秋季避難訓練
10月3日(木)秋季避難訓練を行いました。
今回は地震と火災が発生した想定で体育館に避難しました。その後、苫小牧市役所危機管理室 三浦 晃 様から、新しくなった「防災ハンドブック」及び「苫小牧市防災メール」について説明をいただきました。
災害はいつ起こるかわかりません。災害時における避難情報など、自身の命を守るために備えて欲しいと思います。
一日体験入学(全体会)で発表しました。
各学科の代表生徒が、参加いただいた中学生及び保護者等様に向けて体験発表を行いました。発表した代表生徒は、これまでの高校生活を振り返り、本校を志望した理由や高校生活で取り組んできた内容を伝えていました。
3年A組 情報処理科代表 中田 心優(苫小牧市立青翔中学校出身)
私が苫小牧総合経済高校を志望した理由は、中学生の頃に一人一人にパソコンが配付され、アプリケーションソフトを活用する機会がありました。その頃は進路のことを考える時期だったこともあり、このようなパソコンを使用した職業に就くのが楽しそうと考えるようになりました。その後、体験入学で説明を受け、資格取得に力を入れていることや就職率が高いことから、この学校を選びました。そして、私が情報処理科を選んだ決め手はが、パソコンを使用する授業が多いことや取得できる資格が一番多かったからです。他の学科では学ぶことができないプログラミングの授業があるもの魅力の一つです。続いて、私が高校生活で努力したことが大きく2つあります。1つ目は部活動です。私はマーケティング部に所属しています。商業高校ならではの部活動で、主に地域の方々と協力してイベントに参加したり、企業から案件をいただいて、話し合いを行うなど、普通の高校生では経験することができない活動をしています。この活動を通して、社会人になってからのマナーやコミュニケーション能力、発想力を身に付けることができ、自信に繋がりました。2つ目は資格取得です。私は各種検定の1級取得を目標に勉強してきました。検定合格に向けて、先生が放課後に講習を開いてくれるなど、多くのサポートがありました。部活と検定勉強の両立は大変でしたが、友達と協力し合い、難しい検定にも合格することができました。
私がこれまで話したように、中学生の頃は就職志望でしたが、高校生活を送る中で専門学校への進学に変更しました。この学校は就職のイメージが強いですが、どのような進路希望も対応可能で、将来の目標が決まっている人も、まだ将来やりたいことが決まっていない人もお薦めです。この高校に入学してから、やりたいことを見つけても遅くないと思います。
その他にも学校行事がたくさんあり、充実した学校生活を送ることができます。総経祭では紙を使用したドレスを各クラスが発表するペーパーファッションショーがあります。この企画は総経祭の目玉でもあり、クラス全員が一丸となってドレス制作に取り組むのでとても盛り上がります。さらに体育祭や球技大会も各クラスが本気で戦うのでとても楽しいです。
これから入試があると思いますが、入学したら楽しいことがたくさん待っているので、後悔しないように頑張ってください。
3年B組 流通経済科代表 辻村 琉和(苫小牧市立開成中学校出身)
私が苫小牧総合経済高校を志望した理由は、中学校の公民の授業で学習した、経済や流通の単元での学習で興味を持ち、更に深く学習したいと思ったからです。
実は、中学でこの単元を学習するまで、特に志望校が決まっていませんでした。ですが、興味を持ってから経済や流通を学習できる学校を色々と調べ、商業高校である総合経済高校を志望するようになりました。
総合経済高校の中でも流通経済科に決めた一番の魅力は、ビジネスマナーについて学ぶことができるところです。授業では、実際のビジネスの現場を想定した学習が用意されています。その一つが3年生に学習する「商品開発と流通」です。この科目は、流通経済科にしかない科目です。魅力としては、3年間で学習した知識を生かして実際に商品を企画・開発することです。自分たちのアイアイデアを企業に「企画書」を作成・提案し、改善をしながら商品化を目指すものです。
この学習を通して、実際に企業の方々と普段の学校生活とは違うマナーについて学ぶことができます。ビジネスマナーは社会に出ると、とても大切になります。挨拶はもちろん、言葉遣いなどの礼儀作法、商品企画の打ち合わせやプレゼンについて学びます。
現在、私も市内企業とのコラボレーション企画でオリジナルパンの開発を行っています。また、市外企業になりますが、冷凍食品製造の大手企業との商品開発も進行中です。どちらも試作と試食が進行中で、商品化するために取り組んでいます。自分たちが考えたアイデアが形となり、実際の店舗で販売される貴重な体験ができるのが魅力の一つです。
最後に、学習の成果としてたくさんの資格が取れるところです。市内の企業では、総合経済高校の生徒が資格取得にたくさんチャレンジし、その取り組みを評価していただき、採用してくださる企業がたくさんあります。履歴書に多くの資格を書くことができ、他の学校よりも圧倒的に就職がしやすいと思います。
また、私は学習だけではなく、部活動も思いっきり頑張りました。高校生の今しかできない、勉強と部活に取り組んだ経験は一生の思い出になりました。仲間の大切さや感謝の気持ちなど、部活を経験することで学べることがたくさんあります。高校生になったらもちろん勉強も大事になりますが、遊ぶことも必要だと思います。一度きりの高校生活です。総合経済高校に入学し、勉強と遊びを両立して、高校生活を有意義に送ってほしいと思います。
3年C組 国際経済科代表 川村 萌生(苫小牧市立青翔中学校出身)
私が苫小牧総合経済高校、そして国際経済科を志望した動機は、もともと就職を希望していたため資格をたくさん取得することができて就職に有利である点、そして、世界共通言語である英語の学習の他にも、東アジアの言語や文化の学習を通してグローバルな視点から様々なことを考えられるようになる点に魅力を感じ志望しました。実際に3年間、国際経済科で高校生活を送って良かったと感じる点は、韓国語や中国語をある程度話すことができるようになったところと、異文化を楽しく体験でき、海外への興味関心が強くなったところです。
高校3年間の中で印象に残っている活動を振り返ってみると、札幌にあるJICA北海道を訪問し、実際に青年海外協力隊として海外で活動した方々の話しを聞いたり、SDGsに関する展示の見学、北海道の大学に留学しているベトナム人留学生との対面での文化交流、韓国の高校生とのオンライン交流などが強く印象に残っています。また、国際経済科も商業高校の学科であるため、他の学科と同じような簿記検定や情報処理検定、ビジネス計算実務検定、ビジネス文書検定など、多くの資格を取得することもできます。資格取得もできて、国際的な感覚を身に付けられる、そんなお得な学科が国際経済科です。
私は在学中に実用英語検定2級を取得できたのですが、先日の就職試験の中で面接官に英検2級を持っていることを大変ほめていただきました。グローバル化する社会の中で、日本語以外の言語を学習することが武器になると実感することができました。さらに、今年度から苫小牧総合経済高校では韓国への短期語学留学がはじまります。残念ながら私達3年生は派遣対象ではありませんが、1・2年生の国際経済科の生徒から選抜された人が、限られた自己負担で長期研修に行けるということです。これは国際経済科の事業のため、国際経済科の生徒のみから選抜されます。海外に憧れている人や、韓国に興味がある人、将来グローバルに活躍したいと考えている人は、ぜひ国際経済科に入って、めったにない留学のチャンスに挑戦してください。
中学校までの学習につまずいてしまった人でも、商業の科目はみんなゼロからのスタートになります。努力次第で自分自身の将来の選択肢が広がり、みなさんの未来が開けてきます。ぜひ、国際経済科に入って、英語・中国語・韓国語、資格取得、そして留学、様々なことにチャレンジしてみてください。
中学生一日体験入学を開催しました。
9月30日(月) 一日体験入学を開催しました。
この日は晴天に恵まれ、中学生220名、保護者26名、そして教員等15名の皆様をお迎えすることができました。全体会では、学科紹介のビデオ上映を皮切りに、生徒会活動、学校紹介・学科紹介、そして代表生徒による体験発表が行われました。その後、グループに分かれ、簿記に関する体験やITに関する体験活動に参加しました。最後には部活の見学が行われ、一日の日程を終了しました。
この特別な日に参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。学校の魅力や教育活動をご体験いただき、私たちと一緒に過ごしていただき、本当にありがとうございました。