国際経済科キャリアアップ学習を行いました

 国際経済科1年生は1月30日木曜日、HISAE日本語学校北海道とまこまい校を訪問し、キャリアアップ学習を行いました。

 日本語教師という職業について理解を深めるとともに、模擬授業や留学生の方々との交流を通して普段私たちが何気なく使っている日本語を見つめ直す良い機会となりました。また、日本と留学生それぞれの出身国における「職業」についてディスカッションを行い、国や民族の違いによる価値観や人生観の違いを感じ取っていたようです。

 国際理解、国際交流、キャリアップと多面的に大きな成果のある学習となりました。

 HISAE日本語学校の職員の皆様、そして留学生の皆様、本当にありがとうございました。

【生徒の感想】

 この経験を通して「言葉を学ぶことの大変さ」と「学ぶ人を支える大切さ」を実感しました。当たり前のように日本語を使っていますが、相手に伝わりやすい表現を意識することや言葉の壁を乗り越えるための努力が大切だと思いました。今後の学校生活でも今回の学びを、外国の方と接する時に相手の立場に立って分かりやすく話すことを心がけたいです。韓国語と中国語を学んでいく上で今日の経験を思い出し、学ぶことの楽しさを大切にしたいです。多くの人の支えがあって学べることに感謝しながら勉強を頑張ます。(M.Sさん)

 上手くコミュニケーションを取れるのか不安な気持ちがありましたが、最初のペアワークの時に留学生の方が一生懸命に私達が分かるように説明してくださったので、とても嬉しかったです。私もできるだけ簡単な言葉を使うように心掛けましたが、分かりづらい表現を使っていたら申し訳ないなと反省しました。また、外国の方としっかり話したのは今回が初めてだったのでこれを機に外国と日本の違いを調べたり、外国の人と話す機会が増えればいいなと考えました。そして、日本語教師という職業を初めて知りました。日本語だけを教えているのだと思っていましたが、日本の文化やマナー、進路指導や面接指導なども行っていると知って素敵な仕事だと思いました。(K.Kさん)