流通経済科では
普通科目の学習と合わせて、「簿記」などの基本科目と、「商品開発と流通」や「マーケティング」などの専門科目を学習します。 |
普通科目の学習と合わせて、「簿記」などの基本科目と、「商品開発と流通」や「マーケティング」などの専門科目を学習します。 |
流通経済科では、上級学校や企業での講義等を体験し、学習意欲や将来の進路に対する意識を高めさせることから「キャリアアップ学習」を実施しています。
「目標」
・体験活動を通して自己理解を深め、職業を探究しながら望ましい勤労観、職業観を高めること
・日頃の学習と職業との関係について理解を深めること
・実践的な技術等を学びながら、社会的なルールやマナー、コミュニケーション力を高めること
「訪問先・学習内容」
○ 北洋大学
・授業体験(異文化体験講座、外国語と経済学についての関係性)
・大学内見学、施設説明等
○ 株式会社ナチュラルサイエンス
・工場見学
・講話(SDGsについて、素肌をきれいに保つ方法)
「活動の様子」
「感想」
このキャリアアップ学習はとても勉強になり、考えさせられることがたくさんありました。自分自身を成長させてくれるような時間でもありました。クラスのみんなでバスに乗って研修に行くことで、友達とのきずなもより一層深まったと思います。 |
大学での講座を体験したり、施設を見学したりして、大学に通うのは楽しそうだなと思いました。 |
どちらの施設の方々もとても優しくて、誰かのために頑張っている姿がかっこいいと思いました。私も自分の夢に向かって頑張りたいと思います。 |
流通経済科では流通に関する知識を深く学び、簿記・電卓・商業経済などの多くの種類の検定を取得できる機会があります。
私が流通経済科を選んだ理由は、将来は商業関係の仕事に就きたいと考えたからです。最初は初めて学ぶ商業の勉強についていけるか不安でしたが、先生方が授業や放課後でも丁寧に教えてくださるので苦手な部分を克服し、より多くの資格を取得できるように勉強しています。資格を取得することで仕事の幅が広がり自分自身に自身がつきました。
流通経済科では、その集大成として3年生で「商品開発」を学習します。ここでは、地域の企業の協力を得ながら、一人ひとりが商品開発にチャレンジします。皆さんのアイディアが、開発商品として実際の店舗で販売されるかもしれません。流通経済科で商業に関する様々なことを一緒に学びませんか?
苫総経の3年間を振り返ると、中学校までに出来なかったことをすべて詰め込んだような高校生活を送っていました。私は物事に挑戦しようとするとき、つい自分の中で言い訳をつけて逃げてしまいがちでしたが、一度思い切ってやってみると案外頑張れるということを3年間で学び、とても良い経験ができたと心から思います。
授業では諸活動の忙しさもある中、強い気持ちを持って取り組み、資格取得に励みました。結果、1級を3種目、また、流通経済科でありながら情報処理が得意だったため国家資格のITパスポートにも挑戦し、3年生の9月に合格しました。課題研究で取り組んだ『苫小牧PR動画制作』の活動もとても楽しかったです。
課外活動では、部活動の図書局と簿記部、2年後期からは生徒会執行部に所属しました。全道大会への参加、苦手な原価計算1級取得をすることができました。生徒会ではコロナ禍での行事実施について仲間と考え、実施することができました。
皆さんも苫総経の3年間で、今までできなかった挑戦をしてみませんか?
(令和4年度卒業生 大澤 美優)
流通経済科では、商業に関する専門的知識を幅広く勉強し、電卓検定・簿記検定・商業経済検定など多くの資格を取得できることが魅力です。私も様々な検定の1級取得に向けて頑張っているところです。
また、3年生で学習する「商品開発と流通」では、アイディアの開発から市場投入までの一連の流れを学習するほか、地元企業様の協力で私たちの開発商品を実際に店頭で販売していただけるチャンスもあります。クラスの雰囲気は、とても明るく、メリハリがしっかりしているクラスが多いです。
(令和3年度卒業生 加藤 芽依)
流通経済科の教育課程は、流通経済に関する分野についての知識と技術を習得させ、ビジネスに関する活動へ適切に対応するための能力と態度を育成することを目標として職業資格の取得推進(簿記、情報処理)に高い目標を設定しています。