2024|総経ライフ

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短期語学留学8日目

 7日目夕方からホームステイに出発した生徒たち。それぞれのホームステイレポートをご覧ください。

【原華子】
 私のホームシスターはの헤원ちゃんと言います。家族の皆さんもとて も親切で、辛い物と野菜が苦手な私のために辛くないトッポッキと野菜があまり入っていないキンパを用意してくれたり、私を歓迎していただいていることを強く感じます。
 ホームステイ2日目のこの日は同じくこの留学に参加している中村さんと、そのホームシスターの4人で一緒に大邱という、韓国で3番目に大きい都市に連れてってくれました!大邱はとても人通りが多く、天気も良かったため、とにかく暑かったです。大邱は内陸のため暑い気候で、今日も20度以上ありました。韓国の人たちは年中暑いアフリカと大邱を掛け合わせて「デフリカ」と呼んでいるそうです。暑い中とても癒しになったのがポッピンス(かき氷)です。大量のかき氷にたっぷりフルーツが乗っていて、2人でも食べきれない量でした。
 今日とても驚いたことは、亀尾と大邱を日本で言う新幹線に乗ったのですが、その料金が4800ウォン(480円程度)と非常に安く、韓国の列車料金にはビックリしてしまいました。
 헤원ちゃん、ホストファミリーの皆様、私を暖かく迎えてくれて本当にありがとうございました!

【相馬千桜】
 3月21日、学校が終わってからホストシスターと一緒に家に帰り、ホストファミリーと対面。私が北海道から持ってきたお土産を渡すと、家族みんなが喜んでくれて嬉しかったです。夜ご飯は私が「辛いものが食べたい」とリクエストして、キンパとトッポギを用意してくれました。その後、夜散歩に出かけてインセンネッコを撮ったり、買い物をしたり、たくさん話をして時間を共有することでお互いのことを知ることができました。
 2日目は韓国の結婚式に参加しました。日本の結婚式とは違い、時間がとても短く、ちょっとした知り合い程度の人でも参加するため規模が大きくなるそうです。とても珍しい経験が出来ました!その後は安東へ向かい、韓服を着て伝統的な建築物を見て回りました。韓国の文化をより深く知ることができ、伝統的な遊びもたくさん体験しました!夜ご飯は찜닭という鶏肉と野菜が入った料理を食べました。初めて見た料理でしたが、とても美味しかったです。最後に月映橋へ行き夜景を楽しみました。安東で一番綺麗な夜景だそうです!家に帰ってからも夜遅くまでたくさん話し、素敵な思い出を作ることができました。

【中村莉來】
 私はキムテリンちゃんの家にホームステイしました。テリンちゃんは私と同じ年でアニメやアイドルが好きなすごく優しい女の子で、とても気が合いました。
 ホームステイ1日目、初めて一緒に食べる夜ご飯は焼肉で、カルビを食べました。ひとつ頼んだら具材などがたくさん出てくる感じで日本との違いを感じました。
 ホームステイ2日目は原さんと原さんのホストシスターの4人で大邱に出かけました。大邱は人がすごく多くてどこに行っても混んでいる状態でした。気温も高く凉を求めて、かき氷を食べました。一つが大きくてとても一人では食べられません。韓国でもラーメン、うどんのように日本食のメニューがありますが、この日は晩御飯にトンカツを食べてみました。日本のとんかつとは少し違うように感じました。慣れ親しんだ日本食が恋しくなってきました。この日がテリンちゃんと過ごす最後の夜だったのでこの時すでに悲しい気持ちでしたが、お互いの気になることを沢山聞きあって、夜遅くまで話しをして本当に仲良くなることができました。韓国の人の考えや日本の良さなどを話して、お互いの国のことをよく知れたし、会えなくなるのが大変寂しくなりました。
 ホームステイは私の想像を超える大変思い出に残る経験でした。韓国の人の日常を見て、体験して、日本にいたら分からないことを知る機会になりとても新鮮で、もっと韓国について知りたいと思うものになりました。

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短期語学留学7日目

 3月21日(7日目)はサンモ高校との学校交流2日目です。まずは韓国料理&日本料理の調理実習で、トッポギと焼きそばを作って食べました。コミュニケーションを取りながら作る料理は、いつも食べる料理よりも大変美味しく感じたようです。体育の授業にも参加させて頂き、縄跳びとサッカーを楽しみました。韓国は学歴が大変重要で、大学入試に直接関係しない授業は基本的に楽しく行うスタンスです。音楽をかけながら自分ができる範囲で無理をせず楽しむ。これが韓国の体育。その後、亀尾市出身の大統領である朴正熙大統領の生家の見学と朴正熙大統領歴史資料館を訪れました。そして、サンモ高校最後のプログラムは韓国の国技でもあるテコンドー部の見学。迫力ある練習の様子に全員釘付け!・・・でしたが突如練習に参加することになり、僅かな時間でしたがテコンドーの体験もさせて頂きました。

 あっという間でしたがサンモ高校でのプログラムは全て終了。充実の2日間となったのは안정복校長先生をはじめ、短期語学留学受け入れの担当をして頂いた이은주先生、関係して頂いた全ての先生方、更には様々な場面で3人に声を掛けて親しく接してくれたサンモ高校の生徒のみなさんのおかげです。心よりお礼申し上げます。

 サンモ高校での学校交流終了と同時にホストファミリーと対面しホームステイに出発しました。2泊3日、ホストファミリーとたくさん交流して最高の思い出を作って来て欲しいと思います。

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浴衣着付け教室を実施しました

 3月19日 2年生の家庭総合の授業で、「浴衣の着付け教室」を実施しました。NPO法人日本時代衣裳文化保存会の5名の講師から、浴衣の由来、男女の着付けの違いなどを教えていただいた後、一人一人が浴衣を着て、自分で帯を結びました。初めて挑戦する生徒もいましたが、色とりどりの浴衣や帯を前に、楽しみながら学ぶ様子が見られました。

 事前に授業の中で動画を見て予習しましたが、実際に体験することで和服の構造について、より理解を深める事ができました。

 最後はたたみ方も教わり、日本の文化に触れる良い機会となりました。

 講師の先生方ありがとうございました。       

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短期語学留学5日目・6日目

 3月19日(5日目)は釜山を離れ、慶尚北道の中西部に位置する亀尾(グミ)へ移動しました。亀尾市は工業都市として有名で人口約40万人と、北海道で言うと旭川よりも大きな都市になります。少し長い時間の列車移動と亀尾駅からホテル到着までの移動が少し苦労しましたが、美味しい韓国料理を食べ明日からの学校交流に備えました。

 3月20日(6日目)。この日は上毛(サンモ)高校との学校交流1日目です。緊張の面持ちでサンモ高校へと向かった生徒でしたが、到着時から熱烈な歓迎をして頂き、現地生徒との距離も一気に縮まりました。日本語の授業に参加させてもらい、本校や北海道・苫小牧を紹介するプレゼンや韓国伝統の遊び体験を通してあっという間に친구(友達)に。美術の授業にも参加させて頂き、一緒に絵を描きながら交流をしました。授業の合間の休み時間も次から次へと生徒が交流を持ってくれて、これまで学習した韓国語を試す良い機会となり、大変充実した研修になっています。ホストシスターとの対面も行い、明日からのホームステイが一層楽しみなってきたようです。

 学校交流の後は、場所を移して画家・論述の先生として活躍している박민옥先生の自宅へ移動し、キムチ・キンパ作り体験を行いました。唐辛子に様々な調味料を調合するところから白菜に練りこむ作業まで、本場韓国のキムチを自分たちの手で作ったことは良い思い出となりました。また、授業の中でもキンパ作りは体験していましたが、박先生に指導頂きながら作ったキンパは大変美味しく、生徒も「申先生には申し訳ありませんが…」と前置きしたうえで「今日のキンパの方が美味しいです」と言っていました。

 明日もサンモ高校との学校交流、そしてホームステイスタートとなります。

 

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短期語学留学4日目

 3月18日(4日目)、この日は釜山から韓国高速列車(SRT)で約30分のところにある慶州での歴史・文化施設見学でした。慶州への訪問は韓国語時間講師の申先生から「韓国の歴史もしっかり生徒に伝えたい」との要望もあり旅行の工程に組み入れました。

 時折雪が舞う冷え込みの厳しい苛酷な環境の中の見学でしたが、武烈王陵(ムヨルワンヌン)、芬皇寺(プンファンサ)、仏国寺(プルグクサ)、大陵苑(デルンウォン)古墳群、石窟庵(ソックラム)を訪れ、申先生からの解説を頂きながら韓国の歴史・史跡についての理解を深めました。

 明日は釜山を離れ、高校交流とホームステイを実施する亀尾(グミ)に向かいます。

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