2024|総経ライフ

2025年3月の記事一覧

短期語学留学5日目・6日目

 3月19日(5日目)は釜山を離れ、慶尚北道の中西部に位置する亀尾(グミ)へ移動しました。亀尾市は工業都市として有名で人口約40万人と、北海道で言うと旭川よりも大きな都市になります。少し長い時間の列車移動と亀尾駅からホテル到着までの移動が少し苦労しましたが、美味しい韓国料理を食べ明日からの学校交流に備えました。

 3月20日(6日目)。この日は上毛(サンモ)高校との学校交流1日目です。緊張の面持ちでサンモ高校へと向かった生徒でしたが、到着時から熱烈な歓迎をして頂き、現地生徒との距離も一気に縮まりました。日本語の授業に参加させてもらい、本校や北海道・苫小牧を紹介するプレゼンや韓国伝統の遊び体験を通してあっという間に친구(友達)に。美術の授業にも参加させて頂き、一緒に絵を描きながら交流をしました。授業の合間の休み時間も次から次へと生徒が交流を持ってくれて、これまで学習した韓国語を試す良い機会となり、大変充実した研修になっています。ホストシスターとの対面も行い、明日からのホームステイが一層楽しみなってきたようです。

 学校交流の後は、場所を移して画家・論述の先生として活躍している박민옥先生の自宅へ移動し、キムチ・キンパ作り体験を行いました。唐辛子に様々な調味料を調合するところから白菜に練りこむ作業まで、本場韓国のキムチを自分たちの手で作ったことは良い思い出となりました。また、授業の中でもキンパ作りは体験していましたが、박先生に指導頂きながら作ったキンパは大変美味しく、生徒も「申先生には申し訳ありませんが…」と前置きしたうえで「今日のキンパの方が美味しいです」と言っていました。

 明日もサンモ高校との学校交流、そしてホームステイスタートとなります。

 

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