2024|総経ライフ

2025年3月の記事一覧

短期語学留学12日目・13日目

 3月26日(12日目)はソウル探究型自由研修ということで、生徒が事前に計画した研修を実施しました。天候にも恵まれ最高気温は23度、半袖でも丁度いい気候で精力的に行動できたようです。
 大韓民国歴史博物館、景福宮、聖水洞、明洞、弘大を訪れました。大韓民国歴史博物館では戦争の悲惨さや日本が韓国に対して行った酷さを感じ取り、景福宮では韓国伝統衣装チマチョゴリを着ながら建物の見学を行いました。また、近年アートやデザイン分野のホットスポットとして若者に人気の聖水洞では、都市の再開発について考える良い機会となりました。ソウルはどこに行っても観光客が非常に多く、多種多様な言語が飛び交い、活気に溢れる街でした。

 3月27日(13日目)過ぎてみると本当にあっという間に最終日、帰国の日を迎えました。仁川空港の大混雑を予想して早目に行動開始しましたが、予想に反して全く混雑しておらずスムーズにチェックインからボディーチェック、出国手続きを済ませることができ一安心。飛行機も予定通りのフライトで無事新千歳空港に到着しました。空港では教頭先生のお出迎えを受け、簡単な解団式を行いました。3人を代表して相馬さんから関係して頂いた方々への感謝の言葉と今回の経験を今後の学校生活に生かしていくという決意が述べられました。

 今回の短期語学留学は非常に内容の濃い、とても充実した日々でした。この事業に協賛いただいた企業様をはじめ、本校後援会や同窓会、PTAの皆様、そして、現地通訳ならびに学校交流のコーディネイトを担当頂いた申先生、お世話になった皆様に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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短期語学留学11日目

 3月25日(11日目)はソウル近郊の朝宗(ジョジョン)高校との学校交流。ジョジョン高校はのどかな田舎街にある学校で、中学校と高校が一つの校舎を共同で使用しています。今年1月に新校舎が落成したばかりで、非常に綺麗で清潔感に溢れる明るい校舎でした。生徒のみなさんもパワフル&エネルギッシュで勢いがあり、本校生徒に共通するものを感じました。

 午前中は日本語の授業に参加させて頂き、ひらがなクイズやジェスチャーゲームで楽しい時間を共に過ごしました。お昼の給食は私たちのために栄養士の方が考えてくださった特別メニュー。栄養バランスの取れた”あまり辛くない”美味しい給食で本校生徒から好評でした。午後からは体育の授業に参加し、チーム対抗バドミントン大会。中学校時代にバドミントン部だった中村さんが大活躍。原さんも、相馬さんも頑張っていました。

 楽しい時間もあっという間に終了。1日という短い時間でしたが、大変刺激的な学校交流でした。受け入れを担当して頂いた박미경先生、ジョジョン高校のみなさん、ありがとうございました。

 

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伝達表彰&修了式&離任式

3月24日(月) 伝達表彰式、修了式・離任式を行いました。
 伝達表彰では、弓道部の生徒の表彰が行われました。修了式では、この1年間の成果について振り返るとともに、今日から新年度に向けた準備をすすめてほしいと校長より話がありました。また、離任式では、校長より離任者の紹介の後、離任者からの挨拶をいただきました。離任者には、生徒を代表して生徒会執行部より花束が贈られました。
 学年末・始休業期間は、3/25(火)から4/7(月)までとなります。生徒の皆さんは新年度に向け、計画的に過ごしてください。

   

 

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短期語学留学10日目

 3月24日(10日目)は、韓国の首都ソウルへの移動日でした。ホームステイから帰ってきた生徒はホストファミリーから多くのお土産を抱え、そして、もともと日本から持ってきた大きな荷物もあります。できるだけ乗り換えの少ない方法での移動を選択し、韓国準高速鉄道(ITX)を利用してソウル入りしました。グミのホテルからソウルのホテルまで約5時間の大移動となりました。

 朝宗(ジョジョン)高校との学校交流に向けて、ホテル近くの広蔵市場でエネルギー補給し明日に備えました。

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短期語学留学9日目

 3月23日(9日目)。朝、ホームステイから戻ってきた生徒達。涙しながらホストファミリーとお別れをする姿からも、ホームステイが大変充実した時間であった事が分かりました。
 この日はサンモ高校이은주先生と이先生のお姉さんの案内で、星州(ソンジュ)地方へ赴き、チャメ(和名:マクワウリ)の収穫体験と選別工場を見学しました。ソンジュ地方では世界のチャメ収穫量の7割を生産し、年間6000億円の売り上げを計上しているとの事です。選別工場では非公開のAI選別の様子も特別に見せていただけました。その後、国家指定重要民俗文化財であるソンジュハンゲ村に向かいました。重要文化財でありながら、今もそこで生活する子孫がいる場所です。この日は快晴で気温も高く、梅の花が一気に咲き始めていました。あと1週間ほどで桜が満開になるそうです。また、パワースポットでもあるセジョン大王の胎室文化館、仙石寺を訪れ最強の運気を手にしました(恐らく・・・)。昼食にはプルコギ、チャメの漬物、ユッケ、ナットウなどもいただき、韓国の食も存分に体験しています。

 明日は思い出深い亀尾を離れ、ソウルに移動します。

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短期語学留学8日目

 7日目夕方からホームステイに出発した生徒たち。それぞれのホームステイレポートをご覧ください。

【原華子】
 私のホームシスターはの헤원ちゃんと言います。家族の皆さんもとて も親切で、辛い物と野菜が苦手な私のために辛くないトッポッキと野菜があまり入っていないキンパを用意してくれたり、私を歓迎していただいていることを強く感じます。
 ホームステイ2日目のこの日は同じくこの留学に参加している中村さんと、そのホームシスターの4人で一緒に大邱という、韓国で3番目に大きい都市に連れてってくれました!大邱はとても人通りが多く、天気も良かったため、とにかく暑かったです。大邱は内陸のため暑い気候で、今日も20度以上ありました。韓国の人たちは年中暑いアフリカと大邱を掛け合わせて「デフリカ」と呼んでいるそうです。暑い中とても癒しになったのがポッピンス(かき氷)です。大量のかき氷にたっぷりフルーツが乗っていて、2人でも食べきれない量でした。
 今日とても驚いたことは、亀尾と大邱を日本で言う新幹線に乗ったのですが、その料金が4800ウォン(480円程度)と非常に安く、韓国の列車料金にはビックリしてしまいました。
 헤원ちゃん、ホストファミリーの皆様、私を暖かく迎えてくれて本当にありがとうございました!

【相馬千桜】
 3月21日、学校が終わってからホストシスターと一緒に家に帰り、ホストファミリーと対面。私が北海道から持ってきたお土産を渡すと、家族みんなが喜んでくれて嬉しかったです。夜ご飯は私が「辛いものが食べたい」とリクエストして、キンパとトッポギを用意してくれました。その後、夜散歩に出かけてインセンネッコを撮ったり、買い物をしたり、たくさん話をして時間を共有することでお互いのことを知ることができました。
 2日目は韓国の結婚式に参加しました。日本の結婚式とは違い、時間がとても短く、ちょっとした知り合い程度の人でも参加するため規模が大きくなるそうです。とても珍しい経験が出来ました!その後は安東へ向かい、韓服を着て伝統的な建築物を見て回りました。韓国の文化をより深く知ることができ、伝統的な遊びもたくさん体験しました!夜ご飯は찜닭という鶏肉と野菜が入った料理を食べました。初めて見た料理でしたが、とても美味しかったです。最後に月映橋へ行き夜景を楽しみました。安東で一番綺麗な夜景だそうです!家に帰ってからも夜遅くまでたくさん話し、素敵な思い出を作ることができました。

【中村莉來】
 私はキムテリンちゃんの家にホームステイしました。テリンちゃんは私と同じ年でアニメやアイドルが好きなすごく優しい女の子で、とても気が合いました。
 ホームステイ1日目、初めて一緒に食べる夜ご飯は焼肉で、カルビを食べました。ひとつ頼んだら具材などがたくさん出てくる感じで日本との違いを感じました。
 ホームステイ2日目は原さんと原さんのホストシスターの4人で大邱に出かけました。大邱は人がすごく多くてどこに行っても混んでいる状態でした。気温も高く凉を求めて、かき氷を食べました。一つが大きくてとても一人では食べられません。韓国でもラーメン、うどんのように日本食のメニューがありますが、この日は晩御飯にトンカツを食べてみました。日本のとんかつとは少し違うように感じました。慣れ親しんだ日本食が恋しくなってきました。この日がテリンちゃんと過ごす最後の夜だったのでこの時すでに悲しい気持ちでしたが、お互いの気になることを沢山聞きあって、夜遅くまで話しをして本当に仲良くなることができました。韓国の人の考えや日本の良さなどを話して、お互いの国のことをよく知れたし、会えなくなるのが大変寂しくなりました。
 ホームステイは私の想像を超える大変思い出に残る経験でした。韓国の人の日常を見て、体験して、日本にいたら分からないことを知る機会になりとても新鮮で、もっと韓国について知りたいと思うものになりました。

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短期語学留学7日目

 3月21日(7日目)はサンモ高校との学校交流2日目です。まずは韓国料理&日本料理の調理実習で、トッポギと焼きそばを作って食べました。コミュニケーションを取りながら作る料理は、いつも食べる料理よりも大変美味しく感じたようです。体育の授業にも参加させて頂き、縄跳びとサッカーを楽しみました。韓国は学歴が大変重要で、大学入試に直接関係しない授業は基本的に楽しく行うスタンスです。音楽をかけながら自分ができる範囲で無理をせず楽しむ。これが韓国の体育。その後、亀尾市出身の大統領である朴正熙大統領の生家の見学と朴正熙大統領歴史資料館を訪れました。そして、サンモ高校最後のプログラムは韓国の国技でもあるテコンドー部の見学。迫力ある練習の様子に全員釘付け!・・・でしたが突如練習に参加することになり、僅かな時間でしたがテコンドーの体験もさせて頂きました。

 あっという間でしたがサンモ高校でのプログラムは全て終了。充実の2日間となったのは안정복校長先生をはじめ、短期語学留学受け入れの担当をして頂いた이은주先生、関係して頂いた全ての先生方、更には様々な場面で3人に声を掛けて親しく接してくれたサンモ高校の生徒のみなさんのおかげです。心よりお礼申し上げます。

 サンモ高校での学校交流終了と同時にホストファミリーと対面しホームステイに出発しました。2泊3日、ホストファミリーとたくさん交流して最高の思い出を作って来て欲しいと思います。

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浴衣着付け教室を実施しました

 3月19日 2年生の家庭総合の授業で、「浴衣の着付け教室」を実施しました。NPO法人日本時代衣裳文化保存会の5名の講師から、浴衣の由来、男女の着付けの違いなどを教えていただいた後、一人一人が浴衣を着て、自分で帯を結びました。初めて挑戦する生徒もいましたが、色とりどりの浴衣や帯を前に、楽しみながら学ぶ様子が見られました。

 事前に授業の中で動画を見て予習しましたが、実際に体験することで和服の構造について、より理解を深める事ができました。

 最後はたたみ方も教わり、日本の文化に触れる良い機会となりました。

 講師の先生方ありがとうございました。       

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短期語学留学5日目・6日目

 3月19日(5日目)は釜山を離れ、慶尚北道の中西部に位置する亀尾(グミ)へ移動しました。亀尾市は工業都市として有名で人口約40万人と、北海道で言うと旭川よりも大きな都市になります。少し長い時間の列車移動と亀尾駅からホテル到着までの移動が少し苦労しましたが、美味しい韓国料理を食べ明日からの学校交流に備えました。

 3月20日(6日目)。この日は上毛(サンモ)高校との学校交流1日目です。緊張の面持ちでサンモ高校へと向かった生徒でしたが、到着時から熱烈な歓迎をして頂き、現地生徒との距離も一気に縮まりました。日本語の授業に参加させてもらい、本校や北海道・苫小牧を紹介するプレゼンや韓国伝統の遊び体験を通してあっという間に친구(友達)に。美術の授業にも参加させて頂き、一緒に絵を描きながら交流をしました。授業の合間の休み時間も次から次へと生徒が交流を持ってくれて、これまで学習した韓国語を試す良い機会となり、大変充実した研修になっています。ホストシスターとの対面も行い、明日からのホームステイが一層楽しみなってきたようです。

 学校交流の後は、場所を移して画家・論述の先生として活躍している박민옥先生の自宅へ移動し、キムチ・キンパ作り体験を行いました。唐辛子に様々な調味料を調合するところから白菜に練りこむ作業まで、本場韓国のキムチを自分たちの手で作ったことは良い思い出となりました。また、授業の中でもキンパ作りは体験していましたが、박先生に指導頂きながら作ったキンパは大変美味しく、生徒も「申先生には申し訳ありませんが…」と前置きしたうえで「今日のキンパの方が美味しいです」と言っていました。

 明日もサンモ高校との学校交流、そしてホームステイスタートとなります。

 

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短期語学留学4日目

 3月18日(4日目)、この日は釜山から韓国高速列車(SRT)で約30分のところにある慶州での歴史・文化施設見学でした。慶州への訪問は韓国語時間講師の申先生から「韓国の歴史もしっかり生徒に伝えたい」との要望もあり旅行の工程に組み入れました。

 時折雪が舞う冷え込みの厳しい苛酷な環境の中の見学でしたが、武烈王陵(ムヨルワンヌン)、芬皇寺(プンファンサ)、仏国寺(プルグクサ)、大陵苑(デルンウォン)古墳群、石窟庵(ソックラム)を訪れ、申先生からの解説を頂きながら韓国の歴史・史跡についての理解を深めました。

 明日は釜山を離れ、高校交流とホームステイを実施する亀尾(グミ)に向かいます。

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短期語学留学3日目

 3月17日(3日目)、この日の釜山は風が強く少し肌寒いものの快晴。日韓歴史理解学習で得た知識をもとにして国立日帝強制動員歴史館を訪れ、日本が犯した強制労働の歴史を韓国側から学んできました。その後、高層ビル群に囲まれ、今なお発展を続けている海雲台(ヘウンデ)地区と、急斜面に色とりどりの家屋が並び観光地区として持続可能な街づくりを進める甘川文化村を訪問しました。

 明日は韓国の古都として有名な慶州へ向かう予定です。

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短期語学留学1日目・2日目

 3月15日土曜日(1日目)、短期語学留学のため新千歳空港から韓国釜山へ向けて出発しました。飛行機は天候の影響から大きく揺れることもありましたが、無事に到着。早速、ホテル近くを散策しながら全員で夕食を食べました。韓国1食目は釜山名物のデジクッパ。豚の旨味が溶け出たスープと食べ応えのある豚肉のコラボレーションに大満足でした。

 3月16日日曜日(2日目)は、海産物の宝庫チャガルチ市場、釜山国際映画祭の会場があることでも有名な国際市場、釜山最大の繁華街である西面(ソミョン)、釜山タワーなどを訪れました。今日の夕食はダッカルビ。辛い物が苦手な参加者もいますが、新しい刺激に挑戦中です。

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期待・ワクワク DX(デジタル・トランスフォーメーション)!?

 2025年3月14日(木)に特別授業を情報処理科の1・2年生対象に行いました。今回は北海道情報専門学校の井上朋久先生と中田侑希先生に来ていただき、「DX講演・演習」を2時間実施していただきました。始めの時間に井上先生からDXの意味や必要性、ICTとDXの違いなどDXが扱われている事例などを踏まえて分かりやすく説明をしていただきました。次の時間は中田先生から、AIを用いた実習で画像生成を行い、AIでできること、注意すべき点などを生徒の興味・関心を引きながら説明していただきました。3月の忙しい時期にもかかわらず、生徒のためにありがとうございました。

 

 

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異文化理解学習(韓国の食文化)を行いました

 国際経済科2年生は調理実習を通した異文化理解学習を行いました。

 韓国語時間講師の申先生の指導のもと、韓国の伝統的な料理であるキンパ(韓国海苔巻き)とチヂミを調理し、韓国の食文化に対する理解を深めていました。

 用意されたレシピから逸脱してアレンジを加える班もありましたが、どの班も2品を上手に仕上げていました。生徒は少しピリ辛の韓国料理を実際に食してみて、日本との違いを実感できた様子でした。

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第23回商業教育CMコンテスト「優秀賞」を受賞しました!

 北海道の商業を学ぶ高校生が、公共マナーの啓発CMを作成するコンテストです。CMの作成を通じて、制作のスキル、企画力や表現力を競いました。

 本校からは、3年生の課題研究において、映画の上映前に「携帯を切る」をテーマに作品を応募し、最優秀賞に次ぐ優秀賞を受賞しました。優秀賞の受賞は2年連連続となりました。

⬛ 「光」優秀賞(入賞)

      大橋優来さん 浅井美愛さん 中口涼音さん

 作品制作にあたり、どのような動画が人の目を引くのかを考え、スマートフォン目線の動画を作成しました。作品では、スマートフォンが上映中に光や音を出してしまっていることに対して気まずさや恥ずかしさを感じていることを表現しました。誰か一人でもスマートフォンを使用しているとストレスを感じる人がいたり、集中できなくて悲しい思いをする人がいるということをスマートフォン同士の掛け合いから伝えることができればいいと思います。

 

 ↑ 中心をクリックして下さい。

 

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第35回卒業証書授与式

 3月1日(土)北海道苫小牧総合経済高等学校第35回卒業証書授与式が挙行され、情報処理科32名、流通経済科33名、国際経済科26名、計91名が思い出のつまった学び舎を巣立ちました。

        

 

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