国際経済科第1学年 キャリアアップ学習を実施しました

 国際経済科1年生は、望ましい勤労観・職業観を身に付けるための一環としてキャリアップ学習を行いました。

 午前中は北海道文教大学、午後は日本航空大学校を訪問させて頂き、模擬講義やキャンパス見学などを体験しました。

 

【参加生徒の感想】

 わたしは、このキャリアアップ学習を通じ学んだことが大きく3つあります。
 まず1つ目は、北海道文教大学で受けた学部についての説明です。国際コミュニケーション学部では、2年生のときに必ず全員留学ができ、かつその留学費用も学費含まれている説明を受け、とても魅力に感じました。もし、進路に迷ったら文教大学も進学先の一つとして検討したいと思いました。
 2つ目は、同じく文教大学で受けた模擬講義です。模擬講義ではトマシーン先生に講義をしてもらいました。リスニングのコツを教えてもらい、分かりやすい説明と参加型の授業のおかげでとても楽しく講義を受けることができました。検定試験や定期考査などもあるので教えてもらったことを応用し、リスニングを得意分野にしたいです。
 3つ目は、北海道航空大学校でグランドハンドリングの体験をしたことです。体験の内容は、グラハンの人が本当に仕事で使用している車を運転したり、食事を積み込むときに使うフードローダーに乗せてくれたり、他にも色々な体験をさせてもらいました。過去にグラハンになりたい時期があったので、グラハンの仕事を体験できてすごく貴重な経験となりました。
 今回のキャリアアップ学習では、文教大学でも航空大学校でも実際の授業を体験でき、校内の雰囲気も見学することができたので進学の視野が広がりました。(M.S)

 

 私がキャリアアップ学習を通して学んだことは3つあります。

 まず、人と人とのつながりを大事にすること、コミニュケーションの場がとても大事だということを学びました。北海道文教大学の図書室には少人数でミーティングや授業を行えるスペースがあったり、学生さんたちがホワイトボードを使いながら実際に意見交換している様子もありました。こうして多くの時間に多くの場所で多くの人と関わることで、将来生かされるコミニュケーション能力が身につくのだと思いました。

 2つ目は1つことに集中して協力して取り組む力が大事だということ。日本航空大学校では「航空業界への就職」という一つの夢に向かって学生みんなが国家資格の取得や授業に臨む姿を見学し、物事に集中して取り組む力、そして周りの人と支え合いながら頑張る力は将来就職しても役立つことになると思いました。

 3つ目は英語を学習するためのコツです。文教大学の模擬講義ではトマシーン先生が英語のリスニングの重要性を教えてくれました。単語自体が文の核となるcontents wordは文章全体の約30%程度しかなく、残りの約70%を占めるfunction wordの発音、特に弱く発音される部分を聞き取る練習をすることが、英語のリスニング上達のカギであることを知りました。

 今回のキャリアアップ学習を通して、進路に対する視野が広がったように思います。自分の努力次第で自分の将来を切り拓くことができる可能性を改めて考える良い機会となりました。自分の将来について深く考え、最善の進路選択ができるように準備していきたいです。(A.Y)