2024|総経ライフ
伝達表彰式&冬季休業前全校集会
12月23日(月)伝達表彰式及び冬季休業前全校集会を行いました。
伝達表彰式では、各種大会で入賞した弓道部・写真部・放送局、併せて過日行われた全道韓国語弁論大会で入賞した生徒の表彰が行われました。
全校集会では、校長からこの9ヶ月間の成果について振り返るとともに、新たなステージに向けて実践してほしいと話がありました。また、本校に係る報道記事について触れ、生徒一人一人の努力と成果の積み重ねが地域に評価されていると話がありました。生徒指導部長からは、公共機関の利用方法(マナー)や冬季休業中の生活の心得について話がありました。
冬季休業期間は、12/24(火)から1/15(水)までとなります。1月は各種検定が続きます。気持ちをリフレッシュさせ、計画的に過ごしてください。
令和6年度球技大会
12月17日(火) 苫小牧市総合体育館にて球技大会を実施しました。種目はバスケットボール、バレーボール、ドッチボールの3種目です。参加した生徒の皆さんは、どの競技もクラスの声援を受けながら真剣に取り組んでいました。
【結果】
総合順位 1位 3年B組
2位 3年C組、1年C組
バスケットボール 1位 3年B組
バレーボール 1位 3年B組
ドッチボール 1位 3年A組
第3学年 課題研究全体発表会
12月18日、第3学年「課題研究全体発表会」を実施しました。
1年間の研究の成果を2・3年生に向けて発表しました。代表の10グループは、様々な商業のテーマを題材に堂々と自分たちの思いを伝えることができました。2年生は来年の「課題研究」に向けて、先輩方の発表を参考にして、準備を進めてほしいと思います。
令和6年度「探究チャレンジ胆振・日高」に参加
12月18日、令和6年度「探究チャレンジ胆振・日高」に参加しました。
今回は「バリアフリー」について代表生徒が発表をしました。発表した生徒は、緊張しながらも自分たちの研究の成果を発表することができました。バリアフリーについて、設備だけではなく、心のバリアフリーも大切にしている気持ちが伝わる発表でした。今後の生活に繋げてほしいと思います。
令和6年度胆振管内高等学校教育研究会教育相談部会を開催しました。
12月12日(木)、本校を会場に第2回教育相談部会研究協議会を開催しました。
今回は各校の取組状況を共有することに主眼をおき、研究協議Ⅰでは追分高校と登別明日中等教育学校の2校から事例発表をいただきました。また、研究協議Ⅱでは各校から提出いただいた情報共有シートをもとに、グループ討議形式で情報交換及び実践交流が行われました。
次年度も本校が当番校となります。引き続き御協力をお願いいたします。
情報処理科2年マクロ言語実習!!
2年生の「プログラミング」の授業では、表計算ソフトを使って、マクロ言語の実習をしています。会社では、お客様の情報や商品などを管理するために、データベースソフトウェアや表計算ソフトウェアが使われます。今回の実習では、会員情報を表計算ソフトに入力するための画面を作り、画面に入力された情報を表計算ソフトに転記する勉強を学んでいました。以前の授業で学んだ内容を確認しながら、どのようにプログラムを組めばできるかどうかを考えながら実習に取り組んでいました。
保健講話が行われました
12月6日(金)本校体育館にて保健講話が行われました。
今回は「生と性について考えよう~あなたへのメッセージ~」と題として、北海道助産師会理事 吉 裕子 様をお招きしました。全体講演では、性について正しい知識をえることや適切な判断や行動を選択できる態度を育てることについて説明があり、また、避妊具に触れる体験等も行われました。生徒は真剣な表情で講話に臨んでいました。
情報処理科3年データを取り出すためのプログラミング!!
情報処理科3年の授業に「ネットワーク管理」という科目があります。この科目は情報処理科3年の集大成の科目なので、今まで学んできた情報処理の勉強をフル活用していきます。今回は、データベースから必要なデータを取り出して表示するための実習を行いました。イメージとしては、会社の本社にあるデータベースにアクセスして、営業マンがお客様にデータを提示して営業活動を行えるようにするためのプログラムを組んでいる感じです。
データベースソフトウェアにあるデータを表計算ソフトに読み込むためにマクロ言語を用いてプログラムしていきます。難しいことですが、高度な技術を生かして実習を行うことで、よりよい実学を学んでいます。
情報処理科2年表計算を利用して集計・分析!!
情報処理科の2年生の「ソフトウェア活用」という科目では、12月の1か月限定で、生徒それぞれの目標に向けて取り組んでいます。今回は、表計算ソフトを用いて、集計・分析して表計算ソフトの知識や技術を磨くコースを紹介します。
表計算ソフトは、社会に出てからどのような業種であっても、活用できた方が重宝されます。今の2年生は一般的によく使われる関数の勉強は済んでいるので、グループ集計やクロス集計、シミュレーションや集計に適したグラフ作成などに力を入れて実習しています。実習を充実することで、しっかりとした技術を身につけられるよう配慮しています。分からないところは、仲間や教員に聞いたりしながら進めています。
流通経済科2・3年生 商品企画プレゼン実施
12月5日(木)5時間目に流通経済科2年生・3年生が合同でイオン苫小牧店様に向けた商品企画プレゼンを実施しました。
今年度、2年生は「マーケティング」の授業で日糧製パン様・イオン北海道様との共同企画を行い「ロックゴリラ」というクルトンカレーパンを、3年生は「商品開発と流通」の授業でサンマルコ食品様・イオン北海道様との共同企画を行い「とんコロ」という豚丼をイメージしたコロッケを提案しました。
今回は企画商品の店頭販売協力を求めるため、イオン苫小牧店店長の松本様へプレゼンを行い、商品の試食をしていただきました。松本様よりプレゼンの感想として、マーケティング手法など確認していただきながら、高校生らしい他にない商品であったとお褒めの言葉をくださり、販売について快諾いただきました。合わせて、各学年の代表生徒から取り組みの感想や協力企業の日糧製パン様、サンマルコ食品様、イオン北海道様のご担当者様より総括をいただきました。
3年生は高校卒業後のそれぞれの進路に生かしていける経験となり、2年生は次年度の取り組みについて考える機会とすることができました。ご協力いただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
販売については来月24日よりイオン苫小牧店で予定しています。詳細について決まりましたらお知らせいたします。
3年生 取組の感想(N.K)
私は去年、先輩が企画したコロッケを買って食べました。それくらいコロッケが好きなので、自分も携わることができると知ったときは、とてもワクワクした気持ちになりました。
今回の取り組みでは、原材料の調達の難しさを知りました。私たちの身の周りには色々な食材がありますが、商品として安定して生産、流通させるためには、まとまった数が簡単には手に入らないことや、いい商品を作るためにいい原材料を使うと、金額的に販売が難しくなることなど、企画だけではなく生産の大変さも理解できました。
商品企画の作業では、すぐにグループで意見がまとまりましたが、一般の方々が店頭で商品を手に取ってもらうと考えると、私たちの企画には、食べにくさやインパクトの弱さがあり、客観的に商品を考えることができなかったと反省しました。しかし、ポップ作成では、インパクトや第一印象で購買に繋がることを考えながら取り組み、みんなの作品を見てとても面白かったです。
商品企画に関する一連の取り組みから、客観的に物事を考えてどうすればよいのか、コンセプトや独自性、差別化がとても大切だと思いました。私は将来美容師を目指していますが、自分の強みを知り、コンセプトや対象年齢などを具体的に決めて、ほかの美容師との差をしっかりつけていけるようになりたいと考えることができました。
2年生の皆さんは来年の授業の取り組みでは、難しく考えず、自分たちの考えを深めながら、コンセプトやターゲット、シチュエーションをしっかり決めて企画を立てること、また、自分たちの考えを相手へ具体的に伝えるプレゼンテーションを頑張ってほしいと思います。
最後に、サンマルコ食品とイオン北海道の皆様にはお世話になりました。今回の経験を将来に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。